放蕩息子の気持ち

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放蕩息子の気持ち

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/09/10 放蕩息子の気持ち

「無意識さんに力で無敵になる!」とかいう本を書いていながら「無意識さん退散!」なんて書いたからびっくりされた方がいました。

 

「なんでそんなこと書くんですか?」

 

難しい話は全て省いて、理由は「無意識さんを本当の意味で信頼しているから」。

 

どんなに無意識さんを排除しようとしても、無意識さんは常に助けてくれます。

 

だから、放蕩息子のようにちょっと無意識さんに反発して「私は一人の力でやってやる!」と旅に出たっていい。

 

いくら離れようと思っても、いくら一人で自分の力でやろうとしても、常に無意識さんはそこにいて暖かい目で見守っています。

 

そして、助けてくれます。

 

知らず、知らずのうちに。

 

「これまで苦しんで生きてきて、無意識さんはちっとも私のことを助けてくれなかった」と思って来たけど、ふっと振り返ってみると私は無意識さんに優しく抱き抱えられてここまで来ていました。

 

振り返ってみると、自分一人で成し遂げたことなどなにもありませんでした。

 

常に、無意識さんが私を優しく抱きしめ、助けてくれていた。

 

どんなに悪態をつこうと、どんなに反発して、どんなに醜いことをしても常にそこにいてくれる。

 

私だけのために。

 

「無意識さん退散!」って心の中で叫んでみると放蕩息子の気持ちがちょっとわかります。

 

どんなに反発してもいつもそこにいて助けてくれているって。

 

そう! いつでもあたたかくそこにいてくれる。

 

私だけのために。

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