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カフェインでビビビ!はびっくりした~!
依存症系のビビビ!の遺伝子を持っていると依存症になりやすいかも、というのを私は実感するんです。
アルコール依存症の家系で生まれ育ったのに、お酒を一切飲まないできた方が、外科的手術で入院した時に夜に処方された眠剤で「ビビビ!」の発作が起きて夜に徘徊してしまいます。
病院の人は「お~!手術のショックで痴呆症になった~!」と徘徊しないように、さらに薬を足してしまえば、どんどん徘徊!どんどん徘徊!するようになってしまいます。
薬の量が減ってきたら「あれ~?何だったのあれ?」ということになります。
お酒を飲んで記憶をなくしちゃっておかしな行動をしてしまうのを「ブラックアウト!」と言います。
酒で、ビビビ!と電気発射が起きて記憶が「ビュ~ン!」と飛んで「あれ~!」とおかしなことをしてしまいます。
専門家の依存症か否かをチェックする項目には必ず「ブラックアウト(飲んで記憶をなくしちゃう)があるか?」というのがあります(それを考えるとちゃんとお医者さんだってわかっているんじゃないですか~!)。
私なんかも、以前、サンフランシスコのワークショップで過呼吸を起こすスタッフに散々振り回されちゃった帰りの飛行機で「眠剤を飲んで寝ちゃおう~!」って飲んだら次の瞬間から記憶がありません。
起きてみたらみんなから白い目「飛行機の中で散々な目にあったのに大嶋さんだけ気を失っていて~!」って怒られちゃいました(この時だけはビビビ!の遺伝子に感謝!)。
カフェインなんかでもビビビ!の発作が誘発されるって思っているのですが、ある時、徹夜状態になった次の日に舞台を観に行かなければ行けない時に「このままだったら眠ってしまう~!」って思ってコンビニに入ってカフェイン飲料を買って飲んでしまいました(赤い牛のマークのやつです)。
そのときは「舞台がものすごく面白かったから、カフェイン飲料なんていらなかったじゃん!」と損した気分になっていました。
でも、次の日になって、ジョギングでコンビニの前を通ったら無性にあの赤い牛さんのドリンクが飲みたくなっています。
そのビビビ!が起こす衝動ってものすごいんだな!って実感しちゃいました。
それまで全く縁がなかったカフェイン飲料がどうしても飲みたくなるあの感覚って、すげ~!って思うんです。
アルコール依存症さんが酒の自動販売機を見ちゃったらビビビ!の発作が誘発されちゃって「飲みて~!」ってふらふらって買っちゃう。そんな気持ちがものすごくわかるんです(ビビビ!の遺伝子ってすげ~!)。
でも、これってビビビ!の遺伝子のスイッチがONになってしまっただけ~!って考えて見るとものすごく気が楽になります。
ビビビ!関連の遺伝子のコードを唱えていただくだけで「え?酒飲んでもブラックアウトを起こさなくなった!」っていうことが起こるから面白いんです。
このビビビ!の発作って、アルコールとかカフェインに条件づけられっているのだったらわかりやすいのですが、脳内麻薬が分泌されてもビビビ!を起こしちゃうから厄介なんですよね~!
例えば、ギャンブル依存症の場合は、勝ったときの脳内麻薬と、負けた時に感じる”苦痛”に対して分泌される脳内麻薬で「ビビビ!」が起きちゃうから記憶がちゃんと整理されなくて”負け”から学習されません。
あのカフェイン飲料がめっちゃ欲しくなったときのように、”負け”や”勝ち”を想像したときに分泌される脳内麻薬でビビビ!が起きちゃって「ふら~!」っとギャンブルをしたくなってしまう。
そんな人が「家族から責められる!」っていう苦痛なことを考えただけで脳内麻薬でビビビ!の発作が誘発されちゃって、なんてことが起きるからめっちゃくちゃ大変。
依存症の家族の人は「この人がまた大変なことを起こしてしまうかも~!」と不幸を想像しただけで脳内麻薬でビビビ!の発作が起きちゃいます(あくまでも私の空想で~す!)。
だから、依存症の家族の方の面接をしていて、ちゃんと説明したのに、面接の終わりごろになって「なんでちゃんと説明してくれないんですか?」と怒られたりする。途中で「主人があんな問題を起こしたら?」と想像して苦痛になったら脳内麻薬でビビビ!が起きて「記憶がクリアー!(消失)」になっちゃって「聞いてないよ~!」ってなってしまう。
そういわれるからもう一度説明すると「何度も、何度も同じことを繰り返して~!」って文句を言われる(なんでやねん!)。
ビビビ!の遺伝子って本当に興味深いんです。
(つづく)
