03-3433-2721
〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝
意味のないような物語の方が心の泉に響く
この時期って、いつも「静電気がひどい!」となっていました。
何かを触ると「パチン!」と痛みが走るので、ドアノブとかを掴むのも怖い!となります。
静電気を逃す効果があるキーホルダーなんかを買っちゃったりして「私って本当に静電気が苦手なんだな!」と思っていたんです。
最近になって「あれ?静電気が怖くない!」と。
「なんで静電気が怖くなくなっているのだろう?」とちょっと怖くなくなった理由を考えたくなります。
もしかして、以前のようにイライラして脳に帯電しなくなったから、静電気が起きなくなったのかな?と考えます。
以前の私は、いつも追い詰められたような感じで、嫌なこと、不安なことばかり考えていました。
そうなんです。
「こうなったらどうしよう?」とか「ああなったらどうしよう!」といつも先のことばかり考えていて頭が落ち着くことがありませんでした。
いつも人のこと、心配事、そして不快なことばかり頭に浮かんできてしまって「自分でなんとかしなければ!」と一生懸命に対処しようとします。
でも、いくら、自分の頭の中で考えても不安なことは次から次へとやってきて、私の心を乾燥させてしまいます。
乾燥しきった心の中はちょっとした摩擦でも「バチッ!」と電気を起こしてイラっとしてしまう。
乾燥しきった私の心はどんどん帯電して、そして同じように帯電した人を引き寄せて「バチッ!」とお互いに電気を交換し合いながらどんどん電気を帯電させていきます。すると、怒りで心の中の熱風が強くなり、そして、いつのまにか心は乾ききった状態になっていたんです。
そんな時に、私はある小さな山にハイキングに行った時のことを思い出しました。
小高い山なのですが、途中には立派なお寺が立っていて、お坊さんたちがたくさん歩いていました。
さらに山を登っていくと、太いしめ縄をつけた大きな木がそびえ立っていて、その大きな木から潤いを感じることができたんです。
日陰にそびえているから、潤って表面には苔がついているのかな?と思ったのですが「こんな高いところでどうして木が潤うことができるのだろう?」と不思議で仕方がなかったんです。
木が満たしてくれている潤った空気を胸いっぱいに吸い込みながら、山を歩いていきます。
すると、あるところに、綺麗な水が流れ出る泉を見つけたんです。
地面から湧いているのだと思うのですが、水が湧き出ていて、チョロチョロと水が流れ出ています。
すると、ふっと横を見ると、その水はあの大きな川の源流だったんです。
こんな小さな泉があの大きな川の流れを作っているんだ!
そう、ちょっと見たら普通の澄んだ水溜りにしか見えないその泉は静かに水を湧かせてあの大きな木々を潤していました。
そして、その水の流れは木々だけでは止まらずに、大きな川の流れとなってたくさんの命を繋いでいきます。
そんな小さな流れを見た時に「永遠に乾くことがない命の泉」のことを私は思い出していました。
その命の泉は既に私の中にあって、いつのまにか私をこんなに成長させてくれていたんだな、ということに気がついてしまったんです。
そう、私の心は乾ききっている、と思っていました。
でも、この泉に触れた時に、私は私の中に湧き出てくる命の水が私を満たしてくれていた、という感覚が私の中から不思議と湧いてきて、いつのまにか私の中に優しい潤いを感じられるようになったのかもしれません。
今でも、私が冷たい水に私の手に触れるたびに、私は、私の中にある命の泉が刻々と私の中に溢れ出てくるのを感じているのかもしれません。
そして、やがて、その流れは様々な流れとつながって、大きな流れを作り出して生きます。
全てを洗い流してくれるあの素敵な流れのように。
そして、私は「バチッ!」という静電気を感じるたびに、それは私の中の命の水に触れることの大切さを教えてくれるような気がしていて、いつのまにか嫌ではなくなっていたんです。
いつでもそこにある私の中の泉は湧き続けているんです。
そう、いつまでも。
(わたしのなかでつづく)
これが現代催眠で使う「スクリプト」というものになります。
一見、なんの意味もないような物語。
そこに「暗喩」というものが含まれていて、無意識に働きかけて「知らず知らずのうちに変わっていく!」という感じになっていく仕組みになっています。
このスクリプトは「止めたくても止められないものがある!」という方のため。
ポテトチップスだったり、買い物だったり、過食だったり、お酒だったり。
「やめたいのにやめられない!」というのは、自分が自分をコントロールすることができない、ということになりますから「自分が別人格に変身しちゃっている!」となります。
現代の精神医学では「別人格に変身する」というメカニズムについては詳しくはわかっていません。
