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身体のしんどさが改善された時
“嫉妬”ってとっても興味深い。
ある男性は、私から見ると「この方すごいじゃん!」という能力を持っているのですが「ものすごく体調が悪い!」となっていました。
身体が調子が悪くて眠れない、となるので「お薬!」を結構飲んでいました。だから「お薬の影響で体の調子が悪くなっているのかもしれない!」と仮説を立てます。
でも、ご本人はどうしてもお薬がやめられません。
そしたら、どんどん体の方はボロボロになって、そして精神的にも「小学生のような精神状態になっちゃう~!」とお薬の影響が観察できちゃいます(子供のような精神状態って、退行症状のことです)。
もともと私は依存症(お酒とか薬がやめられない症状)の治療をやっていたものですから、依存症の治療方法ってたくさんあることを知っているんです。
でも、その男性に対しては「どの依存症の治療も効く気がしない!」と思っていました。
”嫉妬の法則”(自分よりも下の立場の人が自分よりも優れたものを持っていると嫉妬の発作が起きる)がよくわかるようになってきて、「もしかしたら、この男性も周囲からの嫉妬の発作の電気に感電して「身体や精神がボロボロになる~!」となっているのかも?」と考えてみます。
そして、男性に嫉妬の法則の説明をして「自分の弱みを周囲の人に話さないで”元気だぞ!”をちょっと演じてみてください!」と一緒に実験をしてみることにしました。
男性は「元気だぞ!」なんてしてしまったら、周囲からのやっかみが怖い!とおっしゃっていて「やっぱり”嫉妬”を恐れていたんだ!」ということがわかるんです。
男性は「私が調子が悪いのを我慢すればいいんですね?」と言われたので「我慢じゃなくて、自分の弱みを相手に伝えないだけ!」とお伝えします。
“我慢”という言葉を使ってしまうと「う~!言えない!」となった時にストレスが脳に帯電しちゃって、その帯電した電気が体調不良を引き起こしちゃいます(ストレスで脳に電気が帯電すると、その電気が脳の身体感覚野などに影響を及ぼして体の不調を感じるようになってしまう現象)。
「弱みを見せれば、相手が嫉妬の発作を起こすから、出さない!」とすれば、ストレスは溜まりません。
男性が「弱みを周囲に出さない(家族に対しても)」をしていたら「あれ?体調不良が治っちゃってる!」とびっくりします。
あれだけ「やめられない!」と思っていたお薬がすんなりやめられちゃっています。
「あ~!お薬って、周りからの嫉妬の発作の電気が“痛い!”からそれを麻痺させるために飲んでいただけなのかも!」と仮説を立てたらなんかスッキリ!(「かも?」と使うときは仮説で科学的な検証がなされていない時)。
それまで「体の調子が悪くて運動なんてとてもできない!」とおっしゃっていた方が「ジョギングは楽しいですね!」となるから不思議。
男性は「友達とか、家族も私に嫉妬をしていたんですね!」とびっくりされていました。
嫉妬をする人たちの発作の電気のシャワーを浴びて「身体が怠い!しんどい!」となっていたなんて。
みんな「調子が悪い!」と伝えた時は「大丈夫~!」と「あまり無理をしないほうがいいんじゃない!」と優しい言葉をかけてくれたのですが、脳の中では「ビビビッ!」と嫉妬の発作が起きちゃって、その電気が男性の脳に伝わって「感電しちゃうだろ~!」になっていた、という可能性。
男性があまりにも元気になったことで、そんな仮説が立てられちゃいます。
男性は「嫉妬されないように!」と「自分の弱い部分を出して”嫉妬しないでね!”」とやっていたつもりだったのに、、それが逆に相手の嫉妬を誘発して、苦しめられていました。
いろんなお医者さんにかかって、これまでいろんな診断名をつけてもらって、いろんな処方をしてもらってもどんどん酷くなっていく一方だったのは、もしかしたら「お医者さんからも嫉妬の発作を受けて調子が悪くなっていたのかも?」と考えてみるとさらに興味深くなります。
”症状”で様々な仮説を立てながら、その改善された方向を見ていくと、興味深い世界が見えてくるんです。
(つづく)
アマゾンで「小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ」(PHP研究所)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
日々、実践しています、と書いてくださってありがとうございます。実践してくださって、うれしいです!小中学校を卒業して、高校に行くときのワクワクした感じ、って表現が素敵です。なんだかよくわかる気がします。私も一緒に成長している感じがします。
自分の害になっていく感覚が消えて行く、と書いてくださってありがとうございます。「お返しします!」で効果を感じてくださってうれしいです。あれいいですよね!あれで軽くなると「本当にこの不快感は相手から伝わってきていたんだ!」と考えちゃいますよね。本の特徴を端的に紹介してくださってありがとうございます。すごくわかりやすくて「私もやってみよう!」という気持ちになりました。事例の多さに気が付いてくださったのもうれしいです。私一人じゃないんですよね。いつも応援してくださってありがとうございます。感謝!!
