「断れなくて損している」を簡単になくせる本

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「断れなくて損している」を簡単になくせる本

書籍・DVD

2018/08/24 「断れなくて損している」を簡単になくせる本

宝島社 定価:本体1300円+税

 

はじめに

第1章 なぜ「NO」と言えないのか

「NO]と断れないのには、わけがある
断れないのはなぜか/NOが言えない理由/「意気地なし」の性格は関係ない
断れないときの脳の状態は人それぞれ
「NO」が言えないのは、脳の「仕組み」の問題/自分が弱虫だから固まっている?
断れない原因は「デフォルト・モード・ネットワーク」
「デフォルト・モードモード・ネットワーク」になる理由
ストレス実験でわかった「NO]と言えない人の脳
後でキレてしまう人の脳のタイプ
不安や後悔が解消しない人の脳のタイプ
NOとは奥の深いもの
「断らない」ことのメリットとデメリット
人間は無意識にメリットとデメリットを考える
断ったら損をする?
選択肢があるから後悔する
断るほうが断らないよりも苦しい?
相手の気持ちは変えられないから苦しい
なぜ、断れないのか
自分の感覚を取り戻す
苦も無く「NO」と言えてしまう人の特徴
不快なことに「NO!」で自分の感覚を取り戻す
NOで芽生える「快」の感覚

 

第2章「妄想しない」練習

01 「NO」と断った後の状況は考えない
妄想した最悪の事態は、現実化する
現実の世界は意外とやさしいもの
02 「私がやらなければいけない」と思わない
最悪の結果を想定することで始まる負のスパイラル
人間の脳はネットワークで繋がっている
「NO!」で解放されて、自由に
03 「一度断ったら、次の仕事は来ない」ということはない
相手がモンスターになるという恐怖の原因
基本的信頼感のインストール方法
04 断ろうとするときに相手の表情は気にしない
人の表情を読み取れることの落とし穴
「表情を読む」に隠されたトリック
相手の気持ちはわからない
05 「自我防壁!」の暗示で相手の考えをシャットアウトする
不安は脳と脳のネットワークで真似される
能のネットワークはホルモンにまで影響
能のネットワーク遮断は「自我防壁!」
06 「困っている」という相手の言葉を真に受けない
無理難題を押し付けられたら
「相手の言葉を真に受けない!」と頭の中で唱える
身内や新奥が相手でも「真に受けない」
07 「断ったら相手がかわいそう」と思わない
「かわいそう」は上から目線の厄介な感情
「かわいそう」が呼び込む嫉妬の怖さ
惜しみなく嫉妬は奪う
「かわいそう」で甘やかさない
08 「本音モード!」で自分の「断りたい」気持ちに正直になる
本音で喋ってないから仕事を押し付けられる
能のネットワークに圏外はない
最悪の事態を思い浮かべたら「本音モード!」
「本音」と「本音モード」は違う
09 いつも同じ相手から「頼まれる」という連鎖を断ち切る
弱肉強食は下克上で覆す
動物的な人には人間の常識が通用しない
動物的な相手には猛獣づかいの上から目線で
10 断ったときのために自分の「信用度」を上げておく
断って信用される人、されない人
「弱気の弱者」は信用されない
自分は信用できると思えば、信用される

 

第3章 「期待しない」練習

11 「断らなかったら好かれる」と思うのは大間違い
愛情のない相手には期待しない
愛情はギブ&テイク
「断らなかったら好かれるかも」は自分の感覚ではない
疑似綾子の関係に陥らない
12 断ることで、相手との関係が改善できる
大人同士の信頼関係を築くために必要なこと
「NO]で子どもの成長を促す
頼む側にも潜む退行の危険性
13 無理難題を押し付けてくる人には「心」がないと考える
自分を責める人と責めない人は、ここが違う
人の苦しみが分からない人は、断られても苦しまない
14 「相手のことを優先した」と気づくことからスタート
自分が期待していることを自覚する
こちらの期待を相手に伝えたときの反応を想像する
周囲に期待しないことで高まる周囲からの評価
自分の下心に気づくと断ることができる
15 助けてあげたから助けてもらえると思わない
助けてあげたのに嫉妬されるメカニズム
助けてあげるのは、相手の成長を阻むこと
友人関係に「助けてあげる」は持ち込まない
16 自分が大変な状況を、相手もわかっていると考えない
「わかっているはず」という落とし穴
人の苦労を理解するのは難しいこと
上司といえども人の仕事の苦労は正確には測れない
17 頼られているからといって、尊敬されているとは限らない
尊敬を軽蔑によって中和させる恒常性
尊敬は嫉妬の格好の標的
18 「私がやればうまくいく」という自己犠牲から抜け出す
自己犠牲の精神の裏にあるストレスホルモン
自分のストレスホルモンを自覚する
19 お節介モード、世話焼きモードを引っ込める
お節介モードが発動する本当の理由
嫉妬する理由がないと実感できれば、NOも簡単に
20 頼まれそうになったら頼み返す
テンパったら脳のノイズキャンセリング
相手にのみ込まれず、きっちりと頼み返す

 

第4章 「へこまない」練習

21 「いやだな」と思ったら、断る習慣をつける
自分の感覚を失わないようにする
麻痺した自分の感覚は、いやなことを避けて取り戻す
22 「引き受ける」「引き受けない」をすぐに決めない
「後で返答します」は魔法の言葉
脳内会議が始まっても自分の意識を優先する
自分のために生きると決めると仕事も楽しい
23 「できない理由」をきちんと伝えて断る
理由は伝える必要がないという甘えを捨てる
夫婦や親子でも「わかっているはず」は幻想
24 自分ができる仕事のキャパシティを把握する
好きなことができる時間を持てるようにする
やりたいことができる時間が持てないならNO!
25 断れなくても大丈夫、「できる私は無敵!」と笑う
緊張ホルモンの分泌を抑える方法
強烈なママ友を相手に強気のホルモンで対抗
26 自分勝手な人が相手のサービス業と考える
モンスターすら手中に収める想像力を武器にする
ポジティブな発想が相乗効果を生む
27 自分は「困っている人を助ける"英雄"」と考える
弱者に襲いかかる数々の迫害
弱者から英雄へ、華麗なる転身を遂げる
28 空気が読める自分をほめてあげる
場の空気を読んで他人を優先してしまう
場の空気が読めてしまうことの功罪
空気が読める感度を最大限まで上げてみる
29 振り回されているのではなく、「頼られている」と考える
自分の焦り、怒りが相手の脳を感電させる
頼られているということに大きな自信を持つ
頼られる存在になると決めただけで大きな変化が
30 頼まれごとを引き受けただけ、自分のスキルは上がると考える
頼まれごとは損?
多すぎる脳の神様ネットワークを整理する

 

第5章 「NO」が言えない環境から逃げる練習

「NO」を言わせない"モンスター"も存在する
すべてを支配する超越者は存在する
"モンスター"の特徴を知る
一緒にいることで不安と罪悪感をかんじたら、それが支配者
"モンスター"に は苦しみが存在しない
"モンスター"からのトラウマの消し方
怒りは消えず、どんどん膨らんでいく
能のネットワークが支配者の武器
能のネットワーク遮断が唯一の手段
本当の自由を手に入れるために

おわりに

 

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