無意識さんの証しはリミットレス

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無意識さんの証しはリミットレス

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2017/05/27 無意識さんの証しはリミットレス

ちょっと笑えたのが、「一緒に本を書きましょう!」とおっしゃってくださった出版社の方との本の内容の打ち合わせの時に「次の展開はどうしましょうか?」と質問されます。

 

私が考えるよりも無意識さんに展開を示してもらった方が面白いかも!と思って、出版社の方に「心は何って言ってます?」と聞いてみます。

 

担当の方が目を閉じて「う~ん!」と聞いていただくと、その回答が「お~!催眠のお師匠さんが言うような展開!」すげ~!ってなります。

 

心に聞いていただいて「それは読者の方が理解できない」って言ってますけどという“制限”が掛かったような返答が返ってきたときは「心と私の間に邪魔はある?」と質問していただきます。

 

すると「同僚が邪魔してる!」と出てきて、排除していただき、邪魔がないことを確認してから質問していただくと「やっぱりすげ~!」という返答がきます(あんたは仕事をせんのか~い!)。

 

この現象を見ていると「そんなの無理~!」とか「そんなことやったら人から批判されちゃうかも~!」というような限界を設定してしまうのが“意識状態”だとします。

 

「そんなこと間違っている!」とか「そんなことをやったら人からなんて思われるのか?」なんて考えちゃうのも「意識レベルが高い~!」という設定になります。

 

「心よ!心と私の間に邪魔がある?」と聞いて片っ端から排除してもらって“心”が「邪魔はないよ!」といったら、不思議と「難しいかも!」とか「そんなことを書いたら批判される!」と言うような限界設定が全くなくなって、「いいじゃん!面白そうじゃん!」とどんどん可能性が広がっていって無制限(リミットレス)の状態になります。

 

このリミットレスの状態になると、催眠のお師匠さんのことを思い出すんです。

 

初めてお師匠さんに遭遇した時に、私は「こんなところで、こんな人に教えてもらっても何も得るものがないかも!」と”限界設定”バリバリでした(穴があったら入りたい!恥ずかし~!)。

 

治療方法も「そんなことやったらダメ!」とか「そんなやり方じゃ本質的な治療ができない!」となって意識レベルがものすごく高くて、いろんなものに制限がかけられていました。

 

お師匠さんと接することで、私の意識レベルがどんどん下がっていき無意識さんの世界に誘われていきます(無意識さんの力で無敵に生きる青山ライフ出版 参照)。

 

無意識さんの世界では限界がなくて、まさにリミットレス。

私が本当に求めていた世界がそこにあったんです。

 

興味深いのは、クライアントさんに、この“心に聞く”をやっていただいていて、初めのうちは「お~い!何でこんなにたくさん母親が出てくるんだ!」という感じでたくさん「心よ!邪魔を排除して~!」を言わなければいけない状態になることがあります。心に聞いてると何だか「そんなの無理!」という制限がかかって、その度に「心よ!邪魔は?」と聞いてみると「まただ~!」という感じで母親や父親などが登場してしまいます。

 

「面倒くさいな~!」と思いながら邪魔を排除して、それを何度も繰り返していくと「あれ?あんまり邪魔されなくなってきた!」となります。

 

“心”に聞く時に「心よ!私と心の間に邪魔がありますか?」と聞いた時に「ないよ!」と言ってくれて「あれ?これまでと違ってきている!」となった時に、普段から意識レベルが下がって、普段から無意識さんで生きられるようになってきた~!という面白い現象が起きます。

 

そんな方を見ていると「あ!催眠のお師匠さんと一緒だ!」と感動します。

 

すげ~!

 

あれがダメ、これがダメ、「正しい!間違っている!」が全くなくなるのは、普段の日常生活の中でも意識レベルが下がって、無意識さんと共に生きているから。

 

あ~!懐かしい~!お師匠さんのあの感覚。

 

このように見てみると「意識って何なの?」そして「無意識って何?」という正体がちょっと見えてくるような気がするんです。

 

これまでの常識を超えて。

 

(つづく)

 

 

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