暴力問題

相手から暴力を受けている場合は、出来るだけ早く逃げなければなりません。しかし、暴力を一度受けてしまうと恐怖心から動けなくなってしまいます。暴力を振るわれるかもしれないという緊張感を一度感じてしまうと、硬直してしまうようになります。こうして、暴力を何度か受けつづけることで自己肯定感が極端に低くなり、「自分が悪いから暴力を振るわれてしまうのだ」と考えるようになってしまいます。このような状況になると、なかなか逃げることが出来ず、逃げても、また相手のところに帰ってしまったり、離婚できても、また同じような相手を選んでしまいます。暴力を受けることで低くなってしまった自己肯定感をあげる必要があります。自分一人で作業を行うと多くの時間がかかってしまいますのでカウンセラーに任せることをお勧めします。

暴力からの危機介入（３回）→自己肯定感アップ（４回）→フォローアップ（６回）
 
※心理療法の効果は個人差があります。