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■仕事のストレスからうつに■
(神奈川県 32歳女性)

 
 
  第一志望の大学受験には失敗したものの、第二志望だった大学で充実した学生生活を送り、ずっと仕事をしていきたいと、メーカーの総合職として入社し、一生懸命がんばってキャリアを積み重ね、丁度10年経ちました。大学時代に付き合っていた男性とも入社後1,2年は時々会っていましたが、お互い忙しく、自然消滅してしまいました。その後何度か恋愛のようなものはありましたが、結婚するほどの気持ちにはなれず、当時付き合っている男性から結婚をほのめかされても、冗談にして受け流していました。何もかも順調にいっていたのがそれまでの私でした。
 
  ところがプロジェクトのリーダーとして張り切って仕事を始めて2ヶ月あまり経ったある朝のことでした。
『体が重くて起きられない』、でも会社に行かなくてはいけないし・・・。その仕事は会社にとっても重要なプロジェクトであると同時に、私にとっても大きなチャンスでした。ベッドから体を引き離すようにやっとの思いで起き上がり、母が作ってくれた朝食を前にしましたが、ため息がでるばかりで食欲は全くありません。テレビのニュースも遠くに感じられて、いつの間にか涙ぐんでいました。仕事はかなりきついけれど頑張っているところなのに。何故だかわからないけれど心が重くなってきました。今まで疲れて会社に行きたくないと思ったことはあっても、こんな気分で休みたいと思ったのは初めてでした。それでも急に休むわけにもいかず、ボーっとしたまま家を出ました。電車に乗ると人混みの中にいる自分が自分でないような感じがし、会社で仕事をしていても集中できず、話をしていても上の空のような状態でした。訳もなく悲しくて、どうしたんだろう、という思いで1日が過ぎました。そしてそれから毎日そのような日が続きました。朝目が覚めると1日が始まるのが怖く、夜になってようやく1日が終ったという思いでホッとする、そんな日々でした。夜寝る時にはこのまま目が覚めなければいいのに、そんなことを考えたりもしました。そしてそれまでは目覚まし時計が鳴るのが恨めしい程ぐっすり眠っていたのが、その頃から朝5時前には目が覚めるようになってきました。後で知ったのですが、これが早朝覚醒というものでした。毎日休みたいと思いつつ、プロジェクトのリーダーとして休むことも出来ず、つらいと思いながら仕事をしていました。
 
  そんな日が2週間あまり続いたある日課長から呼ばれました。私を信頼してくれ、今回のプロジェクトリーダーに推薦してくれた上司です。私の様子が違うことに気づいて心配してくれていたのですが、私としては仕事はきちんとしていたつもりだったので、呼ばれたことにショックを受け、心配してくれていたことに対して反発さえ覚えました。最後に課長に「期待してるんだから頑張って」と言われた言葉に『こんなに頑張っているのに、もうこれ以上できない!』という思いがわきあがってきましたが、かろうじてその場は「はい、わかりました」と答え、そのままトイレに駆け込みました。涙があとからあとから溢れ出し、しばらく声をしのんで泣いていました。鏡を見ながら顔を直している時、ふと、<仕事のストレスからうつ状態になる人が増えている>という、いつか読んだ新聞記事が思い浮かびました。『私って、うつ病?そんなバカな!』心の病なんて私には関係ない、ずっとそう思っていました。これからどうなるんだろう、どうすればいいんだろう、不安でたまりませんでした。ずっとこの状態が続いたら、もっとひどくなったら、仕事ができなくなったらどうしよう!もう私はおしまいなの?
 
 
  家に帰ってネットで調べました。精神科?心療内科?カウンセリング?何がいいんだろう。あちこちのホームページを見ていて目に留まったのが《インサイト・カウンセリング》のホームページでした。FAPって何?本当に楽になれるのかしら?半信半疑というよりも疑いの方がずっと大きかったし、このつらさがなくなるなんて考えられませんでした。それでもこのままでいることが耐えられなくなってきていたので、翌日思い切って電話をしてみました。予約をとり、いよいよ面接の日がやってきました。今覚えているのはドキドキしながら部屋に入ったこと、いっぱい泣いたこと、そしてFAPをやってもらってボーっとした、でもなんとなく落ち着いた気分になったことです。それからは仕事を続けながら週に1回通い、朝が来るのが怖いという思いは気がつかないうちになくなっていました。7回目の頃にはもう大丈夫かな、という気持ちになり、8回目には、そのまんまの私でいい、仕事も恋愛も自然にやっていけばいいと思えるようになってきました。永遠に続くかと思っていたつらい状態が、こんな短い期間で治ったのは本当に不思議です。そしてカウンセリングの効果かどうかわかりませんが、大きな変化が起こってきました。それはプロジェクトのメンバーが仕事のやり方について相談するようになってきたことです。以前は私にあまり報告もせず、トラブルが起こってからそんなことをやっていたのかと知ることが多かったのです。現在はミーティングで全員が自由に意見を言い合い、うまくコミュニケーションがとれています。ひょっとして今まで私がみんなを押さえつけていて、言いたいことが言えない雰囲気を作っていたのかしらと反省しています。そんな思わぬ効果が現れたのも、カウンセリングを受けたおかげだと感謝しています。本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 
     
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