能力のリミッターを外す

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能力のリミッターを外す

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/10/15 能力のリミッターを外す

アメリカのフィクション映画で脳を100%活性化する新薬が出てくる「リミットレス」が結構、記憶に残っています。

 

その映画の影響なのか「自分の能力をもっと活性化できたら!」なんて考えちゃうことがあります。

本の原稿を書いている時とかなおさらですよね。

 

以前、治療でIQの数値自体を上げてしまえばいい!と考えたことがありました。

 

そしたら、自分の”心”にもクライアントさんの”心”にも「それはやってはいけないこと!」ってものすごく強烈に釘を刺されちゃいました(過激なことを考えるでしょ!)。

多分、脳のネットワークでみんながつながっていると考えると、一人のIQの数字をいじることで、全体のバランスが変わってきちゃうからカオスが起きる、ってことなんだと思います(カオスは混とん。大変なことになっちゃう!)。

私の方は「目の前のクライアントさんだけが幸せになればいいや!」って本気でやろうとしていたのですが、やっぱりカオスを起こすことは駄目だったみたいです。

心に止められたのは初めてのことでした。

 

動作性知能と言語性知能のバランスから考えてみても、ただ単純にIQ全体を上げただけだったら、ものすごい問題が起こっていたのかもしれませんね。

 

やっぱり、心ってすごいんですよね。

 

「そうかー!IQの数字を変えちゃいけないんだ~!」ってその時は扉を閉ざされた感じがして落ち込んでしまいました。

 

でも、この遺伝子のコードを使うようになって「能力に制限を掛けているリミッターは外していいんですよね?」と”心”に聞いてみたら「それは良いよ!」と教えてくれました。

 

自動車やバイクには「150km/h以上出せないように」とスピードを制御するリミッターというものが付いています。

 

人間にもそんなのがあるのかな?

 

遺伝子の失読症関連のコードを唱えていただくと、漢字が憶えられなかった人が憶えられるようになったり、アルファベットに振り仮名をふらないと読めなかった人が振り仮名をふらずにすらすらと単語が読めるようになります。

 

しばらくコードを唱えていただき、そして、3か月後、6か月後の経過を見ても「ちゃんと読めているし漢字が書けてる~!」っとなると「ただの一時的な暗示!」っていう仮説が棄却できます。

 

「計算ができない!」っていう人も算数障害のコードを唱えていただくことで「あれ?そんなに億劫じゃないかも~!」ってなるから面白いです。

 

遺伝子のスイッチがリミッターになるってことは、あの映画に出てくるような、すべての能力を解放する万能の遺伝子コードがあるのかもしれない、って探したくなっちゃうんです。

 

あの映画の中では、脳を活性化するNZT48という薬を飲むと一晩で一冊の本を書き上げてしまいます(うらやまし~!ってフィクションですよ!)。

そして、ありとあらゆる世の中の仕組みが見えちゃって、身体能力も半端なく活かせちゃいます。

 

まさに、リミットレス。

 

でも、これはクライアントさんのニーズとは違ってしまうので、クライアントさんに試してもらうわけにはいかないので、自分自身で実験しなければ、っていう感じです。

 

いつか、すべての能力を解放する万能の遺伝子コードが見つかったら、ってアホなことを考えています。

 

 

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