ファンタジーとドーパミン

心の傷を癒す心理相談室、株式会社インサイト・カウンセリングです

03-3433-2721

〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F

営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝

ファンタジーとドーパミン

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/07/26 ファンタジーとドーパミン

昨日は、筋肉痛を言い訳に運動をしなかったので「今日こそは!」と思って走りに行きました。

 

「ひえ~!まだ全身が痛い~!」

 

走っていて、途中で泣き出したくなります。

腹筋、両足のすね、背中の筋肉やわき腹などが痛い!

 

「ちょっと慣れてきたから筋肉痛から卒業できたかな?」と思っていたら大間違いでした。

 

情けない。

 

本の編集作業が始まりました。

出版社から原稿をいただいたので、読みながら編集していきます。

 

今回の本のテーマは”尊敬”です。

でも、全然タイトルは違うんですけど。

 

”尊敬”が遺伝子のスイッチオフのカギになる、という仮説から話が展開していきます。

 

”尊敬”って本当は極めたら面白いんですよね。

私自身が思っている”尊敬”ってどちらかというと新渡戸稲造の「武士道」寄りかもしれません。

”尊敬”で余計な遺伝子のスイッチをどんどんオフにして”一体感”を得て道を究めていく。

 

「か~!夢ですね~!」一人で妄想の世界にはまっています。

真面目に編集します。

 

 

あれこれいろんなことを考えていて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

ちなみに、何を書こうか考えていて、いろいろ調べていたらあっという間に30分が過ぎてしまいました。

頭の中で「これを書いたら、あれを書いたら」とあれこれ考えて時間が過ぎてしまいます。

 

こんな時は、どちらかというと半分妄想チックになっているからドーパミンが大量に分泌されているのかな?なんて考えてみます。

 

ドーパミンは大量に分泌されると「俺様は大王様だ~!」と誇大妄想になったり「盗聴器が仕掛けられて監視されている~!」なんて被害妄想になったりします。

 

「この文章を読んだらみんなどんな反応をするのかな?」と勝手に想像するのもドーパミンが働いているから、ある意味で言ったら妄想なのかもしれません。

 

ファンタジーとドーパミンの共通遺伝子を検索してみると12個がヒットします。

 

No.1  HTR1A  このHTRってセロトニン受容体関連の遺伝子で、全般性不安障害、広場恐怖、セロトニン症候群と関係がある遺伝子になります(セロトニン症候群って興味深いんです)。

No.2  HTR2A 神経性無食欲症、強迫性障害、アルコール依存症、そして性的倒錯に関連する遺伝子みたいです。

No.3  HTR2B 低眼圧症や、性的な不感症などに関連する遺伝子。

No.4  UCP2 肥満関連の遺伝子。

No.5  OXT オキシトシン関連ですよね。

 

こうやってファンタジーとドーパミンの遺伝子のリストを見ているとなんか色んな仮説が立てられちゃいます。

 

本当は性的妄想などの仕組みも書きたいのですが、性的嫌悪の遺伝子を持っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるので、そちらの方を書いてからにします。

 

楽しみです。

 

って、早く編集作業をしろ!俺!

 

すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TOP