心の中のバグの正体は~?

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心の中のバグの正体は~?

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2018/02/10 心の中のバグの正体は~?

心の中のバグで自由じゃない!一体感なんて考えられない!

 

その「バグ」ってなんなの?(バグはコンピューターのプログラム上の誤りで、ここでは「自由になる」とか「一体感を得る」という心のプログラムを邪魔するバグのことを指しています)。

 

出版社の方は「上司とうまくいっていない!」とおっしゃっていました(上司の方がこのブログを読んでいませんように!)。

 

「顔を見るだけでもムカつく!」ってなっていたんです。

 

私とライターさんはなんとなく、この出版社の方の心のバグのあてがついています(あてがつく、は予測していること)。

 

だって、私が「会社で楽になる方法は、これとこれで、これをやって見てください!」とお伝えしたのに「あれ?ちっともやっていない!」となっていたんですから。

 

この「ちっともやらない!」というところで「プログラムがうまく動かない!」という状態になっていることになります。

 

だから「出版社さんの心の中に確実にバグがある!」ということがわかります(バグがなければプログラムは繰り返されて、一つのデータを私たちに示してくれていたはずなのです)。

 

もしかして上司が指示したこともこの方はやらないのかもしれない?と質問をしてみたら~!やっぱり!!

 

「だって、上司が校庭を100周回れって言ったら大嶋さんは回るんですか?」と突っかかってきました(ほ~!)。

 

多分、出版社の方は「上司が間違ったことを言っていてもあんたはやるの?」ということを言いたかったのだと思います。

 

この面白い話を書きたい!この本はライターさんが書いているから、どこまで書いたらいいのかわからない!!

 

でも、いっか!ライターさん!もし「私そのこと書いてます!」という感じになっていて、まずかったら、連絡してくださいね!その部分は消去しますから!!(ってここで連絡をするなっちゅうねん!)。

 

人がコンピューターのプログラムを設計するとき、プログラミング言語を使いますけど、それをコンピュータはバイナリーコード(二進数)に変換する。

 

バイナリーコードって「0(ゼロ)と1(イチ)」ということ。

スイッチでいうと、オン!とオフ!みたいな感じ。

モールス信号で例えると、音を出す時が1で空白が0として、それをうまく使って相手に文章を伝えることができたりしていた(モールス信号なんてもう誰も知らないか!)。

 

コンピューターの画面に綺麗な風景が表示されている時も、実はコンピューターの中では「011100011111」なんていう具合に一つ一つの色表示をゼロとイチで指示してやっているんですね(これは私が大学の頃にコンピューターの授業で習ったことなのでかなり昔の情報ですが)。

 

人間の脳をコンピューターに例えるとこのゼロとイチって本来は「快」と「不快」なのでは?と思っているんです。

 

快が「1」で不快が「0」という感じで、普段の生活の中で0と1の繰り返しが行われています。

 

例えば、上司から「校庭を100周回れって!」と言われて、回っていたら回り始めは「不快」の0が連発して00000なんていう配列が続きます。でも、それを続けていて30分するとエンドルフィンという脳内麻薬が苦痛を麻痺させるために分泌される!という具合になるから「快」の1が出現してきて01110001101100なんていう具合に、微妙な感じになっていきます。そうしているうちに「もしかしたら、上司に言われて走るのが気持ちいいかも!」という感覚になります。当然「なんでこんなことをやらせるんだ!」という不快もあるのですが、同時に気持ち良さも混じって「上司に対する印象」が快と不快「101101」が入り混じった複雑なものとなり、その時に「相手も自分と同じ人間なんだ!」ということを認識するんです。

 

さあ、ここで「快か不快」の0 or 1以外の「正しい or 間違っている」の判断をしてしまうと、バイナリーコードが動かなくなって0000000000000となって「画面が真っ暗!」になってしまいます。「真っ暗な画面に化け物が写っている~!」なんて自分の姿が真っ暗なモニターに写っているだけなのに、そんなことになったら「怖い~!」となってしまうんですね。

 

正しい!間違っている!の判断をしてしまう「万能感」というのが心のバグ!

 

万能感というバグを起こしてしまうと、せっかく自分のために用意された美しい風景が「あれ?真っ暗で何も見えない!」となってしまったりするんです。

 

(つづく)

 

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大嶋 信頼

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