03-3433-2721
〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝
本音モードは面白い!
家族のストレスのバロメーターが娘だったりします(ここでのバロメーターは計測器みたいなもの)。
両親にストレスが溜まっていて、それを娘に流し込んで閾値(ストレスの限界)を越えてしまったら「ドッカ~ン!」と爆発します。
爆発したら「あ~!私たちのストレスが限界に達しているのよね!」という指標になるんです。
炭鉱に入る時に、カナリアを籠に入れて持っていきます。
酸素が薄いのをいち早く察知して教えてくれるのがカナリヤの役目になるからです。
子供っていうのは実際にそんな役割をしているような気がしています。
だから、娘が暴れている家のお父さんは、娘にストレスを流し込まないように”本音モード”でストレスを発散することを習得しました。
そして、さらに、外でも脳にストレス電気を帯電しないように”本音モード”を使う、というテーマに取り組むことになりました。
会社でのストレスは、失礼な部下と一緒に働いていること。
お父さんがせっかくお客さんへプレゼンテーションをする為に資料をまとめたのに、何もしなかった部下は「なんで、そんなことをしなければいけないんですか?」と質問をしてくる。
「おまえな~!」と頭の中で怒りが湧いてくるが、ここで怒ったら器が小さい人間だと思われてしまうから、その言葉を飲み込んで「だったら、一人でやるからいいよ!」と部下に伝える。すると、部下は「なんで最初から私が必要ないのに声を掛けたんですか?」と追い打ちをかけてくる(キ~ッ!)。
こんな部下に対してどう本音を出すんですか?とお父さんが質問してきた。
私が部下の役をやってお父さんの本音を引き出してみることにします。
「なんで、そんな面倒臭いことをしなきゃいけないんですか?」とお父さんに伝えた時は、すっかりアホな部下の気分になっていた。
お父さんは「本音~!」っとうなりながら考えていて「お前、馬鹿にしているのか!」とイラッとしながら言い放った。
それを聞いて、確かに帯電しないで放電できるかもしれないが、”本音”はもっと面白い展開が起きる効果を秘めている、と思った。
だから、お父さんに「いいですよ!その調子でもうちょっと底の本音を出しちゃいましょう!」と伝えた。
するとお父さんは「底にある本音~?」とうなりながら、部下役の私の目を見ながら「私が一生懸命時間をかけて作った資料なのに意味が無いことをやっている、と馬鹿にされたような気持になってものすごく傷ついた」と仰った。
それを聞いたときに「ドキン!」ときた。
「いや!申し訳ないことを私は言ってしまった!」とアホの部下役の私は深く反省をし始めていた(本音ってすげ~!)。
お父さんは、すっきりした顔をして「こうやるんですね!」とさっそくコツを掴んだみたいだが「でも、これをやると、部下に馬鹿にされませんかね~!」と。
「立派な上司でありたい」と演じてきたのを止めて、急に素の自分になったら、相手から馬鹿にされるのでは?というのが不安、というのはもっともなのかもしれません。
でも”立派な上司”ということ自体が”無”で存在していないものですから、それを本音で脱ぎ捨てることで、部下と同じ”無”の状態になって”一体感”が得られるという仕組みです、とお伝えしてみた。
それって御釈迦様の世界みたいですね~!とお父さんは感心して仰っていたが、次の瞬間に鋭い一言。
「これ、できる人っているんですか?」と聞かれてしまった(あちゃ~!)。
多分、一人もいないかもしれません(「義人はいない、一人もいない」から)。
「そうか~!だから、遺伝子のコードなのか~!」ってお父さんは上を向きながらつぶやくように仰っているのを聞いて「やば!ブログ読んでくださっているんだ!」と。
お父さんは何かを悟ったように「じゃ、遺伝子のコード教えて!」と笑顔で仰った。
「え~!ここまで説明して一緒に本音モードの練習したのに~!職場で部下に実験して欲しかったな~!」と心の中で嘆きつつも、私の本音モードは封印して「はい!じゃあ部下って思ってくださいね~!」と遺伝子のコードを検索する準備をしていた。
