善悪を知る木

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善悪を知る木

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/06/23 善悪を知る木

未来のことを考えることで別時間軸が作り出されて、そのときの自分が体験したであろうストレスを脳のネットワークでもらっちゃう。

 

だから、将来の不安、これから起きるかもしれない嫌なこと、などは考えなくてもいいよ!という話を書いていた。

 

これを読んでくださった一人の方が「それって、旧約聖書に書いてある“善悪を知る木”が原因なんですか?」と質問してくださった(すごい!)。

 

エデンの園に植わっていた“善悪を知る木”の実を食べた時に、神と同じように善悪を知る者となる、とヘビがエバを誘惑し、そしてアダムもそれを口にした時に「裸でいることが恥ずかしい!」となった。

 

聖書によると神が人を造った時に「われわれのかたちに、われわれをかたどって人を造り...」となっている。

 

ここの所を大胆に解釈すると「人は神と同じように作られた」となると、神と同じように創造することが出来るかもしれない、となる(こりゃまた大胆な!)。

 

多くの人が大好きな「思考は現実化する!」というのは、神と同じように作られて神と同じような力を持っているから、考えたことが現実になる、という現象がある、と考えてみる。

 

そこでせっかくの神のような力を“善悪を知る実”が邪魔をする。

 

「それは正しい!」or「間違っている!」の判断をしてしまう。

 

「良いことが起きる!」or「悪いことが起きる!」の判断をした時に、“悪いこと”を想像することが止められず、その想像した世界が創られる(ひえ~!)。

 

せっかく神が人間にとって最も心地よい世界を創っているはずなのに、人間が神を演じて善悪の判断をすることで、別世界が作り上げられてしまい「こんな人生嫌~!」となってしまう。

 

でも、その「こんな人生嫌~!」というのを作り出しているのが人の想像であり、それが単純に神の意思に逆らって、善悪の判断で世界を創造しているだけ、と考えて見ると面白い。

 

「思考は現実化する!」は魅力的である。

 

でも、人間は“善悪を知る実”を食べたときから、神を演じてカオスを作り出してしまう。

神が試練を与えているわけじゃなくて、自分が想像したことが現実になってるだけですから~!なんて思って見ると興味深い。

 

だから、考えない、というのがとっても大切。

 

思い悩まない。

 

思い悩んでいる瞬間に、そこで想像した世界が創られてしまうから(ヒエ~!)。

 

 

 

 

 

 

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