嫉妬で封印される美しさ~!真面目か!

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嫉妬で封印される美しさ~!真面目か!

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2017/06/10 嫉妬で封印される美しさ~!真面目か!

昨日、テレビ番組表を見ていて、子役の女優さんが有名中学校に入学して「頭が相当いい!」ということで「その番組をみたい!」とビデオに予約までして観てしまいました。

 

車とかメカニック的なものが大好きで「燃費効率がいい!」とか「馬力が高い!」や「乗り心地が相当いいらしい!」なんていうのを聞くと買えもしないのに「興味がある!見てみたい!」となってしまうんです。

 

人についても「頭がいい!」という情報から「本当かよ!」と疑うところから始まって、番組内で使われる言葉遣いや文字などから「お~!確かにこの子は知能が高いのかもしれない!」と高いスペックにちょっと羨ましくなるのです。

 

頭が良くて場の空気も読める社会性を備えていて「この子はすごい!」と思っていたら、番組の最後の方で、その子役の子の友達というていで、同じ年齢の子役の女優さんが登場します。

 

その時です「お~!頭のいい子役の女優さんが嫉妬の発作を起こした!」とびっくりします。

それまで終始、自然な笑顔でこなしていたのに、表情がそれまでと違った状態になります。

頭がいいんだから、仲良しを演じればいいのに、それが全くできなくなってしまうのが“嫉妬での発作”の可能性を疑うんです。

”発作”と呼んでいるのは「自分の意志の力でコントロールできない状態で、脳の電気の過活動からそれが起きるのでは?」と考えるからです。

 

これがとっても面白いのですが、この“嫉妬”の発作が起きる時って「相手の方が自分よりも上!」と無意識で反応した時に起きます。

一般の人が見たら、入学した中学、そして知能、体型などどれを取っても「あんたの方が上じゃん!」と見えるのですが、どうやら潜在的な能力は途中から入ってきた女優さんの方が上なんだ!とちょっとびっくりします。そんなふうに全然見えないのに“嫉妬の発作”を起こすってことは、友達のあの子は潜在的に相当高いものを持っているんだ!ということが予測できるんです。

 

あの優秀な子役の女優さんを見た視聴者は「あ!あの子の性格の悪いところが露呈した!」と思われるかもしれませんが、それは違います。発作だから、自分の意志とは全く違ったところで反応しちゃうんです。

 

問題は、嫉妬される子の方だったりします。

 

カウンセリングの中である女性が「私は人に対して攻撃的になっちゃうんです!」と悩んでいらっしゃいました。

でも、この女性が“攻撃的”になる前に、嫉妬されて攻撃されるから「反撃しちゃうぞ!」という形で反応しているだけだったりするんです。

 

このようなケースの場合「母親から嫉妬される」ということから問題が始まります。

要するに“嫉妬の発作”って相手の表面的な容姿や能力を見て「何こいつ!」と嫉妬しているわけじゃなくて、潜在的なもので”嫉妬”が起きるような気がしていて、それは無意識で反応しちゃうので親子間でも子供が上の場合(潜在的な能力)は発作が自然に起きちゃうんです。

 

いい子になると、母親が「ビビビ!」と発作を起こして、子供を「ビビビ!」と攻撃します。

好ましい言動をしたりすると、母親は発作を起こして、自動的に子供を攻撃しちゃうんですけど、発作なので母親にはその自覚がありません。すると、学習関連、容姿の手入れなど好ましい行動をした時に「ビビビ!」と攻撃される電気刺激を受けちゃうので、学習性無力症の犬のように「ち~ん!何もできね!」という状態になって「自分はダメだ!」という状態が作り出されます。

 

社会的に認められるような肯定的な行動が一切、封印されちゃって「ダメ人間!」状態になるんですけど、潜在的には能力が高いので、周囲の男性や女性から嫉妬の発作で「ビビビ!」と攻撃されちゃいます。

 

その時に「なんでこんなダメな私をいじめるんだ!」ということで「あんたのやっていることは間違っている!」と狂犬状態になって「がるるる~!」と反撃してしまうんです。

 

学習性無力症だったら反撃しないのでは?と思われるかもしれませんが、このケースの場合は「逃げる!」とか「自分を守る!」や「自分の能力を発揮する!」ということに対して完全に無気力になるだけなんです。

 

行動心理学の“条件付け”の説明を詳しくすれば、もうちょっと面白くなるのですが、難しいのではしょります。

 

 

何が言いたいのか?というと、ここで「美しくなる~!」というテーマで書いていても、突然「無理~!」とか「唱えたくない!」と思ってしまうのは、自動的に“嫉妬の発作”で攻撃されるのを恐れるから。

虐待を受ける子供に二つのパターンがあって、一つは「殺されないようにものすごく可愛い子になる!」で、もう一つは「妬まれて攻撃されないようにだらしなく醜い子になる」というものです。

 

美しくなる!ということに潜在的な”恐怖”があるのは、嫉妬発作でこれまで攻撃されてきた可能性があるから。

これは男性でも女性でも同じです。

 

男性の場合も「なんであの人わざわざあんなダサい服を着ているの?」というのは“嫉妬”されないため。

問題は、そんなことやったって、嫉妬で発作は潜在的な能力に反応しちゃって防げないから「僕はダサいから攻撃される!」と間違った解釈になって、どんどん底辺へと落とし込まれてしまうんです。

 

あ!なんだか暗い話になっちゃった!

 

嫉妬発作は、あなたの高い潜在的な能力に反応しているだけ。

それは何をしても起きちゃうので「めんどうくさいから飛び抜けちゃいましょ!」というのが言いたいこと。

 

お!そういえば、昨日書いていた「知的な想像力で美しくなる!」の遺伝子コードは「DNAJA3(ディーナジャスリー)の還元」×7になります。学習性無力症で想像力の遺伝子のスイッチがオフになった状態を元に戻すコマンドです(ここでの遺伝子のスイッチのオンオフはイメージしやすいように書いているだけで、本当はもっと仕組みは複雑です)。

 

どんどん本来の姿に戻っていって美しくなる~!

 

 

 

 

 

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