相手のことが信じられない

相手が何か問題を起こして信じられないというのであれば、これは心の傷として短期間で治療することが出来ます。この根底に、
自分に対する信頼感の欠如というものがあったりします。自分を信じることが出来れば相手が何をしてようが揺るがないものが、やはり、自己がどこか欠如した状態であると、相手の状態に振り回されてしまいます。自己が欠如しているというのは、心的外傷が影響していることがほとんどです。心的外傷治療を行うことで自己肯定感も自然と上がり、相手の行動によって揺るがなくなります。また、重度の心的外傷を受けてしまうことで、人間に対する基本的信頼感が欠如してしまいます。心的外傷者はたいていどんな人でも信頼することが出来ないのが特徴となります。カウンセラーはこの場合心的外傷を片っ端から治療していくことを目標とします。

問題の特定（１回）→心的外傷治療（5回）→フォローアップ（６回）

※心理療法の効果は個人差があります。