考えるから穴が開くのか?穴が開くから考えるのか?

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考えるから穴が開くのか?穴が開くから考えるのか?

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/09/28 考えるから穴が開くのか?穴が開くから考えるのか?

金木犀の匂いが大好きです!朝からちょっと得した気分。

 

ある女性が酒飲みの夫からものすごい暴力を受けて、さらに浮気をされ、カウンセリングを受けて離婚をしたとたんに「肺に穴が開いてしまった!」という現象が起きました。

 

肺に穴が開いてしまう症状は”肺気胸”といいます。

 

この時、夫からのトラウマが原因で穴が開いてしまったのか、それとも体調のすぐれないカウンセラーの影響で穴が開いてしまったのか、というのは定かではないのですが、どちらにしても心理的な要因で穴が開いちゃう、っていうのは、ものすごく興味深かったんです。

 

後は、腸閉塞も同じような現象になります。

父親の場合は、会社を他の人に任せていて、ふたを開けてみたら会社がとんでもないことになっていた!というときに「腸閉塞だ~!」となってしまいました。

 

私も企業で働いていた時に、私が上げた売り上げをほかの人の手柄にしてしまう店長に不満を感じて我慢していた時に「お腹がイタタタタ!」となって寝込んでしまったことがありました。

心理的な影響で腸が収縮して、痛みを引き起こす、というメカニズムは興味深いです。

 

また、怒りを抱えていたクライアントさんをたくさん持っていた時は、胃が痛くなってしまって、知らず知らずのうちに胃潰瘍ができてしまっていました。

 

女性の場合は、心理的なトラウマが婦人科系に影響することがあります。

 

リーキーガットに関連する遺伝子の還元を唱えていたら「あれ?自分を責める声が無くなってきた!」というのは面白かったんです。

 

自分としては、心理的な不快感を消すために唱えていたんじゃなくて、アレルギーの症状が無くなれば、と思って唱えていたら、身体的な変化よりも、心理的な変化をてきめんに感じることができちゃって「なんじゃこりゃ~!」とびっくりしました。

 

もしかしたら、リーキーガットの症状が自分の責める声を作り出しているのかも?考えます。

この仮説はものすごく妄想的ですが、自己免疫が自分の正常細胞を攻撃してしまうのが”自己免疫疾患”になります。自責感も同じように正常な自分を攻撃し続けて、自分を醜い形に落とし込んでいきます。それも腸機能の自己免疫システムと関連しているのでは?そうなるとリーキーガットの修復のキーワードを唱えたら自分を責める声が収まったかも?と空想できるんです。

 

もう一つの仮説は、リーキーガットと低血糖の関連です。リーキーガットで栄養が漏れてしまう、ということは低血糖状態になってしまう、ということになります。低血糖になった時に「ビビビ!」の発作によって、フラッシュバック的に過去の嫌な体験が「ビュッ!」と襲ってくる、ということも考えられます。

 

その低血糖からの「ビビビ!」の発作を打ち消したくて「食べるのが止まらないよ~!」という症状が出たりします。

リーキーガットの修復が行われれば、漏れが無くなり、低血糖からの~!「ビビビ!」も無くなり「あれ?不快感が襲ってこなくなった~!」ということがあるのかな?なんて考えるんです。

 

もしかしたら、ビビビ!の発作がある人の根っこにもリーキーガットの問題があるのかも?なんて考えてみるとものすごく面白いんです。

 

(つづく)

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