輝き続けるために

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輝き続けるために

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2017/08/23 輝き続けるために

芸能人の人で「この人かっこいいな!光っているな!」と思っていると、芸能ニュースで「あ!あの人、大変なことになっている!」となります。

 

「せっかく、いいものを持っていたのに、あーあ!潰されちゃった!」とがっかり。

 

表面だけ見れば、売れてきて傲慢になってきたから「遊んじゃおう!有名人だから何をやってもいいんだぞ!」という感じになっていて「モテモテじゃん!」という勘違いが生じて「パシャ!」と写真を撮られちゃって「アウト~!」となります。

芸能ニュースで商売をしている人たちは、狙っている芸能人が売れていれば売れているほど、そのスキャンダルが「お金になる~!」となるから張り込んで「スクープゲット!」という単純な話。

 

私が興味があるのが「あれだけ光っていたのに!」と輝いていたあの人の光が奪われてしまう、という現象。

 

浮気でスキャンダルを起こしたんだから、当たり前でしょ!というのが世の中の反応なのですが、私としたら、その浮気って“嫉妬の発作”が原因していて、ほぼ病気であって自分ではコントロールできないもの。

 

前にもちょっと書きましたが、子役の女優さんが輝く笑顔で番組に出演していたのに、その子よりも知能は落ちるけど、同い年の演技が抜群に上手い子がその場にやってきたら「ビビビッ!」って“嫉妬の発作”が起きちゃって「あ!能面のような顔になっちゃった!」と輝きを一瞬にして失ってしまいました。

 

あれだけ、それまで頑張って輝いていたのに、あの瞬間「あ!あの子、性格が悪い子なんだ!ふてくされちゃうんだもん!」と勘違いされて落とされちゃいます。

 

違うんです!嫉妬の発作なんですって!自分ではコントロールすることが難しいんですって!

 

「もしかしたら、輝きを失う瞬間って、嫉妬の発作が関わっているかもしれない!」って推理するんです。

 

「嫉妬の発作がなかったら輝き続けられるかもしれないじゃないですか!」

 

多分、この“嫉妬の遺伝子”を持っていると、逆に人の嫉妬の発作を敏感に感じ取れちゃいます。

 

人からの嫉妬の発作って電気ショックのようなもの。

私は子供の頃に「コンセントに指を突っ込んじゃダメですよ!」と母親から「しちゃダメですよー!」と言われたら「それは振りですからね!」という芸人さん的な振りを受けて「じゃあ!やっちゃいますか!」とピンセットを突っ込んで「ビビビッ!」と感電して「本当に死ぬかと思った!」とショックを受けます。

 

恥ずかしい話、それから、コンセントにプラグをさすのが怖くなってしまったんです(ヒィ~!)。

 

人からの嫉妬の発作って、電気ショックみたいだから「コンセントにさすのが怖い!」という感じになって「能力が思うように発揮するのが怖い!」となります。

 

ある女性は、母親からの嫉妬が怖くて「勉強するのが嫌!」となります。

だって「勉強しなさい!」と母親は言っているのに、勉強をし始めたら「ビビビッ!」って能面のような顔になって、母親の脳から電気ショックが飛んでくるんですから。

 

「勉強しなさい!」と言いながら「私の時なんて思うように勉強ができなかったんだから!なんで人に言われて勉強なんかしているの!」と嫉妬の発作でショックを与えられちゃうと、子供は混乱してしまいます。

「やりなさい!」と言われてやったら電気ショックを与えられる、ということを繰り返しているうちに「チ~ん!」と学習性無力症で動けなくなります。

 

見事に「勉強ができない」子供が出来上がってしまうんです。

 

嫉妬の発作で輝くはずの子供が光を失っていく瞬間。

 

だから、逆に、嫉妬の発作がなくなったら、みんな輝きを失うことなく輝き続けられるのかも!って思うんです。

 

みんなで一緒に輝き続けられる、という世界が開けるのかも!という希望がそこにあるんです。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

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