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「責められる~!」でビビビ!
昨日、お風呂の中でアメリカのドラマを見ていると、ギャンブル依存症の話が出てきました。
多額の借金を抱えてしまっていてにっちもさっちもいかなくなっていて、借金取りが家族を脅しにきちゃいます。
そして本人に「あなた!ギャンブルで借金を作ったでしょ!」問い詰めたら「いいや!やっていない!」と言ってしまいます。
そして「借金取りが脅しに来たのよ!」と明かしても「一回だけしかやっていない!」と”嘘”をついてしまいます。
さすが、アメリカのドラマだな、と思ったのは、その次の瞬間に奥さんは旦那さんを家から追い出してしまいます。
そして、ギャンブル依存のミーティングに通って回復しない限り家族の再構築は無い、という態度を貫きます。
そのギャンブル依存の職場の人たちも「大変な病気にかかってしまって」と本人を責めるのではなく慰めます。
やっぱり、アメリカのドラマってよくできていて、ギャンブル依存の方が”嘘”をつく瞬間の描写がよく撮れているんです。
”嘘”というと、ただ単に「事実を捻じ曲げよう」と意図している、と考えてしまいますが、この依存症系の”嘘”の場合は「責められる!」と思った瞬間に”ビビビ!”の電気発射が起きて自動的に嘘が出てきてしまいます。
要するに”嘘”が発作状態である、という描写が的確にされていたんです(ビビビ!の発作って”てんかん”のような脳の電気の異常活動のことを指していますが、脳波的には出てこないので医学的には全く証明されていませんので”ビビビ!の電気発射と書いています)。
そして、怒っている家族と一緒に居る、ということは、脳に電気を帯電している家族の”ビビビ!”に中てられれば、その電気に誘発されて発作を起こすことになりますから「ビビビ!の発作でギャンブルを繰り返す!」となってしまいます。
何でギャンブル依存のミーティングが有効かっていうと、同じ周波数の”ビビビ!”の人が集まって、自分のギャンブルの問題を語ることで脳に帯電した電気を放電するのと、”責められる”ということで起きる”ビビビ!”の発作を脱感作療法的に収めているのかな?なんて考えるとちょっとわかりやすくなるんです。
相手から”責められる”という一種の”恐怖”で扁桃体が過活動を起こして海馬を刺激して”ビビビ!”の発作を起こすなんてことが起きていて、その発作を止められたら「自分自身じゃなくなる!」っていう症状が消失します。
”責められる”という先取り不安から”ビビビ!”の発作が起きちゃって、本来の自分じゃないことをしてしまう。
これは、ただの遺伝子の問題なんですよね。
”ビビビ!”の遺伝子を持っていない人や、その遺伝子のスイッチが入っていない人だったらそうならない。
一度スイッチが入ってしまったら、自分ではどうにもコントロールができなくなってしまう。
だから、常に依存症のミーティングで本音を語って放電してビビビ!の発作を回避する必要があるんです。
この視点って多分”妄想”とか”空想”って言われるのですが、私にとってはものすごくしっくりくるんです。
24/11/08
24/10/18
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昨日、お風呂の中でアメリカのドラマを見ていると、ギャンブル依存症の話が出てきました。
多額の借金を抱えてしまっていてにっちもさっちもいかなくなっていて、借金取りが家族を脅しにきちゃいます。
そして本人に「あなた!ギャンブルで借金を作ったでしょ!」問い詰めたら「いいや!やっていない!」と言ってしまいます。
そして「借金取りが脅しに来たのよ!」と明かしても「一回だけしかやっていない!」と”嘘”をついてしまいます。
さすが、アメリカのドラマだな、と思ったのは、その次の瞬間に奥さんは旦那さんを家から追い出してしまいます。
そして、ギャンブル依存のミーティングに通って回復しない限り家族の再構築は無い、という態度を貫きます。
そのギャンブル依存の職場の人たちも「大変な病気にかかってしまって」と本人を責めるのではなく慰めます。
やっぱり、アメリカのドラマってよくできていて、ギャンブル依存の方が”嘘”をつく瞬間の描写がよく撮れているんです。
”嘘”というと、ただ単に「事実を捻じ曲げよう」と意図している、と考えてしまいますが、この依存症系の”嘘”の場合は「責められる!」と思った瞬間に”ビビビ!”の電気発射が起きて自動的に嘘が出てきてしまいます。
要するに”嘘”が発作状態である、という描写が的確にされていたんです(ビビビ!の発作って”てんかん”のような脳の電気の異常活動のことを指していますが、脳波的には出てこないので医学的には全く証明されていませんので”ビビビ!の電気発射と書いています)。
そして、怒っている家族と一緒に居る、ということは、脳に電気を帯電している家族の”ビビビ!”に中てられれば、その電気に誘発されて発作を起こすことになりますから「ビビビ!の発作でギャンブルを繰り返す!」となってしまいます。
何でギャンブル依存のミーティングが有効かっていうと、同じ周波数の”ビビビ!”の人が集まって、自分のギャンブルの問題を語ることで脳に帯電した電気を放電するのと、”責められる”ということで起きる”ビビビ!”の発作を脱感作療法的に収めているのかな?なんて考えるとちょっとわかりやすくなるんです。
相手から”責められる”という一種の”恐怖”で扁桃体が過活動を起こして海馬を刺激して”ビビビ!”の発作を起こすなんてことが起きていて、その発作を止められたら「自分自身じゃなくなる!」っていう症状が消失します。
”責められる”という先取り不安から”ビビビ!”の発作が起きちゃって、本来の自分じゃないことをしてしまう。
これは、ただの遺伝子の問題なんですよね。
”ビビビ!”の遺伝子を持っていない人や、その遺伝子のスイッチが入っていない人だったらそうならない。
一度スイッチが入ってしまったら、自分ではどうにもコントロールができなくなってしまう。
だから、常に依存症のミーティングで本音を語って放電してビビビ!の発作を回避する必要があるんです。
この視点って多分”妄想”とか”空想”って言われるのですが、私にとってはものすごくしっくりくるんです。