人生のドーピング

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人生のドーピング

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2018/01/25 人生のドーピング

学生の頃から本が好きで「いつか本を書いてみたいな~!」と思っていました。

スティーブン・キング(ホラー小説家)の「トミーノッカーズ」では宇宙人に憑依された小説家の女性が眠っている時に勝手にタイプライターが動いて小説を書き上げてしまう、という機械を作っているのをみて「いいなぁ~!あんなのあったら!」と思っていました。

だって、何の努力もしないで、眠っていて夢を見ているだけで小説が書けちゃうんですもの。

 

そして、これは最近なのですがアラン・グリフィンという小説家が書いた「ブレイン・ドラッグ」が映画になっているのを見て「お~!」と感動しました。

 

ダメダメで「書く!書く!」詐欺を続けている作家が恋人から別れを告げられちゃって、ショックを受けて落ち込んでいると「NZR-48」というスマートドラッグ(脳の機能を高める薬)を手に入れちゃいます。その薬は脳の使われていない機能を100%活用することができちゃう!という効果があって、飲んだら「一晩で本を書き上げてしまった!」というシーンをみて「いいなぁ~!あんなのあったら!」と思っていました。

 

もちろんSFだから「そんなのあるわけがないじゃない!」と思うのが普通の人なのですが「あれが欲しい!」と思ったら簡単に諦めない私。

 

「なぜ、私が能力を発揮できないのか?」と考えた時に「普通の人のようにやる気のホルモンが分泌されないから!」という仮説が立ちます。

 

普通の人だったら、歩いていて後ろから車に「ファ~ン!」とクラクションを鳴らされたら、その瞬間に緊張のホルモンが分泌されます(グルココルチコイドのことです)。

私の場合、唾液で緊張のホルモンが測れる機械で測って見たら「あれ?上がらない!」というのをみて「ショック!」となります。

 

やっぱり!だから「勉強しなくちゃ!」とか「原稿を書かなきゃ!」という時に「頭が働かない~!勉強できな~い!書けな~い!」となっていたんだ、というのがわかります。

 

科学者によると「緊張のスイッチが幼い頃に壊れちゃったら戻らない!」と書いてあって「ひえ~!」となります。

 

でも「はじめに言葉があった」という有名な言葉が大好きなので「言葉でホルモンを分泌させられるかもしれない!」と思って「グルココルチコイドの分泌」と唱えて測って見たら「あ!上がらなかったストレスホルモンがちゃんと上がった!」ということでびっくりします。

 

ジョギングをしていて「疲れた~!もう走るのをやめて歩きたい~!」となっている時に「アドレナリンの分泌!」と唱えていると「おりゃ~!」とそれまでの自分では考えられなかったスピードが挙げられちゃいます。

 

「お~!ドーピングじゃ~!」

 

そう!あの映画のように、自分の限界を超えたリミットレスの世界があるかも!と思えたんです。

 

薬を飲まないで自分の限界を超えられるかも!と夢を抱いて色んな実験をしてみます。

 

その当時、サーフィンを始めた頃で「全然だめじゃん!」と諦めかけていた時に「連鎖性精神遅滞」に関連する呪文を唱えたら「あ!波が止まって見えるようになった!」というのでびっくりします(連鎖性精神遅滞なんですけど、動作性知能と関係があるのでは?と思っています)。

 

サーファーが集まるところに「あ!身体にいっぱいお絵描きがしてある人がいる!」というのを見て「こわ~い!」とビビっていて「行きたくな~い!」となっていたところ、8歳のお師匠様から「ビビビッ!」の呪文を唱えたらいいじゃない!と教えてもらったら「怖くな~い!」となります。

 

どんどんこれまでの自分の限界を超えていって「全然違う世界が見えてきた~!リミットレスじゃ~!」となって楽しくなっていたんです。

 

そんな話を出版社の人としていたら「おー!いいですね!ぜひその話を書きましょう!」と「リミットレス」の本を書くことになったんです。

 

でも、出版社の方と話をしているうちに「あれ?待てよ?本当の意味でリミットレス(自分の限界を超える)のは“心に聞く”だよな!」と思ったんです。

 

実は、種明かしをしちゃいますと「ホルモンの名前を唱えたらやる気が出るよ!」とか「動作性知能の呪文を唱えたら、波が止まって見える」などは自分で考えているものではありません。

 

「心よ!どうしたらやる気が出るようになるの?」と聞いて、教えてもらった答え。

 

それとか、クライアントさんの心に「心よ!どうしたらいいの?」と聞いてもらった答えを私が頂いているだけ。

 

この文章も「心よ!今日はどんなことを書くの?」と聞いているだけ。

 

これまで出した本全ては「心よ!今日は何を書くの?」と聞きながら書いたもの。

 

今現在も3つの原稿を同時進行で書けるのも「心よ!」と聞きながら書いているから。

 

「あれ?スティーブン・キングのあの装置が“欲しい~!”とずっと思っていたけどいつのまにか手に入っていた!」という気分。

 

あの映画の「あの薬が欲しい!」と思った瞬間があったけど「こっちの方が断然いいんですけど!」と思っている私がここにいるんです。

 

