自己肯定感が低い自分と上手につきあう処方箋

マンガ　いつもそんな役回り……こんな自分が嫌になる……

まえがき

第1章　こんなふうに思うのは自己肯定感が低いから？

マンガ　人にふり回されてばかりいて、私ってダメだな

断れない　自分さえがまんすればいいと耐える

自己否定する　自分はなんてダメな人間だと嘆く

落ち込む　過去の失敗をくり返し考える

人をうらやむ　「私だってほめられたい」が本音

不安になる　見捨てられているような気がする

あきらめる　どうせできないから、やらない

コラム　いざというとき体調が悪くなる

 

第2章　自分を好きになれない心のしくみ

マンガ　叱られつづけ、いつも寂しい子どもだった

自己肯定感ってなに？　自己肯定感が高い・低いとは

満たされない気持ちがあるから　幼少期に親からほめられていない

暗示が入れられている　本当の自分がわからなくなっている

言葉にしなくても脳へ伝わる　「心配」が「否定」として伝わってしまう

2・6・2の法則　自分は社会の底辺だとあきらめている

ネットワーク　いったん生じたネットワークに脳が支配される

親から嫉妬されていた　自己肯定感に影響する「嫉妬の法則」とは

孤独が怖い　誰からも相手にされない。ほしいのは愛

気づいていない本音　自己肯定感の低さの裏に万能感がある

意識して決めつけている　正しいか間違っているかをまず考える

コラム　日本は自己肯定感が上がりにくい社会

 

第3章　「考え方」の処方箋―ネガティブ思考はもうやめよう

【大事なこと】　暗示に気づき、嫉妬の影響を受け流す

その思考はストップ①　自分がどうみえているかを気にする

その思考はストップ②　なにげない言葉を真に受けて悩む

その思考はストップ③　頭の中で自分にダメ出しをしてばかり

その思考はストップ④　自分を人と比べてくよくよする

呪いの暗示を解く　暗示に気づき、別の暗示を入れる

嫉妬のせいだと気づく　気づくだけで「嫉妬の法則」から解放される

自己をイメージする　イメージすることで本来の自分を取り戻す

ものをイメージする　最良のものを「いけにえ」にして自己を保つ

思考を変える①　人生の意味を求めず、今だけを考える

思考を変える②　完璧主義をやめて、「適当でいい」に

思考を変える③　正しいかどうかより、楽しいかどうか

自分を責めない　ストレスホルモンのせいにしよう

コラム　ものをイメージして主観を切る

 

第4章　「行動」の処方箋―やりたいことができる自分になる

【大事なこと】　ミラーニューロンのつながりをうまく利用する

人のまねをする　自己肯定感の高い人と一緒にいる

ネットワークから離れる　新しいネットワークにつながる

「お母さん」をほめる　暗示をかけている人をほめてみる

相手も自分もだます　楽しいことだけに笑顔で返事をする

自分をランクづけする　想像よりランクが低くないとわかる

失敗を書き出す　それでも生きてこられたと自信がつく

バケットリストを書く　死ぬまでにやりたいことを10個挙げる

生活を変える①　一人でも、おいしいものを食べる

生活を変える②　トイレそうじを徹底的にする

生活を変える③　「いい子」を演じるのをやめる

大失敗してみる　もう怖いものなどなくなる

思い出の品を捨てる　思い出にはいやな記憶もからまっている

近づかない・逃げる　つらい状況や不快な人をがまんしない

コラム　星空を見上げて宮本武蔵の心境に

 

第5章　「言葉」の処方箋―もう落ち込まずに生きやすくなる

【大事なこと】　言葉の力は大きいことを再認識しよう

禁句①　「だって」：言い訳から入っていない？

禁句②　「私なんて」：謙遜しすぎて卑下している

禁句③「どうせ」：投げやりな言葉は気持ちが下がる

禁句④「私はすばらしい‼」：ポジティブすぎて逆効果

すぐに効く呪文　「人の気持ちはわからない」：不安感が消える

暗示を解く言葉　「意外と」：逆の暗示になる最適な言葉

言葉で自分をはげます「よくやっている！」：自分が好きになれる

状況を転換するひと言　「責任感をなくそう」：そんなにがんばらなくていい

本音を言うには「心よ」「私は」：まず本音をみつける

自分を貶めない言い方　「私のミスです」：ごめんなさいの代わりに

じんわり効いてくる呪文　「みんなとつながっている」：一体感を得る

コラム　「自我防壁」で自分の心を守る

 

第6章　ほどほどの自分を好きになれば、いいことがいっぱい

マンガ　気分も体調もいいし、私ってモテる⁉

いいこと①　批判しないで、人の成功を喜べる

いいこと②　自分も周囲の人も幸せになれる

いいこと③　自然体で好きなことができる

いいこと④　自己肯定感を気にしなくなる

 

さくいん