あんなにおバカキャラだったのに!

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あんなにおバカキャラだったのに!

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2018/04/24 あんなにおバカキャラだったのに!

脳は、ものすごく興味深くて、ただ「脳を元気にしよう!」と脳内の神経細胞を活発に働かせても「思ったことができない!」とか「空回りしてちっともお金持ちになれないぞ!」という現象が起きます。

 

テレビなんかにでてくる「お金持ち」の方を見ていても「あ!考え方が意外とシンプル~!」という印象があります。

 

神経を張り詰めて、一生懸命にいろんなことを考えちゃう、というのは脳の神経ネットワークが「張り巡らされ過ぎている~!」という感じ。「え?それって減らすことができるの?」

      それをしていったら「シンプルに物事が考えられて、お金持ちになれる!」となります。

 

感覚的には、パズル本がありますでしょ。

本の中には「迷路」というのがあって、その迷路が複雑であればあるほど「脳のシナプスが刈り込みがされていない」という感じ。

ゴールにたどり着く道は一つなんだけど、そこまでの間にものすごいいろんな道が分かれていて「こっちに行ってもダメ!」や「あっちに行ったら行き止まり!」という感じ。

 

「シナプスを刈り込む」って「あ!迷路がシンプルになった!」という感じになります。

 

ある方が「シナプスを刈り込んじゃったら、それを後から伸ばす方法はないんですか?」と質問をされました(鋭い!)。

 

実は、それがあるんです。

多分、マウスの実験では、それができないのですが、人間では可能だと思っています。

 

それは何かというと、言葉を使って「相手に自分の要求が伝わる!」ということで「シナプスがどんどん成長しちゃうぞ!」となります。

 

赤ちゃんは「オギャ~!」と泣いて、お母さんが「はい!おっぱいが欲しいんでちゅか~!」とおっぱいをあげます。

 

「自分の要求が即座に受け取ってもらった!」という感覚で「シナプスが増えてまうやろ!」となります。

 

やっと本になる青山ライフの「その苦しみはあなたのものではない」の中では、この「泣いたらおっぱいがもらえる!」となった時に、赤ちゃんが感じているであろう「万能感(自分は神じゃ~!という感覚のことです)」について詳しく説明してあるはずなんです。

 

自分の要求が通じなければ「シナプスが増えない」となりますね。

当然のことなのですが、自分から何も求めなくても「シナプスは増えない」となるんです。

 

赤ちゃんの場合は、母親が「言葉がまだ未熟だから私が受け取ってあげなければ!」と一生懸命に赤ちゃんの意図を読み取ります。だから、ほぼ100%で要求が通って「欲しいものがもらえる~!」となるから「シナプスがバリバリ増えちゃう!」という感じ。

 

さあ、鋭い人はもうわかっていると思います。

 

赤ちゃんを抱えたお母さんは、ある意味で赤ちゃんの要求に対して常に「御意!」ですから「シナプスの刈り込みがなされる!」という感じになりますね。

 

ここでの一つの問題は、適切なシナプスは成長させなければいけないんです。

 

ですから、この状況で夫が妻の要求を敏感に感じ取って「ちゃんと要求に応えてくれる!」となったら、ちゃんとシナプスが成長する、となります。

 

ところが「アホな夫に何を言っても通じない!」と要求が通らない状況が繰り返されてしまって、逆に夫の要求に従順に従うことになってしまうと「シナプスが刈り込まれ過ぎちゃう!」となるわけなんですね。

 

こんな時に、赤ちゃんに対して「御意!」を続けてきたお母さんが「あれ?私の知能が低くなったかも!」という感覚を感じるんです。

 

もちろん、妊娠のホルモンや栄養の影響で知的能力的な変化を感じている可能性もあります。

 

でも、もしかしたら「御意!」を続けていて、刈り込まれると「アホになった~!」という感覚になるのかもしれません。

 

そんなシナプスが刈り込まれた時に「言葉」を使って「自分の要求が相手に受け入れられた!」という体験をすると「お~!」という感覚になります。

 

「お~!」となることで適切なシナプスが適切に成長して「豊かになる方向へ!」と導いてくれます。

 

 

最近では、フェイスブックとかインスタグラム、そしてツイッターがありますね。

 

「いいね!」と押してもらうのが「自分の要求が受け入れられた!」という体験になりますから「シナプスが増えちゃる!」となるわけです。

 

ここから先は、あくまでも私の中の物語です。

 

テレビ番組などで活躍していたおバカキャラのタレントさんが「え~!そんなにお金持ちになっているの!」という現象があります。

 

そのタレントさんって、テレビ業界の人間関係の中で「御意!」をやり続けるのは「生き残るため!」と「お金持ちになりたい!」という一心からなのかもしれませんね。

 

そして「御意!」によって適切にシナプスが刈り込まれていきます。

 

さらに、インスタグラムやフェイスブックなどで写真やコメントで「いいね!」をたくさんもらうと「適切なシナプスが成長しちゃうぞ!」となりますね。

 

あのタレントさんたちを見ていて興味深いのが、適切に刈り込みがされた方は「いいね!」をもらうと、どんどんSNS(ソーシャルネットワークシステムはブログやフェイスブックなどのことです)のコメントや写真の撮り方が上手くなる、という現象が起きます。

 

それは「いいね!」で適切なシナプスが成長しちゃうから。

 

すると、そのタレントさんたちのコメントを聞いていると「あ!どんどん洗練されて言ってお金持ちのコメントができるようになっている!」となるわけなんです。

 

あんなにおバカキャラだったのに!

   悔しい~!と思ったりするのですが、やっぱり「御意!」ができるあの業界ってすごいんですよね。

 

そして、現代のSNS(ソーシャルネットワークシステムはブログやフェイスブックなどのことです)がシナプスの成長のツールになり得るからすごいんです。

 

よく見ていると「御意!」ができるタレントさんが「どんどんコメントが上手くなって“いいね”が増えている!」となりますね。

 

シナプスがワサワサしていると、思考回路が複雑だから、言葉が難し過ぎて「いいね!」がもらえない、という感じなんでしょうね。

 

言葉って面白いんです。

 

刈り込みもしてくれるけど、成長もしっかりさせてくれる。

 

そして、どんどんお金持ちに近づいていく~!

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

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