私の方では、脳に帯電した電気が雷のようにちょっとしたきっかけで「ビビビッ!」と発作を起こした時に「人格が変わってしまうやろ!」となって「どうでもいいや!」という感じでやりたくないことをと再びやってしまう、という現象が起きてしまう、と考えます。
ちょっとしたきっかけって「人から嫌われているんじゃないか?」とか「私のことをわかってもらえない!」ということが「ビビビッ!」の発作のきっかけになります。「私の思い通りにならない!」ということでも発作を起こす人もいます。
記憶を整理する「海馬」というところが「ビビビッ!」と大量の電気の刺激を受けると記憶が「シャッフル!」しちゃって「子供の精神状態になっちゃった!」という感じで、あの夜に駄々をこねる子供のような感じになって「いつまでもやめられない!」という感じになるんです。
ユングは、この「わかっちゃいるけどやめられない」という問題を持った人に「光の体験をしない限り回復はない」と伝えます。
この「光の体験」って言っているのは、多分、現在起きている「ビビビッ!」の電流よりもさらに強烈な電流を受けること。
「ドッカ~ん!」という感じで雷に打たれて脳の電気がリセットされて「発作は起きなくなります!」なんっていうような感じ。
それって、雷に打たれるのと同じような確率なのかもしれません。
宝くじに当たる方が早いかも?なんって考えます。
それよりも早くて簡単な方法があります。
ということを暗喩の中に入れています。
なんでそれを意識的にわかるように丁寧に説明しないの?と言われます。
それは、説明しても「お~!すげえ!」とわかった気がしても、人って必ず「消失」という現象が起きてしまうんです。
感動して「すごい!」と思えば思うほど、すぐに冷めてしまって「なんだっけ?』と忘れてしまう。
催眠的なスクリプトにしておけば「なんだ?これ?こんなの読んだって意味がないじゃん!」と思っていても、じわじわと無意識の中で広がっていきます。
水に触れるたびに。
大きな川の流れを見て、その水の空気を胸いっぱいに吸った時に。
心の中の泉がいつのまにか乾燥した心を潤していつのまにか静電気が消えていきます。
子供の頃に「問題集をやるときは、答えを見ないで自分で考えて答えを出しなさい!」と怒られていたのを思い出します。
最初から答えを見ちゃったら覚えないでしょ!って。
でも、答えを見て覚える人もいるんですよね。
人それぞれ。
今回のリクエストはスクリプトだったので、スクリプトで書いて見ました。
アマゾンの「リミットレス!あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク」(飛鳥新書)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
すごくよかった!と書いてくださってありがとうございます。ヤマト運輸さんのおかげでいつもより大切に読んでいただいて嬉しいです。私も読んでいて泣けてしまうから不思議ですね。体験談で今回はモヤモヤ感が残らなかったのはよかったです!!確かに今回は迷いなく振り切っている感じが書いていてありました。つながってくださっているおかげだと思います。「傾向の章では、わかりやすい!」と書いていただいて嬉しいです。私も書いていて「へ~!」と自分のことがより見えてきてびっくりしていました。書いてくださってありがとうございます。郷さんの帯が実現したらいいですね!応援してくださってありがとうございます。感謝!!
出し惜しみなしの、リミットレスの本、と書いてくださってありがとうございます。他の本でも「制限を取り払って」というのが書いてあるんですね。そうなんだ!遺伝子のコードで落ち着きが取り戻せる、というのは嬉しいです!!私も遺伝子のコードでかなり変わったような気がしているんです。本を全部読んでいただいて嬉しいです。一つ一つの本がパズルみたいになっていますからね。私も最近になって全体像が見えてきました。心の壮大な計画が~!「さりげなくて、しっかりと、じわじわ効いてくる本」っていいですね~!私も本当に感謝です!!書いてくださってありがとうございます。感謝!!
私のバイブルです!と書いてくださってありがうございます。「心さんに聞く」は本当にすごいですね!本当にこれまでの努力で培ってきたものが崩れて生きますよね。ある意味でショックであり、ある意味で解放。どんどん一緒に自由になっていきますね。嫉妬で泥まみれってわかります~!でも、心ってやっぱりすごいですよね。どんな状況でも必ず道がある。「丸腰で最強になりたい」ってかっこいいですね。それが一番かっこいいし、心に聞いていくとそれが現実になるからすごいんですね。とっても嬉しいです!!「常に心が共にあります!」。私も感謝の気持ちでいっぱいです。いつもつながっていてくださってありがとうございます。ひろみ郷さんを私も楽しみにしています。感謝!!