表情を作ることで気が付いたこと、と書いてくださってありがとうございます。5回ぐらい繰り返し読んでくださって、アトランダムを含めると10回ってすごいです!!めちゃくちゃうれしいです。これを読んだだけで「書いていてよかった!」と思えて「また全力で書くぞ!」という気持ちになれるから、本当に言葉って、人を癒す力がありますね。”表情を作る”の実践がものすごくわかりやすいです。確かにジョーカーは世代的に違うから気を付けなければいけませんね!忘れてた! 表情を作ってご自身の中にある恒常性機能を体験していただけたのはうれしいです。いつもありがとうございます。感謝です。
謝罪です。
科学的根拠を書くことができなくて大変申し訳ありませんでした。
そのような期待を抱かせる内容にしてしまったことも私の不徳の致すところです。”暗示”についても、催眠療法の背景を詳しく書き、その効果と意図についても詳細に科学的に記すべきでしたが、それを怠ってしまったことに対しても申し訳なく思っております。今後改善していきたいと思っている次第であります。
大変申し訳ありませんでした。
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
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“嫉妬”ってとっても興味深い。
ある男性は、私から見ると「この方すごいじゃん!」という能力を持っているのですが「ものすごく体調が悪い!」となっていました。
身体が調子が悪くて眠れない、となるので「お薬!」を結構飲んでいました。だから「お薬の影響で体の調子が悪くなっているのかもしれない!」と仮説を立てます。
でも、ご本人はどうしてもお薬がやめられません。
そしたら、どんどん体の方はボロボロになって、そして精神的にも「小学生のような精神状態になっちゃう~!」とお薬の影響が観察できちゃいます(子供のような精神状態って、退行症状のことです)。
もともと私は依存症(お酒とか薬がやめられない症状)の治療をやっていたものですから、依存症の治療方法ってたくさんあることを知っているんです。
でも、その男性に対しては「どの依存症の治療も効く気がしない!」と思っていました。
”嫉妬の法則”(自分よりも下の立場の人が自分よりも優れたものを持っていると嫉妬の発作が起きる)がよくわかるようになってきて、「もしかしたら、この男性も周囲からの嫉妬の発作の電気に感電して「身体や精神がボロボロになる~!」となっているのかも?」と考えてみます。
そして、男性に嫉妬の法則の説明をして「自分の弱みを周囲の人に話さないで”元気だぞ!”をちょっと演じてみてください!」と一緒に実験をしてみることにしました。
男性は「元気だぞ!」なんてしてしまったら、周囲からのやっかみが怖い!とおっしゃっていて「やっぱり”嫉妬”を恐れていたんだ!」ということがわかるんです。
男性は「私が調子が悪いのを我慢すればいいんですね?」と言われたので「我慢じゃなくて、自分の弱みを相手に伝えないだけ!」とお伝えします。
“我慢”という言葉を使ってしまうと「う~!言えない!」となった時にストレスが脳に帯電しちゃって、その帯電した電気が体調不良を引き起こしちゃいます(ストレスで脳に電気が帯電すると、その電気が脳の身体感覚野などに影響を及ぼして体の不調を感じるようになってしまう現象)。
「弱みを見せれば、相手が嫉妬の発作を起こすから、出さない!」とすれば、ストレスは溜まりません。
男性が「弱みを周囲に出さない(家族に対しても)」をしていたら「あれ?体調不良が治っちゃってる!」とびっくりします。
あれだけ「やめられない!」と思っていたお薬がすんなりやめられちゃっています。
