室長あいさつ   会社概要   アクセス   リンク   サイトマップ
 
セミナー・勉強会
目的・効果・方法
こんなことから楽になりたい
心の傷
ケース例・体験談
Q&A
治療コースメニュー
受付・料金
 
FAP資格制度
 
 
カウンセラーからみたインサイト・カウンセリング
 
1)
的確なアセスメント 5) 悲惨な話の中の美しさ
2)
気分の荒波を楽しめる 6) 職人を育てる
3)
共感は曲芸飛行 7) 人を映す四つの鏡
4)
具体的な方法論 8) チームとしてのカウンセリング
     
  気分の荒波を楽しめる  
     
 

臨床を行っていく上でいつも感じるのが、人間の持つ感情・欲望・衝動というものは人間という生き物以上に生き物であるということです。怒りや悲しみは押さえつけようとすると逆に大きくなります。喜びや快楽は膨らませようとすると逆に小さくなったりします。生き物である感情はつかめそうで、中々つかめないものです。怒りや悲しみといった感情の起伏、高揚した気分と鬱々とした気分など、心に傷を抱えている人や困難な状況にいる人ほど、そういった気分の波は激しく不安定なものです。その不安定な心理状態、いわば気分の荒波を、カウンセラーはクライエントと共に楽しめるようにします。天気のいい日に海岸から平穏な海を眺めるのも結構ですが、悪天候の荒波も見方によっては楽しいものです。カウンセリングではその荒波に逆の波を立てることで波を穏やかにしていくという作業を行います。FAP療法の原理もそれと同じです。波と波が打ち消しあうことで平穏な海が生まれるのです。そして、また荒波に遭遇したときにも上手く対処できるようにしていきます。波というのは一定ではありません。天候や風向きによって大きさも質も異なってきます。しかし、船酔いがその波に逆らうことで起こるように、波に逆らうのではなく逆にその波の揺れになり切ってしまえば気持ちは安定してくるのです。

 
     
Copyright (c) Insight-Counseling Corporation All Rights Reserved.