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〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
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常識を超えたところに無意識の力が宿る
無意識の中にあるリソース(才能・能力)を使ったら面白いことになる!というのはたくさんの人が知っているみたいですね。
その無意識にあるリソースって、常識的なことじゃあ引き出せない。
なぜなら、常識的=意識だから。
私も意外と常識的な人間だから、朝は心静かに起きて、そして穏やかに過ごした方がその日1日のパフォーマンスは上がるのでは?と思っていたんです。
「起きがけに1日のスケジュールを思い浮かべて見る!」なんて発想はどこにもありませんでした。
あの編集者はどこからこのネタを仕入れて来たのかな?どこかの自己啓発本とかぶっていたら嫌だな~!
なにせ、読んだことがないものですから。
編集者にお題をいただいて「うそ~!それって常識とは違うじゃん!」と自分で試してみたら「え!すごいんですけど!」となります。休みの日の起きがけに「今日の執筆内容」と称して、編集者から振られたお題を頭の中で読み上げて、そして「う~ん!」と起き上がります。
やらなきゃいけないことがあるのに、車を運転してサーフィンに行きます。
そして、帰ってきたら「ぐったり!」となって「あーあ!これじゃ絶対にお題を書き終わるわけがない!」と思っていたら、設定していた時間になったら、突然、畳の上でダラダラしていた私がむくっと起き上がって、何も考えないで、パソコンを打ち始めました。あれ?何も考えないままキーボードを打っている、とびっくりします。
途中で悩むことなく、止まることなく「6時間以上かかるな」と思っていた原稿が「あれ?2時間で終わっちゃった!」と自分でもびっくり。
何~!無意識って~!怖い~!となります。
その怖さって、まさに、あの水面下に蠢いていた巨大生物を眺めているかのよう。
私たちの常識って、本当に意識的だからすぐに「もう限界!」になってしまうのですが、無意識は違うんですね~!
ある女性が「オーディションでピカイチになりたい!」とおっしゃっていました。
オーディションに行くと周りの人と比べてしまって「やっぱり私なんかダメだ~!」と縮こまってしまって、いまいちアピールが空回りして「受からないんですけど~!」となっていました。
マネージャーからは「もっと明るく元気よく!」と檄を飛ばされて会場内に入るのですが、どうしても萎縮して
「ダメだ~!」となっていたんです。
無意識さんに「どうしたらいいの?」と尋ねてみると「大胆になればいい!」というのです。
でも「どうやって大胆になったらいいの?」という疑問が湧きます。
いきなりオーディション会場で勧進帳の弁慶の気分になって、頭を振りながら審査員に向かって大見得を切る~!という風景が私の頭に浮かびます(かなり古いか!)。
わからん!と思って、無意識に頼ることにします。
催眠療法を使って「大胆な場面」に飛んでもらいます。
すると、この方は、おまわりさんと結構何度か立ち回りをやっているみたいで「この人たちバカじゃない!」という大胆な場面が浮かんで来ました。
催眠でその状態になっていただいたら「確かに大胆で怖いかも!」となります。
そこで今度は「オーディション場面の自分」に飛んでいただくと「やっぱり縮こまって、明るさが空回りしてる!」となります。
そこで、この大胆な自分と縮こまっている自分を無意識さんに「統合」していただき「本当の自分の姿」を見せてもらうことにしたんです(統合の作業って、理想的な自分と現在の自分を無意識が混ぜたら「本当の自分が出ましたけど!」という凄技)。
すると本当の自分「すごい疲れていてめんどくさい!」という状態になりました。
一瞬、私は「それじゃダメじゃん!」と思ったんです。
でも、その方は「あ!そうか!」とおっしゃいました。
疲れに注目していた方が「どうでもいいや!」と大胆になれる!と。
「あ~!確かに!」
「なんとかしなきゃ!」と必死になるから大胆になれないのであって「どうでもいいや!」と開き直ったらいくらでも大胆になれちゃう。
この方の「疲れ」って悪いものじゃなくて「大胆」になるリソースだったんですね~!
すごい!無意識さんって!とびっくりしてしまいました。
まさに、私にとっては目から鱗。
普通、その方のマネージャーさんのように「明るく!元気に!」と思いますよね!