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
TOP
この時期って、いつも「静電気がひどい!」となっていました。
何かを触ると「パチン!」と痛みが走るので、ドアノブとかを掴むのも怖い!となります。
静電気を逃す効果があるキーホルダーなんかを買っちゃったりして「私って本当に静電気が苦手なんだな!」と思っていたんです。
最近になって「あれ?静電気が怖くない!」と。
「なんで静電気が怖くなくなっているのだろう?」とちょっと怖くなくなった理由を考えたくなります。
もしかして、以前のようにイライラして脳に帯電しなくなったから、静電気が起きなくなったのかな?と考えます。
以前の私は、いつも追い詰められたような感じで、嫌なこと、不安なことばかり考えていました。
そうなんです。
「こうなったらどうしよう?」とか「ああなったらどうしよう!」といつも先のことばかり考えていて頭が落ち着くことがありませんでした。
いつも人のこと、心配事、そして不快なことばかり頭に浮かんできてしまって「自分でなんとかしなければ!」と一生懸命に対処しようとします。
でも、いくら、自分の頭の中で考えても不安なことは次から次へとやってきて、私の心を乾燥させてしまいます。
乾燥しきった心の中はちょっとした摩擦でも「バチッ!」と電気を起こしてイラっとしてしまう。
乾燥しきった私の心はどんどん帯電して、そして同じように帯電した人を引き寄せて「バチッ!」とお互いに電気を交換し合いながらどんどん電気を帯電させていきます。すると、怒りで心の中の熱風が強くなり、そして、いつのまにか心は乾ききった状態になっていたんです。
そんな時に、私はある小さな山にハイキングに行った時のことを思い出しました。
小高い山なのですが、途中には立派なお寺が立っていて、お坊さんたちがたくさん歩いていました。
さらに山を登っていくと、太いしめ縄をつけた大きな木がそびえ立っていて、その大きな木から潤いを感じることができたんです。
日陰にそびえているから、潤って表面には苔がついているのかな?と思ったのですが「こんな高いところでどうして木が潤うことができるのだろう?」と不思議で仕方がなかったんです。
木が満たしてくれている潤った空気を胸いっぱいに吸い込みながら、山を歩いていきます。
すると、あるところに、綺麗な水が流れ出る泉を見つけたんです。
地面から湧いているのだと思うのですが、水が湧き出ていて、チョロチョロと水が流れ出ています。
すると、ふっと横を見ると、その水はあの大きな川の源流だったんです。
こんな小さな泉があの大きな川の流れを作っているんだ!
そう、ちょっと見たら普通の澄んだ水溜りにしか見えないその泉は静かに水を湧かせてあの大きな木々を潤していました。
そして、その水の流れは木々だけでは止まらずに、大きな川の流れとなってたくさんの命を繋いでいきます。
そんな小さな流れを見た時に「永遠に乾くことがない命の泉」のことを私は思い出していました。
その命の泉は既に私の中にあって、いつのまにか私をこんなに成長させてくれていたんだな、ということに気がついてしまったんです。
そう、私の心は乾ききっている、と思っていました。
でも、この泉に触れた時に、私は私の中に湧き出てくる命の水が私を満たしてくれていた、という感覚が私の中から不思議と湧いてきて、いつのまにか私の中に優しい潤いを感じられるようになったのかもしれません。
今でも、私が冷たい水に私の手に触れるたびに、私は、私の中にある命の泉が刻々と私の中に溢れ出てくるのを感じているのかもしれません。
そして、やがて、その流れは様々な流れとつながって、大きな流れを作り出して生きます。
全てを洗い流してくれるあの素敵な流れのように。
そして、私は「バチッ!」という静電気を感じるたびに、それは私の中の命の水に触れることの大切さを教えてくれるような気がしていて、いつのまにか嫌ではなくなっていたんです。
いつでもそこにある私の中の泉は湧き続けているんです。
そう、いつまでも。
(わたしのなかでつづく)
これが現代催眠で使う「スクリプト」というものになります。
一見、なんの意味もないような物語。
そこに「暗喩」というものが含まれていて、無意識に働きかけて「知らず知らずのうちに変わっていく!」という感じになっていく仕組みになっています。
このスクリプトは「止めたくても止められないものがある!」という方のため。
ポテトチップスだったり、買い物だったり、過食だったり、お酒だったり。
「やめたいのにやめられない!」というのは、自分が自分をコントロールすることができない、ということになりますから「自分が別人格に変身しちゃっている!」となります。
現代の精神医学では「別人格に変身する」というメカニズムについては詳しくはわかっていません。
