嫌悪感が起きてしまう

「そばにいるだけで嫌」という状況の背景には、様々な問題があると考えられます。しかし、「嫌」といっているうちは先に進めず、更にお互いが傷つけあってしまうのです。外から見ると、まるで復讐のために、わざと状況を変えないように見えますが、これこそ心の傷が大きく影響している証拠なのです。心の傷を受けてしまうと、自分に対する自信が極端に低くなってしまいます。
自分に対する肯定感が低くなることで、相手に対する執着が強化されます。相手に執着すればするほど、自分が傷つくのがわかっていても、そこから抜けられなくなってしまうのです。カウンセリングで心の傷を治療することで、相手に対する執着心が自然と消えて無くなります。相手が何をしていようとも、自分の道を歩み、自分のペースを保つことが出来るので、相手が関係なくなってしまいます。むしろ、相手と新しい関係を築くことができます。

問題の特定（２回）→心的外傷治療（４回）→フォローアップ(４回)

※心理療法の効果は個人差があります。