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やりたいことがスラスラできるようになる
短期間で「スラスラ」と勉強ができるようになった高校生を見て「なんでこんなに短期間で変わったのだろう?」と考えます。
そこで思いついたのは「脳のネットワークで未来の自分とつながっている」という可能性なんです(また、アホなことを言っているぞ~!)。
以心伝心(言葉を使わずに、互いの心から心に伝えること)や虫の知らせ(人の体内に住む虫が近しい人の死や災害などのニュースを教えてくれるというもの)などが昔からあります。何年も会っていないクライアントさんのことを思い出したら、そのクライアントさんから次の日に電話がかかってきた、なんてことがしょっちゅうあります。
これはインターネットの無線LANのように脳と脳が現代の科学で測れない周波数でつながっており、ネットワークが作られているのでは?ということを考えます。
そして「現代の科学で測れない」ということは「もしかしたらそのネットワークのスピードは光よりも早くて時空を超えるのでは?」と考えます。要するに「過去の人」でも「未来の人」にも相手に注目を向けることで繋がることができちゃう。
私たちが過去を振り返る時って「記憶」を多々辿っているだけ、と思っていますが、実際は「過去の自分の脳とつながっている」という可能性。
ここでも何度か書いていますが、高校の英語の成績が2だった私が留学して、全寮制の大学に入って、キャンパスを「大丈夫かな?勉強なんかできないぞ!」と思って歩いていると、頭の中で「大丈夫だよ!ちゃんと卒業できるから!」と優しい言葉が聞こえてきて「お!神の声か!」と感動したことがありました。
でも、卒業式の時に、同じ場所を歩いていた時に「あ!そういえば入学式の時にめちゃくちゃ不安になっていた自分がいたんだっけ!」とその当時の自分を思い出して「大丈夫だよ!ちゃんと卒業できるから!」と心の中で声をかけてあげた時に「あ!あの時聞こえたのって自分の声だったんだ!」ということに気がつきます。
このような体験をされてきているクライアントさんをこれまでたくさん見てきました。
入学式の自分は脳のネットワークを通じて時間を超えて“未来”の自分につながっていた、ということ。
高校生の話に戻しますと、真面目に「自分の内面を見つめて真実を極めるために勉強します」という“目標”を掲げていた時に、ご本人は「ちっとも勉強をする気になれないや!」となっていたのは「未来の自分」につながっているから。
その高尚な目標を掲げた時に、周囲からは“嫉妬”の攻撃をされちゃいます。
友達からは「何をバカなことを言っているの?友達もろくすっぽ作れないのに、真実なんか極められるわけがないじゃん!」と否定されて、除け者にされちゃいます。
教授からは「お前は現実がわかっていない!」と否定されて、どんなに内容が素晴らしい論文を書いても「根拠が薄いから却下!」となってしまうんです。他の子達が出している論文なんて内容は薄っぺらくてほとんど何もないのに「なんで?」と悔しい思いをして、どんどん落ちていきます。
人から蔑まれて、踏みにじられ、という経験をしている未来の自分。
そんな自分が「真面目に勉強なんかしないで、その時、その時を楽しめばよかったのに!」と後悔をした時に、それが過去の自分の脳とつながって「勉強なんかしても意味ないぞ!」となります。
要するに未来の自分が勉強をして受けた精神的負荷を現在の自分が請け負ってしまった時に「うつ状態で勉強なんかできやしないぞ!」となるわけなんです。
ここで「嫉妬されない目標に変えちゃいましょう!」ということで「真っ赤なフェラーリに乗りたいから勉強をします!」にします。
すると、未来の彼は、友達にこれを言った時に「いいね~!あんた真面目そうなのに面白いね!」と話が広がります。
教授に「なんで勉強をしたいんだ!」と聞かれた時に、それを答えたら「お~!そうか!」と教授からも嫉妬の攻撃を受けずに論文もすんなり通って「精神的な負荷が少ないかも!」という未来の自分。
未来の自分からの精神的負荷が伝わってこなくて、むしろ「勉強ってみんなから認められるツールとして楽しいかも!」となって行って「勉強がスラスラできるかも!」という感じに変わっていく、というふうに考えられるんです(これを書いている時にサラ・オレインの「The Final Time Traveler」がずっと頭の中に流れています)。
だから「やりたいことができない!」ということになっている時は「それを達成しようとしている時の、周りからの嫉妬の攻撃により未来の自分の脳の負荷がものすごい!」となっている可能性が。
「え?私のやりたいことって掃除だけなんですけど!」
もし、未来の自分が「美しく、綺麗に生きたい!」という目標から、掃除を完璧にやって、部屋をピカピカにしてしまったら~!