「あ~!お薬って、周りからの嫉妬の発作の電気が“痛い!”からそれを麻痺させるために飲んでいただけなのかも!」と仮説を立てたらなんかスッキリ!(「かも?」と使うときは仮説で科学的な検証がなされていない時)。
それまで「体の調子が悪くて運動なんてとてもできない!」とおっしゃっていた方が「ジョギングは楽しいですね!」となるから不思議。
男性は「友達とか、家族も私に嫉妬をしていたんですね!」とびっくりされていました。
嫉妬をする人たちの発作の電気のシャワーを浴びて「身体が怠い!しんどい!」となっていたなんて。
みんな「調子が悪い!」と伝えた時は「大丈夫~!」と「あまり無理をしないほうがいいんじゃない!」と優しい言葉をかけてくれたのですが、脳の中では「ビビビッ!」と嫉妬の発作が起きちゃって、その電気が男性の脳に伝わって「感電しちゃうだろ~!」になっていた、という可能性。
男性があまりにも元気になったことで、そんな仮説が立てられちゃいます。
男性は「嫉妬されないように!」と「自分の弱い部分を出して”嫉妬しないでね!”」とやっていたつもりだったのに、、それが逆に相手の嫉妬を誘発して、苦しめられていました。
いろんなお医者さんにかかって、これまでいろんな診断名をつけてもらって、いろんな処方をしてもらってもどんどん酷くなっていく一方だったのは、もしかしたら「お医者さんからも嫉妬の発作を受けて調子が悪くなっていたのかも?」と考えてみるとさらに興味深くなります。
”症状”で様々な仮説を立てながら、その改善された方向を見ていくと、興味深い世界が見えてくるんです。
(つづく)
アマゾンで「小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ」(PHP研究所)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
日々、実践しています、と書いてくださってありがとうございます。実践してくださって、うれしいです!小中学校を卒業して、高校に行くときのワクワクした感じ、って表現が素敵です。なんだかよくわかる気がします。私も一緒に成長している感じがします。
自分の害になっていく感覚が消えて行く、と書いてくださってありがとうございます。「お返しします!」で効果を感じてくださってうれしいです。あれいいですよね!あれで軽くなると「本当にこの不快感は相手から伝わってきていたんだ!」と考えちゃいますよね。本の特徴を端的に紹介してくださってありがとうございます。すごくわかりやすくて「私もやってみよう!」という気持ちになりました。事例の多さに気が付いてくださったのもうれしいです。私一人じゃないんですよね。いつも応援してくださってありがとうございます。感謝!!
表情を作ることで気が付いたこと、と書いてくださってありがとうございます。5回ぐらい繰り返し読んでくださって、アトランダムを含めると10回ってすごいです!!めちゃくちゃうれしいです。これを読んだだけで「書いていてよかった!」と思えて「また全力で書くぞ!」という気持ちになれるから、本当に言葉って、人を癒す力がありますね。”表情を作る”の実践がものすごくわかりやすいです。確かにジョーカーは世代的に違うから気を付けなければいけませんね!忘れてた! 表情を作ってご自身の中にある恒常性機能を体験していただけたのはうれしいです。いつもありがとうございます。感謝です。
謝罪です。
科学的根拠を書くことができなくて大変申し訳ありませんでした。
そのような期待を抱かせる内容にしてしまったことも私の不徳の致すところです。”暗示”についても、催眠療法の背景を詳しく書き、その効果と意図についても詳細に科学的に記すべきでしたが、それを怠ってしまったことに対しても申し訳なく思っております。今後改善していきたいと思っている次第であります。
大変申し訳ありませんでした。
大嶋 信頼