でも、それがその方の意識を強化していた。
常識を超えたところに無意識の力が宿っている。
「疲れ」に注目を向けたその方を見た時に「お~!確かに魅力全開かも!」となるから面白いんです。
誰も「疲れ」がその方のリソースなんて思わないですよねー!と言い訳をしている私がここにいます。
24/11/08
24/10/18
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無意識の中にあるリソース(才能・能力)を使ったら面白いことになる!というのはたくさんの人が知っているみたいですね。
その無意識にあるリソースって、常識的なことじゃあ引き出せない。
なぜなら、常識的=意識だから。
私も意外と常識的な人間だから、朝は心静かに起きて、そして穏やかに過ごした方がその日1日のパフォーマンスは上がるのでは?と思っていたんです。
「起きがけに1日のスケジュールを思い浮かべて見る!」なんて発想はどこにもありませんでした。
あの編集者はどこからこのネタを仕入れて来たのかな?どこかの自己啓発本とかぶっていたら嫌だな~!
なにせ、読んだことがないものですから。
編集者にお題をいただいて「うそ~!それって常識とは違うじゃん!」と自分で試してみたら「え!すごいんですけど!」となります。休みの日の起きがけに「今日の執筆内容」と称して、編集者から振られたお題を頭の中で読み上げて、そして「う~ん!」と起き上がります。
やらなきゃいけないことがあるのに、車を運転してサーフィンに行きます。
そして、帰ってきたら「ぐったり!」となって「あーあ!これじゃ絶対にお題を書き終わるわけがない!」と思っていたら、設定していた時間になったら、突然、畳の上でダラダラしていた私がむくっと起き上がって、何も考えないで、パソコンを打ち始めました。あれ?何も考えないままキーボードを打っている、とびっくりします。
途中で悩むことなく、止まることなく「6時間以上かかるな」と思っていた原稿が「あれ?2時間で終わっちゃった!」と自分でもびっくり。
何~!無意識って~!怖い~!となります。
その怖さって、まさに、あの水面下に蠢いていた巨大生物を眺めているかのよう。
私たちの常識って、本当に意識的だからすぐに「もう限界!」になってしまうのですが、無意識は違うんですね~!
ある女性が「オーディションでピカイチになりたい!」とおっしゃっていました。
オーディションに行くと周りの人と比べてしまって「やっぱり私なんかダメだ~!」と縮こまってしまって、いまいちアピールが空回りして「受からないんですけど~!」となっていました。
マネージャーからは「もっと明るく元気よく!」と檄を飛ばされて会場内に入るのですが、どうしても萎縮して
「ダメだ~!」となっていたんです。
無意識さんに「どうしたらいいの?」と尋ねてみると「大胆になればいい!」というのです。
でも「どうやって大胆になったらいいの?」という疑問が湧きます。
いきなりオーディション会場で勧進帳の弁慶の気分になって、頭を振りながら審査員に向かって大見得を切る~!という風景が私の頭に浮かびます(かなり古いか!)。
わからん!と思って、無意識に頼ることにします。
催眠療法を使って「大胆な場面」に飛んでもらいます。
すると、この方は、おまわりさんと結構何度か立ち回りをやっているみたいで「この人たちバカじゃない!」という大胆な場面が浮かんで来ました。
催眠でその状態になっていただいたら「確かに大胆で怖いかも!」となります。
そこで今度は「オーディション場面の自分」に飛んでいただくと「やっぱり縮こまって、明るさが空回りしてる!」となります。
そこで、この大胆な自分と縮こまっている自分を無意識さんに「統合」していただき「本当の自分の姿」を見せてもらうことにしたんです(統合の作業って、理想的な自分と現在の自分を無意識が混ぜたら「本当の自分が出ましたけど!」という凄技)。
すると本当の自分「すごい疲れていてめんどくさい!」という状態になりました。
一瞬、私は「それじゃダメじゃん!」と思ったんです。
でも、その方は「あ!そうか!」とおっしゃいました。
疲れに注目していた方が「どうでもいいや!」と大胆になれる!と。
「あ~!確かに!」
「なんとかしなきゃ!」と必死になるから大胆になれないのであって「どうでもいいや!」と開き直ったらいくらでも大胆になれちゃう。
この方の「疲れ」って悪いものじゃなくて「大胆」になるリソースだったんですね~!
すごい!無意識さんって!とびっくりしてしまいました。
まさに、私にとっては目から鱗。
普通、その方のマネージャーさんのように「明るく!元気に!」と思いますよね!
でも、それがその方の意識を強化していた。
常識を超えたところに無意識の力が宿っている。
「疲れ」に注目を向けたその方を見た時に「お~!確かに魅力全開かも!」となるから面白いんです。
誰も「疲れ」がその方のリソースなんて思わないですよねー!と言い訳をしている私がここにいます。