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〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
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フローラって便利な言葉
アレルギーの症状が無い人の研究で興味深かったのがアーミッシュの人たちでした(アーミッシュは宗教集団で文明の利器を使わず家畜などと一緒に自給自足で暮らしている)。
このアーミッシュの人たちは家畜と一緒に暮らしているから、適度に雑菌にさらされて腸内フローラがいい具合になっていてアレルギーの症状を発症しにくくしている、という面白いお話。
このアーミッシュの研究が元になっているのかどうかは定かではないのですが、健康な人の腸内フローラを培養して、そしてある症状の人の腸に移植することで「え?!症状が無くなった!」という面白いことが起きる、というのです(へ~!)。
このお話で、ちょっと昔のことを思い出します。
青年の頃に「なんで、そんな間違ったことをするんですか!?」と大人に向かって怒ったことがあって、大人からは「お前は世の中に出ていないからそんな甘ったれたことが言えるんだ!」と言われたことがありました。
「世の中に出ていないから!」と言われたのは、人生経験を積んで失敗を繰り返していないから、人の失敗に目くじらを立てて責め立てる、という意味だと思っていました。
「人生経験が無いから」といっても、たくさんの本を通じて、挫折や苦しみ憎しみなどもたくさん共感してきた。
だから、人生経験なんて関係ないんじゃないのか?と思っていました(若いな~!俺~!)。
実際に社会に出て働いてみて、一つのことに気が付きました。
キーワードは「同じ釜の飯を食う」ということわざ。
会社で働いていて、仕事終わりに「一緒に食事に行こう!」と誘われて、一緒に行く人と、それを断ってしまう人たちの違い。
初めの頃は、私は誘いを断るしかなかったのだが、それは金銭的な問題から。
その頃は「この会社がやっていることは間違っている!」と常に会社を非難し、同僚の仕事の詰めの甘さに腹を立てていました。
でも、だんだん、仕事終わりにみんなと一緒に食事をするようになって、カラオケにも行くようになると、いい加減な仕事を見ても「まあいいか!」と気にならなくなってきて「あれ?僕も社会性が身についてきたかも~!」とゆる~くなっている自分にある時、気付きました。
人を責めなくなり「まあ!まあ!まあ!」ができるようになり、そして変なおじさんにも「よ!社長さん!」とよいしょができるようになります。
「間違ったことがあまり気にならなくなってきた~!」というのは世の中のしがらみにまみれてしまったから?と思ったのですが、それとはちょっと違うかも?とあの時の「世の中に出ていないから!」と言った大人の言葉でうまく表現できないあの意味が分かるようになります。
同じ時期に入った同僚で相変わらず食事を断ってしまう彼は、一切変わらず「上司は間違っている!」と言って結局会社を辞めてしまいました。
最初から付き合いが悪いからやめてしまったの?という疑惑もあります。
でも、それ以上に一緒に食事に行くことで、上司が料理の前で「ガッハッハ!」と笑った時フローラがまき散らされて、それを知らず知らずのうちに取り込むことが社会性が身に付くか否かの原因と考えます(ヒエ~!)。
カラオケのマイクなんか特にそうですよね~!
みんなでフローラを交換し合いながら、腸内のフローラが変わっていって、そして異分子に対しての攻撃性が緩和されるのかも?と考えたんです。
「同じ釜の飯を食う」とはフローラを交換し合うから「通じ合える~!」となるのかも?
だったら、様々なサービス業の人は健康性や社会性が高いのか?といったら、そこには相関が見えない気がします。
腸内フローラを移植するときは、健康性の高い人からもらわないと、というところがミソなのかもしれません。
ある程度、健康性の高い人がいる職場に入って、大人数と一緒に食事を重ねることで、適度なフローラを摂取して「社会性が上がってきた~!」なんてことが起きるのかな?と考えてみると、あの時の大人の言ったことがわかるような気がするんです(フローラって便利な言葉~!)。
だから、外食をするときも、健康性が高い人たちが集うところで食事をした方が適切なフローラを摂取できていいのかも?と思うんです(調理人さんとウエイターさん達からのフローラ)。
こうして考えてみると面白いですよね~!
