飛びます!飛びます

心の傷を癒す心理相談室、株式会社インサイト・カウンセリングです

03-3433-2721

〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F

営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝

飛びます!飛びます

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/06/20 飛びます!飛びます

不幸な将来を想像してしまうと、その別時間軸につながって不幸な結末を迎えている自分の脳のストレスを請け負って「疲れた~!」となってしまう。まだ、その不幸を体験したわけじゃないのに、身も心もボロボロになるのは、それを体験した未来の私から脳のネットワークを通じてストレスを流されてしまうから。

 

過去の自分の不幸な体験を何度も思い出すことで、その時の自分のストレスをフレッシュなまま脳のネットワークを通じて請け負ってしまう。怒りや憎しみに伴う身体的不調も請け負って「動けな~い!」となってしまう。

 

この別時間軸の話は、誰にでも通じるわけではない(飛び抜けてアホな仮説だから、というのもある)。

 

これを体験している人と、これを体験したことが無い人がいるのでは?と思っている。

 

これをしょっちゅう体験してしまう人は、もしかして「自分以外の人間が人間に見えていない人」ではないのか?という一つの仮説が立てられる。

 

もし、自分以外の人間が自分と同じ人間、に見えているのであれば、脳のネットワークは”今”の人間関係でお互いにつながり合える。この”今の人間関係のネットワーク”が”現在”にとどめておく錨(アンカー)の役目を果たし、過去や未来に飛ばされなくなるのでは?と仮説を立てている。

 

自分以外の人間が同じ人間と見えていない場合は、脳のネットワークを周囲の”人”とつなげるのが困難になる。だから、別時間軸の”自分の脳”と勝手につながってしまう。

 

人は一人では生きられない。

脳のネットワークが必ず必要となるのだが、それを別時間軸の自分の脳で代用しているから「飛びます!飛びます!」となってしまうのでは?と仮説が立てられる(「飛びます!飛びます”」って坂上二郎さんか!)。

 

もう一つの仮説は、言語性知能と動作性知能の問題である。

普通の人が、知能テストをやると、この二つの知能のバランスは取れているから同じような点数が出てくる。

でも、アスペルガー障害などの「人と通じ合えない」タイプの方がテストを受けると言語性と動作性の点数に15点以上の開きが出てしまう。

 

もしかして動作性知能の問題で時間軸を飛んでしまう脳になっているのかも?という仮説がある。

 

動作性知能の問題を遺伝子のコードでクリアしてしまえば、もしかしたら時間軸を旅しなくなり”今”を生きられる。

かんたんに”解脱”ができちゃうかも~!ってアホなことを考えている。

 

でも、そうなったら僕のお仕事が無くなってしまうかも~!ってクオンタムリープを起こしている(飛ぶな!飛ぶな!)。

そうなれば素晴らしいことである。

 

楽しみ~!

 

言語性と動作性知能のことは軽く次回作で扱っています(”軽く”っていうのはどんなんやネン!)。

 

 

 

TOP