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学生時代の再体験
「お友達はいらない!」と思っていました。
なぜなら、お友達を作るといつのまにか足を引っ張られるから。
そう思ったのは、私が全寮制の学校に入った頃。
それまで「勉強をしなきゃ!」と思っていても、友達のことが気になってしまい「居ても立っても居られない!」といつのまにか友達と一緒に遊んでしまって「時間を無駄にしちゃった!」となっていた。
一緒に遊んでいるはずなのに、友達は私のことを置き去りにしてどんどん上に進んでしまう。
いつのまにか私だけ取り残されて惨めな気持ちに(完全に落ちこぼれになっていましたね。いつもそのパターン)。
大学に入った時は「そんなことをやったら卒業できない!」ということがわかっていたから「友達はいらない!」とひたすら勉強していた。でも、ちっとも勉強ができませんでした(「ミラーニューロンがあなたを救う!」にその当時のことが書いてありますね)。
今回、大使館まで会いに行ったリックは、大学1年生の時のルームメイトでした。
その前に他の学校で寮に入った時に「アフリカ出身の方があなたのルームメイトです」と言われて「へー!」と。
全然私は抵抗がなかったのだが、アフリカの方は「シャワーを浴びない!」となっていた。
だから、独特の匂いが部屋を充満していて「匂いで眠れない!」となって、2日で寮から出てしまった(そこからが私の転落人生だったのですが)。
大学1年で寮に入った時に、まだリックが到着していなくて「あなたのルームメイトはケニアからやって来ます!」といわれて、あの独特の匂いで眠れなかったあの悪夢が思い出されて「マジかよ!」と絶望的な気分になった。
でも、蓋を開けてみたら「なんだ!宣教師の息子だからアフリカに行っていたんだ!」となってホッと胸をなでおろす。
リックは前医学部生だったから、ひたすら勉強をしていた。
多分、天才児なんだと思うのだが、3回読んだら教科書を覚えちゃう能力があって、分厚い教科書をいつも手にして勉強していた。
私は10回読んでも覚えられませんでした。
だから、リックが寝た後でもずっと教科書とにらめっこ。
今回、リックの家族が住んでいるコンドミニアムに行ってみたら、奥さんと、アフリカ系の養子の子が二人いた。
リックらしいなー!と思っていた。
大学を卒業して以来、まともに英語で喋っていなかったので「英語で会話をするのが大変!」となっていた。それがまた、当時のあのまま、という感じ。大学に入ったばかりで私は英語が全く喋れなかったあの頃。
あの時に引き戻されたような感じで、私はその自分が思っていることをまともに話せないもどかしい感じが懐かしく思えた。
夕食をリックの奥さんが作ってくださって、それを食べている時にリックは写真を撮って「大学時代の仲間にそれを見せよう!」とネット上でその写真を公開した。
すると、すぐに大学時代の懐かしい仲間が「NOBU元気か!」とメッセージを送ってくれる。
「リック!何をやっているの?」と聞く前に、リックはそのメッセージを送ってくれた仲間に電話をしているではないですか!
「おーい!だから英語を喋るのが大変なんだって!」と私は心の中で叫んでいる。
リックは、繋がった仲間とチラッと会話をして、電話を私の方に向けてくる。
あ!その声は、あの時、私が勉強が全くできなかった時に、キャンプに誘われて行って、不覚にもおばあちゃんの話をしちゃって泣いてしまったあの時に聞いた声。
そう!一番最初に「大丈夫だよ!」と優しく私の背中に手を乗せて一緒に泣いてくれたあの人の声だった。
リックやその家族の前で泣くことができないので、家に帰って布団に入った時に、私は目を閉じながらその時のことを思い出して涙が溢れて来てしまいました。
私は、自分一人でこれまでやって来た、と思っていたけど、あの声を聞いた時に「あ!一人でやって来たんじゃないんだ!」と。
遠く離れていても、嫉妬のない世界でいつも私のことを覚えていてくれるあの人たちは、私の脳とつながっていてくれて、ずっと私のことを助けてくれていたんだ、と。
嫉妬をエネルギーに変えて、嫉妬に塗れる(まみれる)世界から抜け出してみたら、まるで無重力の世界にいるような、そんな感覚が一瞬感じられた。抵抗が全くなくて、一瞬が永遠のように感じられる不思議な世界。
嫉妬をエネルギーに変えて、そこから抜け出してみると、面白い世界が見えてくる。
(つづく)
「やる気が出ない」が一瞬で消える方法(幻冬舎新書)のアマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます。
「生物の参考書」って「確かに!」と思いました。なにせ新書ですからね。いや、お母さんへの手紙のお話はものすごく興味深いですね。「母への手紙」を書く意図は?というのがちゃんと伝わっていて嬉しいです!!書けば書くほど、その裏にあるものが見えて来て、そして暗示から解かれていきます。ものすごい暗示にかけられていて、封印されちゃっているんですよね(真空パック状態)。そうなんです!苦手だと思ったものが暗示が解かれていくと「苦手じゃないじゃん!」となって、その方向で進んでいくと「お金持ちの道」が浮き出てくるんですね。お母様の有り余る嫉妬エネルギーも有効活用させていただきます、で思いっきり笑ってしまいました。わかる人にはわかるこの喜びよ。