24/11/08
24/10/18
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アレルギーの症状が無い人の研究で興味深かったのがアーミッシュの人たちでした(アーミッシュは宗教集団で文明の利器を使わず家畜などと一緒に自給自足で暮らしている)。
このアーミッシュの人たちは家畜と一緒に暮らしているから、適度に雑菌にさらされて腸内フローラがいい具合になっていてアレルギーの症状を発症しにくくしている、という面白いお話。
このアーミッシュの研究が元になっているのかどうかは定かではないのですが、健康な人の腸内フローラを培養して、そしてある症状の人の腸に移植することで「え?!症状が無くなった!」という面白いことが起きる、というのです(へ~!)。
このお話で、ちょっと昔のことを思い出します。
青年の頃に「なんで、そんな間違ったことをするんですか!?」と大人に向かって怒ったことがあって、大人からは「お前は世の中に出ていないからそんな甘ったれたことが言えるんだ!」と言われたことがありました。
「世の中に出ていないから!」と言われたのは、人生経験を積んで失敗を繰り返していないから、人の失敗に目くじらを立てて責め立てる、という意味だと思っていました。
「人生経験が無いから」といっても、たくさんの本を通じて、挫折や苦しみ憎しみなどもたくさん共感してきた。
だから、人生経験なんて関係ないんじゃないのか?と思っていました(若いな~!俺~!)。
実際に社会に出て働いてみて、一つのことに気が付きました。
キーワードは「同じ釜の飯を食う」ということわざ。
会社で働いていて、仕事終わりに「一緒に食事に行こう!」と誘われて、一緒に行く人と、それを断ってしまう人たちの違い。
初めの頃は、私は誘いを断るしかなかったのだが、それは金銭的な問題から。
その頃は「この会社がやっていることは間違っている!」と常に会社を非難し、同僚の仕事の詰めの甘さに腹を立てていました。
でも、だんだん、仕事終わりにみんなと一緒に食事をするようになって、カラオケにも行くようになると、いい加減な仕事を見ても「まあいいか!」と気にならなくなってきて「あれ?僕も社会性が身についてきたかも~!」とゆる~くなっている自分にある時、気付きました。
人を責めなくなり「まあ!まあ!まあ!」ができるようになり、そして変なおじさんにも「よ!社長さん!」とよいしょができるようになります。
「間違ったことがあまり気にならなくなってきた~!」というのは世の中のしがらみにまみれてしまったから?と思ったのですが、それとはちょっと違うかも?とあの時の「世の中に出ていないから!」と言った大人の言葉でうまく表現できないあの意味が分かるようになります。
同じ時期に入った同僚で相変わらず食事を断ってしまう彼は、一切変わらず「上司は間違っている!」と言って結局会社を辞めてしまいました。
最初から付き合いが悪いからやめてしまったの?という疑惑もあります。
でも、それ以上に一緒に食事に行くことで、上司が料理の前で「ガッハッハ!」と笑った時フローラがまき散らされて、それを知らず知らずのうちに取り込むことが社会性が身に付くか否かの原因と考えます(ヒエ~!)。
カラオケのマイクなんか特にそうですよね~!
みんなでフローラを交換し合いながら、腸内のフローラが変わっていって、そして異分子に対しての攻撃性が緩和されるのかも?と考えたんです。
「同じ釜の飯を食う」とはフローラを交換し合うから「通じ合える~!」となるのかも?
だったら、様々なサービス業の人は健康性や社会性が高いのか?といったら、そこには相関が見えない気がします。
腸内フローラを移植するときは、健康性の高い人からもらわないと、というところがミソなのかもしれません。
ある程度、健康性の高い人がいる職場に入って、大人数と一緒に食事を重ねることで、適度なフローラを摂取して「社会性が上がってきた~!」なんてことが起きるのかな?と考えてみると、あの時の大人の言ったことがわかるような気がするんです(フローラって便利な言葉~!)。
だから、外食をするときも、健康性が高い人たちが集うところで食事をした方が適切なフローラを摂取できていいのかも?と思うんです(調理人さんとウエイターさん達からのフローラ)。
こうして考えてみると面白いですよね~!