03-3433-2721
〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝
口癖でテストの点数が変わる?
ある方と話をしていて「私は生まれつき頭が悪いんです!」とおっしゃっていた。
その方の母親は、子供に対して罵倒しかしなくて、家事も自分でしようとはしない。
あの母親の遺伝子を持っているから「私は頭が悪くてダメ人間なんです!」とおっしゃるのが口癖のようになっていました。
確かに遺伝的な問題はあるのかもしれません。
でも、その方に「では、同じ遺伝子を持っている二人がいて、片方は、親から褒められて育って、そして、もう片方は罵倒されて育ったら、テストの点数は同じになりますか?」と聞いてみた。
すると、その方は「う~ん?テストをしたら、点数は違うかもしれない!」と。
その方もなかなか強者(つわもの)なので「でも、夫は両親から罵倒されて育ったけど勉強はものすごくできるんですけど!」とおっしゃった。
「どのように罵倒されてきたんですか?」と質問をしてみると「お前は勉強以外は何もできないんだから!」と罵倒されていた、というのだ。
「勉強以外」と言われているから、勉強については否定されていない。
そして、現在は、両親から罵倒された通りに勉強以外、爪切りもできない大人が出来上がっていました。
考えられるのが、その「私は頭が悪いんです!」と口癖になっている奥さんと同様に「自分は勉強以外はできない!」というのが口癖になってしまっているから「本当に何もできない!」となっている可能性が。
「頭が悪い」とか「記憶ができない」や「片付けや整理ができない」という口癖って、その人を作ってしまうんだろうな、とその方の話を聞いていて思ったんです。
一般的な心理学だったら「その口癖はその方のことを守ってくれているんです!」なんていうのかもしれません。
「確かに!」
たいていの場合は「嫉妬されないために、自分の弱いところを出す!」ということをしてしまう。
弱点があった方が相手が「かわいそう!」と哀れんでくれて、嫉妬されないのでは?と心の何処かで思ってしまっている。
でも、実際は「弱者でいればいるほど嫉妬の攻撃が~!」となってしまう。
「私は、頭が悪いんです!」と言った瞬間から、相手の脳内で「ビビビッ!」という発作が起きて顔が能面のようになって、不機嫌になる。そこで「私はなんか嫌われるようなことを言ったかな?」と思って、相手に気を使ってしまう。
相手に気を使えば使うほど「弱者!」になるので嫉妬の発作を誘発させてしまうので、ますます「嫌わられているかも?」と間違った解釈をして「自分は頭が悪いから嫌われてしまう!」となる。
嫉妬を避けるために使っている「口癖」が実は嫉妬を誘発させて「ますます苦しくなっていく~!」という現実を作り出します。
そんな口癖を変えちゃうと「あれ?世界が全然違って見える!」となるから面白いんです。
だって、口癖を変えれば「強者」になるから嫉妬の発作を誘発しないで「なんだか自由に行動できるんですけど!」となる。
以前だったら自由に行動すればするほど「嫉妬されちゃう!」と思っていたけど違っていた!
どんどん本来の自分の姿に戻っていきます。
本来の自分の姿って、ものすごく美しかったりするんです。
「え~?口癖を変えるだけで?」と私も思っていたのですが、この原稿を書いてから「こんなに影響があるんだ!」とびっくりしたんです。
(つづく)
アマゾンの「いちいち悩まなくなる口ぐせリセット」(大和書房)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
効果てきめんでした、と書いてくださってありがとうございます。口癖を変えてみると「ものすごく自分や他人にダメ出しをしていたんだ!」ということがわかりますよね。私も自分で書いていてびっくりしてしまいました。「どんだけ~!」という感じ。
口癖って本当に恐ろしいですよね、だって、本当にダラダラしなくなってくるんですもの。ちょっと変えただけで。そんな体験を書いてくださってありがとうございます!!すごいです!!ものすごく嬉しいです。感謝!!
言葉の力、と書いてくださってありがとうございます。「なんだか世界が変わったような気がします」という言葉はものすごく嬉しいです。本当に実践していただいているんですね。読んでいて「この言には命があった。そしてこの命は人の光であった」というあの有名な言葉が浮かんでくるようです。脳が今までと違う反応をしている気がする、と書いてくださったのも嬉しいです。おっしゃる通り、まさに魔法使いの世界ですよね。言葉で世界が変わるんですから。すごいです!!書いてくださってありがとうございます。感謝!!
