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〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝
時間よ~止まれ~!
大学を卒業して、クリニックで働くようになってから、同僚に知能検査をしてもらった。
「あれ~!」という結果だった。
自分が思っているよりも比較的低く出てしまって「ショック!」。
そこで、日本語の語彙の部分だけ、25歳レベルから高校生の18歳のレベルで計算しなおしてみた。
すると「これだったら納得!」という点数になった。
大学の時はほとんど日本語で勉強していなかったので語彙レベルが高校生で止まっている(という仮説)で計算したら、自分でも「まあ!こんなレベルだよね」という感じになる。でも、普通のカウンセラーはこんなことはやってくれない。
「ハイ!あんたの知能は低い~!」とされてしまう(どんだけ語彙の点数が低かったんだ~!)。
アメリカで知能検査を受けた時はぴったり高校生の平均点だった(日本で受けた知能テストとは全く違うやつ)。
語彙を使ったIQテストでぴったり平均点。
「俺ってあほだ~!」と言ったら「お前は母国語で受けていないからこの点数で当然だ!」と怒られた。
じゃあ、何で日本で知能テストを受けたときに、日本にいなかった期間を差っ引いて計算ができないの?ということになる。
ここが問題である。
目の前のクライアントさんに対して「すげ~!」とカウンセラーが言うと「また、このカウンセラーは商売でおべんちゃらを言って!」と言われてしまう。
でも、それは違う。
様々なハンディーキャップの分を計算しなおして、その方本来の姿を見ているから「スゲー!」と見えてくる。
ものすごい両親に育てられたハンディーキャップ。
誰からも理解されず四面楚歌の中でストレスにさらされ続けたハンディーキャップ。
両親のストレスを請け負わされたハンディーキャップなどなど、育ってきた環境を聴取すると様々なハンディーキャップがあって、それを加味した計算をしていくとその人本来の姿が見えてくる。
だから「すげ~!」と本心で思える。
もしかしたら一般の人も無意識でその計算をして相手の本質を見ているのかもしれない。
だから「自分はダメだけどあの人は凄い!」と思えてしまうことがある。
でも、この「自分はダメだけど!」というのがポイントである。
ここで、一見、相手と比較して「相手と比べたら自分はダメだ」と言っているように聞こえる。
実は「ハンディーの無い自分と比較して」ということがこの言葉には隠されていたりする。
私の知能テストのように、もし日本の大学に行っていたらもっと知能テストの点数が高く出ただろうに、というのは別時間軸の話になる。
一生懸命に勉強して日本の大学に進学していた時間軸の自分と比べたら「駄目だ~!」となってしまう。
もし、あの時、日本の学校を選択していたら、という事を考えるということは、別時間軸が存在していて、別の人生を歩んでいる自分が存在している。
カウンセリングでは、そんな別時間軸の姿も計算に入れながら見る必要がある。
面白いのだが、私の場合は「日本にとどまっていたら」ということを想像してもその世界は展開していかない。
30歳までは想像できたが、それ以降の人生がイメージできなくなってしまう、ということは、別時間軸の自分の人生はそれほど長くなかったかも?と考えると面白い。
もしかして、あのお師匠さんに出会ってから、私の時間軸は割れなくなってしまったのでは?と考えることがある。
他の時間軸の自分をイメージして、その自分のストレスを背負うことが無くなる。
いつも単一の時間軸で自由に生きることができている。
いつの間にか別時間軸がイメージできなくなっている自分がここにいる。
それがとっても興味深い。
24/11/08
24/10/18
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大学を卒業して、クリニックで働くようになってから、同僚に知能検査をしてもらった。
「あれ~!」という結果だった。
自分が思っているよりも比較的低く出てしまって「ショック!」。
そこで、日本語の語彙の部分だけ、25歳レベルから高校生の18歳のレベルで計算しなおしてみた。
すると「これだったら納得!」という点数になった。
大学の時はほとんど日本語で勉強していなかったので語彙レベルが高校生で止まっている(という仮説)で計算したら、自分でも「まあ!こんなレベルだよね」という感じになる。でも、普通のカウンセラーはこんなことはやってくれない。
「ハイ!あんたの知能は低い~!」とされてしまう(どんだけ語彙の点数が低かったんだ~!)。
アメリカで知能検査を受けた時はぴったり高校生の平均点だった(日本で受けた知能テストとは全く違うやつ)。
語彙を使ったIQテストでぴったり平均点。
「俺ってあほだ~!」と言ったら「お前は母国語で受けていないからこの点数で当然だ!」と怒られた。
じゃあ、何で日本で知能テストを受けたときに、日本にいなかった期間を差っ引いて計算ができないの?ということになる。
ここが問題である。
目の前のクライアントさんに対して「すげ~!」とカウンセラーが言うと「また、このカウンセラーは商売でおべんちゃらを言って!」と言われてしまう。
でも、それは違う。
様々なハンディーキャップの分を計算しなおして、その方本来の姿を見ているから「スゲー!」と見えてくる。
ものすごい両親に育てられたハンディーキャップ。
誰からも理解されず四面楚歌の中でストレスにさらされ続けたハンディーキャップ。
両親のストレスを請け負わされたハンディーキャップなどなど、育ってきた環境を聴取すると様々なハンディーキャップがあって、それを加味した計算をしていくとその人本来の姿が見えてくる。
だから「すげ~!」と本心で思える。
もしかしたら一般の人も無意識でその計算をして相手の本質を見ているのかもしれない。
だから「自分はダメだけどあの人は凄い!」と思えてしまうことがある。
でも、この「自分はダメだけど!」というのがポイントである。
ここで、一見、相手と比較して「相手と比べたら自分はダメだ」と言っているように聞こえる。
実は「ハンディーの無い自分と比較して」ということがこの言葉には隠されていたりする。
私の知能テストのように、もし日本の大学に行っていたらもっと知能テストの点数が高く出ただろうに、というのは別時間軸の話になる。
一生懸命に勉強して日本の大学に進学していた時間軸の自分と比べたら「駄目だ~!」となってしまう。
もし、あの時、日本の学校を選択していたら、という事を考えるということは、別時間軸が存在していて、別の人生を歩んでいる自分が存在している。
カウンセリングでは、そんな別時間軸の姿も計算に入れながら見る必要がある。
面白いのだが、私の場合は「日本にとどまっていたら」ということを想像してもその世界は展開していかない。
30歳までは想像できたが、それ以降の人生がイメージできなくなってしまう、ということは、別時間軸の自分の人生はそれほど長くなかったかも?と考えると面白い。
もしかして、あのお師匠さんに出会ってから、私の時間軸は割れなくなってしまったのでは?と考えることがある。
他の時間軸の自分をイメージして、その自分のストレスを背負うことが無くなる。
いつも単一の時間軸で自由に生きることができている。
いつの間にか別時間軸がイメージできなくなっている自分がここにいる。
それがとっても興味深い。