タイトルだけの本ではなかった、と書いてくださってありがとうございます。少なくとも、私がこれを読んでみて「結構やる気が出ているかも!」となっております。どんどん世界が広がっていく感じ。快と不快のバイナリーコードで世界を見ていくと、本当にこれまでと違った世界が見えて来て「お友達って何?」とこれまで自分が否定していたことにも意味を見出すから不思議。この世界は私のために用意されているもの、という現実が見えてきます。
職場が苦しすぎて、というのは「わかるな~!」と読んでいて、私まで苦しくなってしまいました。他の本で「モンスターかどうかを判別する方法」というのが書いてありました。「苦しみを感じているのか?」というのがポイント。苦しみを感じている人ほど真実に近い、と私は考えるんですね。そんな時に「快を選択しよう!」とこの本には書いてありますね。不快の裏には快がある。その不快と快、それ自体に意味がないように見えますが、それがバイナリーコードになっていて「こんな世界が広がっていたんだ!」というのが見えてくるんですね。そして、とっても大切なことは「仕事ができない!」とか「覚えられない!」となっているときは「嫉妬で足を引っ張られている」というとき。嫉妬をエネルギーに変える!で嫉妬の世界から抜け出してみると本当の自分のいるべき世界が見えて来ちゃいます。
感謝!!
「自己肯定感」が低いあなたが、すぐに変わる方法(PHP研究所)がのアマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます。
本当に自分で自分のことをいじめてしまったら誰が自分の味方になるんでしょう、ですよね。そこが「孤独の足音を聞く」なんでしょうね(青山の原稿で書いていたやつです。誰かが自分を追って来てくれる、というやつです)。銭湯帰りの話がすごいですね。結婚式の前日の母親の顔が浮かぶようです。過去を変える、は面白いですよね。抵抗があればあるほど、それは〇〇に近いのかも?と思ったりします。自分自身におもてなしって、いいですね~!どんどん自由になっていきます。
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
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「お友達はいらない!」と思っていました。
なぜなら、お友達を作るといつのまにか足を引っ張られるから。
そう思ったのは、私が全寮制の学校に入った頃。
それまで「勉強をしなきゃ!」と思っていても、友達のことが気になってしまい「居ても立っても居られない!」といつのまにか友達と一緒に遊んでしまって「時間を無駄にしちゃった!」となっていた。
一緒に遊んでいるはずなのに、友達は私のことを置き去りにしてどんどん上に進んでしまう。
いつのまにか私だけ取り残されて惨めな気持ちに(完全に落ちこぼれになっていましたね。いつもそのパターン)。
大学に入った時は「そんなことをやったら卒業できない!」ということがわかっていたから「友達はいらない!」とひたすら勉強していた。でも、ちっとも勉強ができませんでした(「ミラーニューロンがあなたを救う!」にその当時のことが書いてありますね)。
今回、大使館まで会いに行ったリックは、大学1年生の時のルームメイトでした。
その前に他の学校で寮に入った時に「アフリカ出身の方があなたのルームメイトです」と言われて「へー!」と。
全然私は抵抗がなかったのだが、アフリカの方は「シャワーを浴びない!」となっていた。
だから、独特の匂いが部屋を充満していて「匂いで眠れない!」となって、2日で寮から出てしまった(そこからが私の転落人生だったのですが)。
大学1年で寮に入った時に、まだリックが到着していなくて「あなたのルームメイトはケニアからやって来ます!」といわれて、あの独特の匂いで眠れなかったあの悪夢が思い出されて「マジかよ!」と絶望的な気分になった。
でも、蓋を開けてみたら「なんだ!宣教師の息子だからアフリカに行っていたんだ!」となってホッと胸をなでおろす。
リックは前医学部生だったから、ひたすら勉強をしていた。
多分、天才児なんだと思うのだが、3回読んだら教科書を覚えちゃう能力があって、分厚い教科書をいつも手にして勉強していた。
私は10回読んでも覚えられませんでした。
だから、リックが寝た後でもずっと教科書とにらめっこ。
今回、リックの家族が住んでいるコンドミニアムに行ってみたら、奥さんと、アフリカ系の養子の子が二人いた。
リックらしいなー!と思っていた。
大学を卒業して以来、まともに英語で喋っていなかったので「英語で会話をするのが大変!」となっていた。それがまた、当時のあのまま、という感じ。大学に入ったばかりで私は英語が全く喋れなかったあの頃。
あの時に引き戻されたような感じで、私はその自分が思っていることをまともに話せないもどかしい感じが懐かしく思えた。
夕食をリックの奥さんが作ってくださって、それを食べている時にリックは写真を撮って「大学時代の仲間にそれを見せよう!」とネット上でその写真を公開した。
すると、すぐに大学時代の懐かしい仲間が「NOBU元気か!」とメッセージを送ってくれる。
「リック!何をやっているの?」と聞く前に、リックはそのメッセージを送ってくれた仲間に電話をしているではないですか!
