恐怖じゃないの?

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恐怖じゃないの?

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/10/17 恐怖じゃないの?

ジョギングとかサーフィンをしていると「限界(リミット)!」というのを痛いほど実感させられます。

 

「これ以上速く走れましぇ~ん!」とか「波にのまれるのが怖くてボードの上に立てましぇ~ん!」なんて情けないことを思っている自分がいます。

 

この前は「ちょっとサーフィンのコツを掴んだかも?」と思ったら「ド~ン!」と大きな波にのまれて、海底に頭を強打して、その時首も「ゴキ!」ってなる衝撃を受けて「え~ン!え~ン!」となりました。

 

自分でも面白いな、と思ったのがその後のこと。

波に乗ろうとすると、身体が固まってしまって「うまく波に乗れないじゃん!」と再び、去年のサーフィンを始めた頃の状態に戻ってしまったんです(頭を強打して学習が抜けてしまったのかも?あはは~!)。

 

そう考えると”恐怖”というものが”限界”を設定してしまうから、恐怖を一切排除したら”リミットレス”になれるのかも?なんて考えるんです。

 

ここで、リミットレスの状態を作るために、自分の頭で「恐怖が全く無くなった自分の姿」というものをイメージしてみます。

 

すると、出てきたのが「異性にばっかり目がいってしまうアホ!」が浮かんできました。

 

「なんで恐怖を除去すると異性にばっかり興味が行くの?」って不思議に思って、恐怖を感じる脳の部位である扁桃体が石灰化などをして恐怖を感じなくなってしまうクリューバー・ビューシー症候群を検索してみると「性行動異常」って出てきたんで「やっぱり恐怖を徹底的に消すのはダメなんだ!」とがっかり。

 

ブッタが悟りを開いた時、マーラが怪物たちにブッタを襲わせたり、岩石や武器をふらせたり、暗闇で覆ったりしても動じなかった。

そこでブッタの”脳の恐怖を感じる部位”に問題が、って思ったけど、その時に美しい娘たちを送ってもブッタは動じなかったからやっぱり”恐怖の部位”じゃないのか~!

 

僕自身が望んでいるのは、その遺伝子を還元しちゃったらリミットレスになって、ジョギングでもバリバリスピードが出せちゃって、サーフィンもスイスイ波に乗れちゃうっていう状態。

そして、本なんかを読んだら、気に入った文章がすっと頭に逐語で残って、どんな場面でも即時に引用できちゃうような状態。

もっとぜいたくを言えば、これまで読んだ本の内容をいつでも逐語で引き出せる状態(また記憶するために読むのが面倒臭いから)。

そして、バリバリ論文とか本が書ける状態になりたいんです。

 

何の遺伝子を還元したらいいんでしょう?

 

リミットレスにするには。

 

 

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