24/11/08
24/10/18
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依存症系のビビビ!の遺伝子を持っていると依存症になりやすいかも、というのを私は実感するんです。
アルコール依存症の家系で生まれ育ったのに、お酒を一切飲まないできた方が、外科的手術で入院した時に夜に処方された眠剤で「ビビビ!」の発作が起きて夜に徘徊してしまいます。
病院の人は「お~!手術のショックで痴呆症になった~!」と徘徊しないように、さらに薬を足してしまえば、どんどん徘徊!どんどん徘徊!するようになってしまいます。
薬の量が減ってきたら「あれ~?何だったのあれ?」ということになります。
お酒を飲んで記憶をなくしちゃっておかしな行動をしてしまうのを「ブラックアウト!」と言います。
酒で、ビビビ!と電気発射が起きて記憶が「ビュ~ン!」と飛んで「あれ~!」とおかしなことをしてしまいます。
専門家の依存症か否かをチェックする項目には必ず「ブラックアウト(飲んで記憶をなくしちゃう)があるか?」というのがあります(それを考えるとちゃんとお医者さんだってわかっているんじゃないですか~!)。
私なんかも、以前、サンフランシスコのワークショップで過呼吸を起こすスタッフに散々振り回されちゃった帰りの飛行機で「眠剤を飲んで寝ちゃおう~!」って飲んだら次の瞬間から記憶がありません。
起きてみたらみんなから白い目「飛行機の中で散々な目にあったのに大嶋さんだけ気を失っていて~!」って怒られちゃいました(この時だけはビビビ!の遺伝子に感謝!)。
カフェインなんかでもビビビ!の発作が誘発されるって思っているのですが、ある時、徹夜状態になった次の日に舞台を観に行かなければ行けない時に「このままだったら眠ってしまう~!」って思ってコンビニに入ってカフェイン飲料を買って飲んでしまいました(赤い牛のマークのやつです)。
そのときは「舞台がものすごく面白かったから、カフェイン飲料なんていらなかったじゃん!」と損した気分になっていました。
でも、次の日になって、ジョギングでコンビニの前を通ったら無性にあの赤い牛さんのドリンクが飲みたくなっています。
そのビビビ!が起こす衝動ってものすごいんだな!って実感しちゃいました。
それまで全く縁がなかったカフェイン飲料がどうしても飲みたくなるあの感覚って、すげ~!って思うんです。
アルコール依存症さんが酒の自動販売機を見ちゃったらビビビ!の発作が誘発されちゃって「飲みて~!」ってふらふらって買っちゃう。そんな気持ちがものすごくわかるんです(ビビビ!の遺伝子ってすげ~!)。
でも、これってビビビ!の遺伝子のスイッチがONになってしまっただけ~!って考えて見るとものすごく気が楽になります。
ビビビ!関連の遺伝子のコードを唱えていただくだけで「え?酒飲んでもブラックアウトを起こさなくなった!」っていうことが起こるから面白いんです。
このビビビ!の発作って、アルコールとかカフェインに条件づけられっているのだったらわかりやすいのですが、脳内麻薬が分泌されてもビビビ!を起こしちゃうから厄介なんですよね~!
例えば、ギャンブル依存症の場合は、勝ったときの脳内麻薬と、負けた時に感じる”苦痛”に対して分泌される脳内麻薬で「ビビビ!」が起きちゃうから記憶がちゃんと整理されなくて”負け”から学習されません。
あのカフェイン飲料がめっちゃ欲しくなったときのように、”負け”や”勝ち”を想像したときに分泌される脳内麻薬でビビビ!が起きちゃって「ふら~!」っとギャンブルをしたくなってしまう。
そんな人が「家族から責められる!」っていう苦痛なことを考えただけで脳内麻薬でビビビ!の発作が誘発されちゃって、なんてことが起きるからめっちゃくちゃ大変。
依存症の家族の人は「この人がまた大変なことを起こしてしまうかも~!」と不幸を想像しただけで脳内麻薬でビビビ!の発作が起きちゃいます(あくまでも私の空想で~す!)。
だから、依存症の家族の方の面接をしていて、ちゃんと説明したのに、面接の終わりごろになって「なんでちゃんと説明してくれないんですか?」と怒られたりする。途中で「主人があんな問題を起こしたら?」と想像して苦痛になったら脳内麻薬でビビビ!が起きて「記憶がクリアー!(消失)」になっちゃって「聞いてないよ~!」ってなってしまう。
そういわれるからもう一度説明すると「何度も、何度も同じことを繰り返して~!」って文句を言われる(なんでやねん!)。
ビビビ!の遺伝子って本当に興味深いんです。
(つづく)