「おーい!だから英語を喋るのが大変なんだって!」と私は心の中で叫んでいる。
リックは、繋がった仲間とチラッと会話をして、電話を私の方に向けてくる。
あ!その声は、あの時、私が勉強が全くできなかった時に、キャンプに誘われて行って、不覚にもおばあちゃんの話をしちゃって泣いてしまったあの時に聞いた声。
そう!一番最初に「大丈夫だよ!」と優しく私の背中に手を乗せて一緒に泣いてくれたあの人の声だった。
リックやその家族の前で泣くことができないので、家に帰って布団に入った時に、私は目を閉じながらその時のことを思い出して涙が溢れて来てしまいました。
私は、自分一人でこれまでやって来た、と思っていたけど、あの声を聞いた時に「あ!一人でやって来たんじゃないんだ!」と。
遠く離れていても、嫉妬のない世界でいつも私のことを覚えていてくれるあの人たちは、私の脳とつながっていてくれて、ずっと私のことを助けてくれていたんだ、と。
嫉妬をエネルギーに変えて、嫉妬に塗れる(まみれる)世界から抜け出してみたら、まるで無重力の世界にいるような、そんな感覚が一瞬感じられた。抵抗が全くなくて、一瞬が永遠のように感じられる不思議な世界。
嫉妬をエネルギーに変えて、そこから抜け出してみると、面白い世界が見えてくる。
(つづく)
「やる気が出ない」が一瞬で消える方法(幻冬舎新書)のアマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます。
「生物の参考書」って「確かに!」と思いました。なにせ新書ですからね。いや、お母さんへの手紙のお話はものすごく興味深いですね。「母への手紙」を書く意図は?というのがちゃんと伝わっていて嬉しいです!!書けば書くほど、その裏にあるものが見えて来て、そして暗示から解かれていきます。ものすごい暗示にかけられていて、封印されちゃっているんですよね(真空パック状態)。そうなんです!苦手だと思ったものが暗示が解かれていくと「苦手じゃないじゃん!」となって、その方向で進んでいくと「お金持ちの道」が浮き出てくるんですね。お母様の有り余る嫉妬エネルギーも有効活用させていただきます、で思いっきり笑ってしまいました。わかる人にはわかるこの喜びよ。
タイトルだけの本ではなかった、と書いてくださってありがとうございます。少なくとも、私がこれを読んでみて「結構やる気が出ているかも!」となっております。どんどん世界が広がっていく感じ。快と不快のバイナリーコードで世界を見ていくと、本当にこれまでと違った世界が見えて来て「お友達って何?」とこれまで自分が否定していたことにも意味を見出すから不思議。この世界は私のために用意されているもの、という現実が見えてきます。
職場が苦しすぎて、というのは「わかるな~!」と読んでいて、私まで苦しくなってしまいました。他の本で「モンスターかどうかを判別する方法」というのが書いてありました。「苦しみを感じているのか?」というのがポイント。苦しみを感じている人ほど真実に近い、と私は考えるんですね。そんな時に「快を選択しよう!」とこの本には書いてありますね。不快の裏には快がある。その不快と快、それ自体に意味がないように見えますが、それがバイナリーコードになっていて「こんな世界が広がっていたんだ!」というのが見えてくるんですね。そして、とっても大切なことは「仕事ができない!」とか「覚えられない!」となっているときは「嫉妬で足を引っ張られている」というとき。嫉妬をエネルギーに変える!で嫉妬の世界から抜け出してみると本当の自分のいるべき世界が見えて来ちゃいます。
感謝!!
「自己肯定感」が低いあなたが、すぐに変わる方法(PHP研究所)がのアマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます。
本当に自分で自分のことをいじめてしまったら誰が自分の味方になるんでしょう、ですよね。そこが「孤独の足音を聞く」なんでしょうね(青山の原稿で書いていたやつです。誰かが自分を追って来てくれる、というやつです)。銭湯帰りの話がすごいですね。結婚式の前日の母親の顔が浮かぶようです。過去を変える、は面白いですよね。抵抗があればあるほど、それは〇〇に近いのかも?と思ったりします。自分自身におもてなしって、いいですね~!どんどん自由になっていきます。
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大嶋 信頼