私の方では、脳に帯電した電気が雷のようにちょっとしたきっかけで「ビビビッ!」と発作を起こした時に「人格が変わってしまうやろ!」となって「どうでもいいや!」という感じでやりたくないことをと再びやってしまう、という現象が起きてしまう、と考えます。
ちょっとしたきっかけって「人から嫌われているんじゃないか?」とか「私のことをわかってもらえない!」ということが「ビビビッ!」の発作のきっかけになります。「私の思い通りにならない!」ということでも発作を起こす人もいます。
記憶を整理する「海馬」というところが「ビビビッ!」と大量の電気の刺激を受けると記憶が「シャッフル!」しちゃって「子供の精神状態になっちゃった!」という感じで、あの夜に駄々をこねる子供のような感じになって「いつまでもやめられない!」という感じになるんです。
ユングは、この「わかっちゃいるけどやめられない」という問題を持った人に「光の体験をしない限り回復はない」と伝えます。
この「光の体験」って言っているのは、多分、現在起きている「ビビビッ!」の電流よりもさらに強烈な電流を受けること。
「ドッカ~ん!」という感じで雷に打たれて脳の電気がリセットされて「発作は起きなくなります!」なんっていうような感じ。
それって、雷に打たれるのと同じような確率なのかもしれません。
宝くじに当たる方が早いかも?なんって考えます。
それよりも早くて簡単な方法があります。
ということを暗喩の中に入れています。
なんでそれを意識的にわかるように丁寧に説明しないの?と言われます。
それは、説明しても「お~!すげえ!」とわかった気がしても、人って必ず「消失」という現象が起きてしまうんです。
感動して「すごい!」と思えば思うほど、すぐに冷めてしまって「なんだっけ?』と忘れてしまう。
催眠的なスクリプトにしておけば「なんだ?これ?こんなの読んだって意味がないじゃん!」と思っていても、じわじわと無意識の中で広がっていきます。
水に触れるたびに。
大きな川の流れを見て、その水の空気を胸いっぱいに吸った時に。
心の中の泉がいつのまにか乾燥した心を潤していつのまにか静電気が消えていきます。
子供の頃に「問題集をやるときは、答えを見ないで自分で考えて答えを出しなさい!」と怒られていたのを思い出します。
最初から答えを見ちゃったら覚えないでしょ!って。
でも、答えを見て覚える人もいるんですよね。
人それぞれ。
今回のリクエストはスクリプトだったので、スクリプトで書いて見ました。
アマゾンの「リミットレス!あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク」(飛鳥新書)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
すごくよかった!と書いてくださってありがとうございます。ヤマト運輸さんのおかげでいつもより大切に読んでいただいて嬉しいです。私も読んでいて泣けてしまうから不思議ですね。体験談で今回はモヤモヤ感が残らなかったのはよかったです!!確かに今回は迷いなく振り切っている感じが書いていてありました。つながってくださっているおかげだと思います。「傾向の章では、わかりやすい!」と書いていただいて嬉しいです。私も書いていて「へ~!」と自分のことがより見えてきてびっくりしていました。書いてくださってありがとうございます。郷さんの帯が実現したらいいですね!応援してくださってありがとうございます。感謝!!
出し惜しみなしの、リミットレスの本、と書いてくださってありがとうございます。他の本でも「制限を取り払って」というのが書いてあるんですね。そうなんだ!遺伝子のコードで落ち着きが取り戻せる、というのは嬉しいです!!私も遺伝子のコードでかなり変わったような気がしているんです。本を全部読んでいただいて嬉しいです。一つ一つの本がパズルみたいになっていますからね。私も最近になって全体像が見えてきました。心の壮大な計画が~!「さりげなくて、しっかりと、じわじわ効いてくる本」っていいですね~!私も本当に感謝です!!書いてくださってありがとうございます。感謝!!
私のバイブルです!と書いてくださってありがうございます。「心さんに聞く」は本当にすごいですね!本当にこれまでの努力で培ってきたものが崩れて生きますよね。ある意味でショックであり、ある意味で解放。どんどん一緒に自由になっていきますね。嫉妬で泥まみれってわかります~!でも、心ってやっぱりすごいですよね。どんな状況でも必ず道がある。「丸腰で最強になりたい」ってかっこいいですね。それが一番かっこいいし、心に聞いていくとそれが現実になるからすごいんですね。とっても嬉しいです!!「常に心が共にあります!」。私も感謝の気持ちでいっぱいです。いつもつながっていてくださってありがとうございます。ひろみ郷さんを私も楽しみにしています。感謝!!
大嶋 信頼