心に聞くだけで明らかに過去の自分の限界を軽く超えてしまいます。

 

それが誰にでもできる、って面白いんです。

 

今回の原稿は出版社の方が「多くの人に読んでいただきたいんで一部ライターさんに間に入ってもらいたいですけど!」と言われて「え~?」と思ったのですが「心よ!それでいいの?」と聞いたら「いいんじゃない!」と答えてくれます(私の文章は「クセがすごい!」お笑い芸人の千鳥さんのネタが好きです)。

 

「だって、心に聞く!っていう方法はただ一つだから」と心から言われて「へ~!」となるんです。

 

今まで、私がホルモンとか呪文とかをたくさん試してきたけど結果的に「心ってすげ~!」なんです。

 

全て心に聞いて生み出されたものであって、私のオリジナルは何一つなかったんです。

 

そう、誰でも簡単に限界を超えられる。

 

リミットになれる方法がここにあったんです。

 

(つづく)

 

アマゾンの「いちいち悩まなくなる口ぐせリセット」(大和書房)のレビューを書いてくださってありがとうございます。

 

「しかけ絵本」のように楽しめました、と書いてくださってありがとうございます。いつも読んでくださって繋がってくださっているのはとってもうれしいです。こうしてレビューを読んでいると私もつながっている嬉しさを感じます。「しかけ絵本」と書いてくださったのは感動です!!私は子供の頃しかけ絵本が大好きだったんです。しかし、描写が素晴らしいですね~!うーん、ただ者じゃないな。ちゃんと素敵なスクリプトになっている。「支配者が私の成長を止めるため」というのは「納得!」と思わず手を叩いてしまいました(ガッテン!)。「口ぐせという意識が、無意識へと誘ってくれた」はすごいです~!書いてくださってありがとうございます。天照大神の話は本当に脳がつながっていますね。やっぱり一人で書いているんじゃないんだよな。ちょいちょい童話などを使ったスクリプトを入れていきたいです(恋愛本で入れています)。そんな本をいつか一冊書いてみたいですね。感謝!!

 

即買って、即座に読んだ方が良い一冊です、と書いてくださってありがとうございます。「すっーと落ちる」って書いてくださったのはうれしいです。私も皆さんの脳と繋がって書いているから、書きながら「なるほど~!腑に落ちる~!」と思っています。今日も書いていたように「心よ!」と聞きながら書いているから、本当に自分で書いているんじゃないですよね(恥ずかしい!)。無意識ってみんなさんとつながってみなさんの知恵を使って書いています。口癖で苦しくなっていたなんて、私も気が付かなかったですから。本当に面白いですね。私も口ぐせを変えてみてびっくりです。言葉の魔法使いって本当にそうですね!!うれしいです。書いてくださってありがとうございます。感謝!!

 

「初めに言葉があった」が好き!と書いてくださってありがとうございます。私もこの言葉が大好きです!!というか今日のブログにも書いていましたが、私のすべてかもしれません。確かに口癖はジワジワと効いてきますね。ということは、私がこれまで使っていたあの口癖もじわじわと私にダメージを与えていたんですね~!おっかない!でも、口癖を変えちゃえば、荒れ果てた大地が耕されていきますね。そして、口癖の種がまかれていき、やがて豊かな実を結びます。書いてくださってありがとうございます。感謝!!

 

わからない、という意味、と書いてくださってありがとうございます。書店ってちょっとだけ遅いことがあるんですよね。いつもありがとうございます。「ごめんなさい」の口癖は深いですね~!洞察が凄いです!!意外と相手からの反発や攻撃を避けるために使っている言葉がたくさんあって、それが自己肯定感を下げている、ということが多いんですよね。後は、嫉妬を避けるために使っている言葉が「弱者」を演じてしまうことになり「逆に嫉妬されてしまう~!」となっていることも最近分かってきました。たしかに「ごめんなさい」はそうですね!!すごい!「わかってる!」の口癖も書いていただいているのを読んでいたら「なるほど!」と思いました。読ませていただいて、相手からの嫉妬の発作を受けて、こちらの脳が発作を起こしている時に「わかっている」の口癖が出ちゃうのかな?という仮説が。口癖の「わかっている」で発作が増幅して、書いていただいたように「自分のようで自分じゃない」という状態になってしまうんでしょうね。専門用語では「解離」というのですが、最近ではあれこそが脳内で発作が起きている

状態じゃないかな?と思っています。洞察が深いです!!いつもありがとうございます。感謝!!

 

便利な道具、と書いてくださってありがとうございます。「自分って思ったより口ぐせが含む成分の積み重なりで出来ているんだな」というのは面白いですね。確かに!!この方は科学者なんでしょうか。表現が素晴らしい。めちゃくちゃか客観的な分析ですね!!取り入れたことによる変化も実感しやすい、と書いてくださってうれしいです。「払う分/払った分の価値があるか/あったか」をしきりに懸念したり後悔している、というのはわかります。私の場合は「全て備わっている」とか「すべて時にかなって美しい」などに変えてみています。全然化学的じゃないし具体的じゃないんですけど「損」は消える感じがあるんです。いつも応援してくださってありがとうございます。感謝!!

 

大嶋 信頼

 

 

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