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
TOP
ある方と話をしていて「私は生まれつき頭が悪いんです!」とおっしゃっていた。
その方の母親は、子供に対して罵倒しかしなくて、家事も自分でしようとはしない。
あの母親の遺伝子を持っているから「私は頭が悪くてダメ人間なんです!」とおっしゃるのが口癖のようになっていました。
確かに遺伝的な問題はあるのかもしれません。
でも、その方に「では、同じ遺伝子を持っている二人がいて、片方は、親から褒められて育って、そして、もう片方は罵倒されて育ったら、テストの点数は同じになりますか?」と聞いてみた。
すると、その方は「う~ん?テストをしたら、点数は違うかもしれない!」と。
その方もなかなか強者(つわもの)なので「でも、夫は両親から罵倒されて育ったけど勉強はものすごくできるんですけど!」とおっしゃった。
「どのように罵倒されてきたんですか?」と質問をしてみると「お前は勉強以外は何もできないんだから!」と罵倒されていた、というのだ。
「勉強以外」と言われているから、勉強については否定されていない。
そして、現在は、両親から罵倒された通りに勉強以外、爪切りもできない大人が出来上がっていました。
考えられるのが、その「私は頭が悪いんです!」と口癖になっている奥さんと同様に「自分は勉強以外はできない!」というのが口癖になってしまっているから「本当に何もできない!」となっている可能性が。
「頭が悪い」とか「記憶ができない」や「片付けや整理ができない」という口癖って、その人を作ってしまうんだろうな、とその方の話を聞いていて思ったんです。
一般的な心理学だったら「その口癖はその方のことを守ってくれているんです!」なんていうのかもしれません。
「確かに!」
たいていの場合は「嫉妬されないために、自分の弱いところを出す!」ということをしてしまう。
弱点があった方が相手が「かわいそう!」と哀れんでくれて、嫉妬されないのでは?と心の何処かで思ってしまっている。
でも、実際は「弱者でいればいるほど嫉妬の攻撃が~!」となってしまう。
「私は、頭が悪いんです!」と言った瞬間から、相手の脳内で「ビビビッ!」という発作が起きて顔が能面のようになって、不機嫌になる。そこで「私はなんか嫌われるようなことを言ったかな?」と思って、相手に気を使ってしまう。
相手に気を使えば使うほど「弱者!」になるので嫉妬の発作を誘発させてしまうので、ますます「嫌わられているかも?」と間違った解釈をして「自分は頭が悪いから嫌われてしまう!」となる。
嫉妬を避けるために使っている「口癖」が実は嫉妬を誘発させて「ますます苦しくなっていく~!」という現実を作り出します。
そんな口癖を変えちゃうと「あれ?世界が全然違って見える!」となるから面白いんです。
だって、口癖を変えれば「強者」になるから嫉妬の発作を誘発しないで「なんだか自由に行動できるんですけど!」となる。
以前だったら自由に行動すればするほど「嫉妬されちゃう!」と思っていたけど違っていた!
どんどん本来の自分の姿に戻っていきます。
本来の自分の姿って、ものすごく美しかったりするんです。
「え~?口癖を変えるだけで?」と私も思っていたのですが、この原稿を書いてから「こんなに影響があるんだ!」とびっくりしたんです。
(つづく)
アマゾンの「いちいち悩まなくなる口ぐせリセット」(大和書房)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
効果てきめんでした、と書いてくださってありがとうございます。口癖を変えてみると「ものすごく自分や他人にダメ出しをしていたんだ!」ということがわかりますよね。私も自分で書いていてびっくりしてしまいました。「どんだけ~!」という感じ。
口癖って本当に恐ろしいですよね、だって、本当にダラダラしなくなってくるんですもの。ちょっと変えただけで。そんな体験を書いてくださってありがとうございます!!すごいです!!ものすごく嬉しいです。感謝!!
言葉の力、と書いてくださってありがとうございます。「なんだか世界が変わったような気がします」という言葉はものすごく嬉しいです。本当に実践していただいているんですね。読んでいて「この言には命があった。そしてこの命は人の光であった」というあの有名な言葉が浮かんでくるようです。脳が今までと違う反応をしている気がする、と書いてくださったのも嬉しいです。おっしゃる通り、まさに魔法使いの世界ですよね。言葉で世界が変わるんですから。すごいです!!書いてくださってありがとうございます。感謝!!
大嶋 信頼