知的に美しく輝くために

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知的に美しく輝くために

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2017/06/08 知的に美しく輝くために

今日の「美しくなる~!」は知的に美しく輝く!がテーマ。

 

「美しい!」って基準が難しいのですが、多分、他人を魅了して引き寄せられるようになったらいいんでしょうね(美しい人が引き寄せられるということ)。

 

美しく光り輝く人に、引き寄せられていく~!みたいな現象。

 

「親から愛されない!」なんていうネグレクトの“心の傷”を負ってしまうと「学習性無力症」になってしまうことがあります。

まあ、言って見れば「何をやってもダメ!」という感じ。

親から愛されるために「いい子」を演じるのですが、どうやっても「あんた何やってるの!」と怒鳴りつけられて「ビビビッ!」とビビリの発作を刺激されちゃうと「何をやってもダメなんだ!」と努力することをやめてしまうのです。

 

過去の心理学の実験で、犬をケージに入れて、その中に電気を流して感電させて、泣いても喚いても、ということを続けていくと、やがて抵抗しなくなって、そして、ケージを外してもそこから出なくなってしまいます(いや~!重い話になっちゃった!)。

 

家族からひどい目に遭っているのに「なんで家から出ないの?」というのはこれと同じ、と思うことがあります。

その地域から出ないなども。

そこから出ちゃえばいいのに!と言われても本人は怖くて動くことができなくなっちゃうんです。

 

実はこれも、そうなる人とならない人の差があります。

たとえば、夫からひどい扱いを受けたら「きゃ~!変な人~!」とすぐに逃げられる人、逃げられない人、がいるでしょ。

これは、いくつかの原因が考えられちゃって、一つは、両親との関係で愛情が得られない学習性無力症に入れられちゃった、という可能性。だから、ひどい目に会えば会うほど「動けない!」となってしまう現象。

もう一つは、学習性無力症の遺伝子(25個)のうち「何個持っているのか?」というのとで「逃げる?逃げられない?」が決まっちゃうのかも?

 

最近の研究では、家に引きこもって他者とあまり接しないでいると脳内でmDiaというタンパクが増えちゃって「人に会うのが怖いかも~!」となってしまう可能性が見えてきました。

私も、一週間、家で誰も会わずに引きこもって「じ~っ」としていたら「外に出るのが怖い!」って本気で怖くなったんです。

コンビニに行くのすら怖くなって、レジのお姉さんの顔すら見られない状態に。

「お~!これなんだ!mDiaって!すげ~!」とちょっと感動(そんなの増やしてどうするねん!)。

 

怖くなればなるほど、外に出なくなるからmDiaが脳内で増えちゃいます。

そうすると学習性無力症と同じように「何をやっても無理~!」という状態になってしまうのかも?

 

何が言いたいかというと「学習性無力症」と同じになってしまうと、想像力がどんどん欠如していってしまいます。

不快なことばかり思い出して、怖いことムカつくことばかりは想像できちゃうのですが、知的想像力がどんどん欠如してしまうから、ますます「人と何を話したらいいのかわからない!」となってしまうんです。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

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