本音モードって面白いです。
24/11/08
24/10/18
TOP
家族のストレスのバロメーターが娘だったりします(ここでのバロメーターは計測器みたいなもの)。
両親にストレスが溜まっていて、それを娘に流し込んで閾値(ストレスの限界)を越えてしまったら「ドッカ~ン!」と爆発します。
爆発したら「あ~!私たちのストレスが限界に達しているのよね!」という指標になるんです。
炭鉱に入る時に、カナリアを籠に入れて持っていきます。
酸素が薄いのをいち早く察知して教えてくれるのがカナリヤの役目になるからです。
子供っていうのは実際にそんな役割をしているような気がしています。
だから、娘が暴れている家のお父さんは、娘にストレスを流し込まないように”本音モード”でストレスを発散することを習得しました。
そして、さらに、外でも脳にストレス電気を帯電しないように”本音モード”を使う、というテーマに取り組むことになりました。
会社でのストレスは、失礼な部下と一緒に働いていること。
お父さんがせっかくお客さんへプレゼンテーションをする為に資料をまとめたのに、何もしなかった部下は「なんで、そんなことをしなければいけないんですか?」と質問をしてくる。
「おまえな~!」と頭の中で怒りが湧いてくるが、ここで怒ったら器が小さい人間だと思われてしまうから、その言葉を飲み込んで「だったら、一人でやるからいいよ!」と部下に伝える。すると、部下は「なんで最初から私が必要ないのに声を掛けたんですか?」と追い打ちをかけてくる(キ~ッ!)。
こんな部下に対してどう本音を出すんですか?とお父さんが質問してきた。
私が部下の役をやってお父さんの本音を引き出してみることにします。
「なんで、そんな面倒臭いことをしなきゃいけないんですか?」とお父さんに伝えた時は、すっかりアホな部下の気分になっていた。
お父さんは「本音~!」っとうなりながら考えていて「お前、馬鹿にしているのか!」とイラッとしながら言い放った。
それを聞いて、確かに帯電しないで放電できるかもしれないが、”本音”はもっと面白い展開が起きる効果を秘めている、と思った。
だから、お父さんに「いいですよ!その調子でもうちょっと底の本音を出しちゃいましょう!」と伝えた。
するとお父さんは「底にある本音~?」とうなりながら、部下役の私の目を見ながら「私が一生懸命時間をかけて作った資料なのに意味が無いことをやっている、と馬鹿にされたような気持になってものすごく傷ついた」と仰った。
それを聞いたときに「ドキン!」ときた。
「いや!申し訳ないことを私は言ってしまった!」とアホの部下役の私は深く反省をし始めていた(本音ってすげ~!)。
お父さんは、すっきりした顔をして「こうやるんですね!」とさっそくコツを掴んだみたいだが「でも、これをやると、部下に馬鹿にされませんかね~!」と。
「立派な上司でありたい」と演じてきたのを止めて、急に素の自分になったら、相手から馬鹿にされるのでは?というのが不安、というのはもっともなのかもしれません。
でも”立派な上司”ということ自体が”無”で存在していないものですから、それを本音で脱ぎ捨てることで、部下と同じ”無”の状態になって”一体感”が得られるという仕組みです、とお伝えしてみた。
それって御釈迦様の世界みたいですね~!とお父さんは感心して仰っていたが、次の瞬間に鋭い一言。
「これ、できる人っているんですか?」と聞かれてしまった(あちゃ~!)。
多分、一人もいないかもしれません(「義人はいない、一人もいない」から)。
「そうか~!だから、遺伝子のコードなのか~!」ってお父さんは上を向きながらつぶやくように仰っているのを聞いて「やば!ブログ読んでくださっているんだ!」と。
お父さんは何かを悟ったように「じゃ、遺伝子のコード教えて!」と笑顔で仰った。
「え~!ここまで説明して一緒に本音モードの練習したのに~!職場で部下に実験して欲しかったな~!」と心の中で嘆きつつも、私の本音モードは封印して「はい!じゃあ部下って思ってくださいね~!」と遺伝子のコードを検索する準備をしていた。
本音モードって面白いです。