コミュニケーションが取れない

話し合おうとするとお互いに喧嘩になってしまう。当然、相手に問題があるのがわかっているのだが、どうしても同じ喧嘩を繰り返してしまう。話し合おうとしても、相手が話を聞く耳を持っていないか、真剣に聞いているという感じがせず、いつも聞き流している。こんな状況は人に相談すると「時が解決してくれる」などと、わけのわからないことをいわれてしまい、自分が我慢するしかなくなってしまいます。我慢すればするほど、相手に対する怒りや不満がたまってしまい、取り返しのつかないことになりかねません。ちょっとしたコツで、再びあの楽しかった２人に戻ることが出来るのにその一歩を踏み出すことが出来ないのは誰でも同じです。この問題を解決する重要な鍵が幼少時の心の傷です。幼少時に両親が不仲であったり、家庭内に問題があったりすると、それが心の傷として残っていて、無意識のうちに両親と同じことを自分が繰り返してしまうのです。この心の傷はほとんど記憶に上ってこないことから、自分では処理のしようがありません。カウンセラーに任せて心の傷を処理してみると、自然と相手の態度が変わるから不思議です。相手に対する対応を変える必要はありません。自分が変わらなくても相手が自然と変化するのです。

問題の特定（１回）→心的外傷治療（２～５回）→フォローアップ（６回）

※心理療法の効果は個人差があります。