お母さんの脳とつながって「ずるい!私なんかあんた達のせいで忙しくて掃除も綺麗にする時間もなかったのに!」と嫉妬されて「ビビビッ!」の電気ショックを受けて精神的負荷がかかり「これだったら部屋を綺麗にしていない方が楽だった~!」となるから。
これを「部屋を綺麗にして男を誘い込むために掃除をするんじゃ!」としてみると「あれ?精神的負荷がない!」となるから面白いです。高尚なものにしか嫉妬は発生しないので「男を誘い込むために」なんて下世話なことにしておけば、母親の脳につながっても「お主も悪よの~!」となり「いい加減にしておきなさいよ~!」というぐらいで去って行きます。
ここで「目標を半分に折り曲げる」という話につながってくるんです。
目標が高ければ高いほど、未来の自分が受ける嫉妬の負荷がかかります。
だから「長続きしない!」とか「すぐに諦めちゃう!」という現象が起きると思ってみると興味深くなります。
「目標を半分に折って」というのは「嫉妬の発作を誘発しないで、精神的負荷がかからないレベルまで下げる」という意図があるんです。
もう一つの方法は「求めているものを下世話なものに変換して嫉妬されないものにしてしまう」です。
「真っ赤なフェラーリ!」とか「男を誘い込むあり地獄を作ってやるんじゃ~!」など。
下世話な目標集は結構面白いです。
(つづく)
24/11/08
24/10/18
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短期間で「スラスラ」と勉強ができるようになった高校生を見て「なんでこんなに短期間で変わったのだろう?」と考えます。
そこで思いついたのは「脳のネットワークで未来の自分とつながっている」という可能性なんです(また、アホなことを言っているぞ~!)。
以心伝心(言葉を使わずに、互いの心から心に伝えること)や虫の知らせ(人の体内に住む虫が近しい人の死や災害などのニュースを教えてくれるというもの)などが昔からあります。何年も会っていないクライアントさんのことを思い出したら、そのクライアントさんから次の日に電話がかかってきた、なんてことがしょっちゅうあります。
これはインターネットの無線LANのように脳と脳が現代の科学で測れない周波数でつながっており、ネットワークが作られているのでは?ということを考えます。
そして「現代の科学で測れない」ということは「もしかしたらそのネットワークのスピードは光よりも早くて時空を超えるのでは?」と考えます。要するに「過去の人」でも「未来の人」にも相手に注目を向けることで繋がることができちゃう。
私たちが過去を振り返る時って「記憶」を多々辿っているだけ、と思っていますが、実際は「過去の自分の脳とつながっている」という可能性。
ここでも何度か書いていますが、高校の英語の成績が2だった私が留学して、全寮制の大学に入って、キャンパスを「大丈夫かな?勉強なんかできないぞ!」と思って歩いていると、頭の中で「大丈夫だよ!ちゃんと卒業できるから!」と優しい言葉が聞こえてきて「お!神の声か!」と感動したことがありました。
でも、卒業式の時に、同じ場所を歩いていた時に「あ!そういえば入学式の時にめちゃくちゃ不安になっていた自分がいたんだっけ!」とその当時の自分を思い出して「大丈夫だよ!ちゃんと卒業できるから!」と心の中で声をかけてあげた時に「あ!あの時聞こえたのって自分の声だったんだ!」ということに気がつきます。
このような体験をされてきているクライアントさんをこれまでたくさん見てきました。
入学式の自分は脳のネットワークを通じて時間を超えて“未来”の自分につながっていた、ということ。
高校生の話に戻しますと、真面目に「自分の内面を見つめて真実を極めるために勉強します」という“目標”を掲げていた時に、ご本人は「ちっとも勉強をする気になれないや!」となっていたのは「未来の自分」につながっているから。
その高尚な目標を掲げた時に、周囲からは“嫉妬”の攻撃をされちゃいます。
友達からは「何をバカなことを言っているの?友達もろくすっぽ作れないのに、真実なんか極められるわけがないじゃん!」と否定されて、除け者にされちゃいます。
教授からは「お前は現実がわかっていない!」と否定されて、どんなに内容が素晴らしい論文を書いても「根拠が薄いから却下!」となってしまうんです。他の子達が出している論文なんて内容は薄っぺらくてほとんど何もないのに「なんで?」と悔しい思いをして、どんどん落ちていきます。
人から蔑まれて、踏みにじられ、という経験をしている未来の自分。
そんな自分が「真面目に勉強なんかしないで、その時、その時を楽しめばよかったのに!」と後悔をした時に、それが過去の自分の脳とつながって「勉強なんかしても意味ないぞ!」となります。
要するに未来の自分が勉強をして受けた精神的負荷を現在の自分が請け負ってしまった時に「うつ状態で勉強なんかできやしないぞ!」となるわけなんです。
ここで「嫉妬されない目標に変えちゃいましょう!」ということで「真っ赤なフェラーリに乗りたいから勉強をします!」にします。
すると、未来の彼は、友達にこれを言った時に「いいね~!あんた真面目そうなのに面白いね!」と話が広がります。
教授に「なんで勉強をしたいんだ!」と聞かれた時に、それを答えたら「お~!そうか!」と教授からも嫉妬の攻撃を受けずに論文もすんなり通って「精神的な負荷が少ないかも!」という未来の自分。
未来の自分からの精神的負荷が伝わってこなくて、むしろ「勉強ってみんなから認められるツールとして楽しいかも!」となって行って「勉強がスラスラできるかも!」という感じに変わっていく、というふうに考えられるんです(これを書いている時にサラ・オレインの「The Final Time Traveler」がずっと頭の中に流れています)。
だから「やりたいことができない!」ということになっている時は「それを達成しようとしている時の、周りからの嫉妬の攻撃により未来の自分の脳の負荷がものすごい!」となっている可能性が。
「え?私のやりたいことって掃除だけなんですけど!」
もし、未来の自分が「美しく、綺麗に生きたい!」という目標から、掃除を完璧にやって、部屋をピカピカにしてしまったら~!
お母さんの脳とつながって「ずるい!私なんかあんた達のせいで忙しくて掃除も綺麗にする時間もなかったのに!」と嫉妬されて「ビビビッ!」の電気ショックを受けて精神的負荷がかかり「これだったら部屋を綺麗にしていない方が楽だった~!」となるから。
これを「部屋を綺麗にして男を誘い込むために掃除をするんじゃ!」としてみると「あれ?精神的負荷がない!」となるから面白いです。高尚なものにしか嫉妬は発生しないので「男を誘い込むために」なんて下世話なことにしておけば、母親の脳につながっても「お主も悪よの~!」となり「いい加減にしておきなさいよ~!」というぐらいで去って行きます。
ここで「目標を半分に折り曲げる」という話につながってくるんです。
目標が高ければ高いほど、未来の自分が受ける嫉妬の負荷がかかります。
だから「長続きしない!」とか「すぐに諦めちゃう!」という現象が起きると思ってみると興味深くなります。
「目標を半分に折って」というのは「嫉妬の発作を誘発しないで、精神的負荷がかからないレベルまで下げる」という意図があるんです。
もう一つの方法は「求めているものを下世話なものに変換して嫉妬されないものにしてしまう」です。
「真っ赤なフェラーリ!」とか「男を誘い込むあり地獄を作ってやるんじゃ~!」など。
下世話な目標集は結構面白いです。
(つづく)