花粉症の遺伝子

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花粉症の遺伝子

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/03/31 花粉症の遺伝子

3週間ぐらい前のある日、田舎で雑草を抜いていたら、どうやら花粉を吸い込み過ぎてしまった。
風呂に入って寝るまではよかったのだが、布団に入ったとたんにくしゃみが止まらなくなる。
「やばい!」
そして、喉と鼻が急に詰まりだして呼吸が出来なくなる。
「ひゃ~!息が出来なくてパニックになりそう!」とアナフィラキシーショックを起こした患者さんのことが頭に浮かんできた。
本当に、気道が狭くなってしまって呼吸が出来なくなってくる。

 

頭の中で「アレルギーで呼吸器に関連する遺伝子はどれ?」と必死に検索を始める。
そして、とりあえずアレルギー性鼻炎で使っていた「ADAM33の還元」が真っ先に浮かんだので唱えてみた。
「ヘックシュン!」と唱え終わってからくしゃみが出たので「こりゃダメだ!」と次のを唱えて見る。
頭がパニックになっているので、当らないとますます焦って訳が分からなくなる。いくつか唱えてみたが鼻水が余計に出てきたり、耳がさらに痒くなったり「最悪~!」という感じだった。
「このまま朝まで眠れないかもしれない!」と絶望的な気分になる。

 

そんな時に「あ!そういえば!」と思って「IL6の還元」と唱えてみたら、ちょっと鼻が通った。
「お~!これはいいかもしれない!」と唱え続けたが、また症状が戻ってきてしまった。

 

そしたら、天才の遺伝子とアレルギー性鼻炎の遺伝子が共通する「IL10の還元」を唱えてみた。
それまでの遺伝子よりもちょっとましだが、IL6のときのように唱え続けると症状がまた戻ってきてしまう。

 

「そしたら、この二つのコンビネーションはどうだ?」と思って「IL10の還元」と「IL6の還元」を続けて7回唱えてみた。
「全然だめじゃん!」と単体よりも効かなかった。

 

息が出来なくて必死だったので今度は「IL6の還元」を先にして次に「IL10の還元」を唱えてみた。

 

スーッと息が出来るようになった。「お~!すげ~!」。

 

頭の中で「IL10の還元」を先にしちゃダメなんだと思った瞬間にまた鼻水がドバーッと出てきてしまった。
「ひえ~!」
頭の中で思うだけでもダメなんだ!と思って慌てて、さっきの「IL6の還元」と「IL10の還元」を順番に7回となえる。

 

スーッと鼻が通って息ができる。
「これなら眠れるかも!」と思うのだが、どうしても遺伝子のことを考えたくなってきてしまう。

 

「今は、考えない!」、「今は、考えない!」と思いながらも、英文字と数字が浮かんできそうになる。
英文字で遺伝子の名前が浮かんでしまうとまた「IL6の還元」からになってしまうので「面倒臭い!」と自分の頭にイライラし始めていた。

 

「今は、考えない!』と考えないようにしようとすればするほど、考えたくなってしまうので「そうだ!こんなときは心とお話をしよう!」と「心よ!」と会話をしようとした瞬間に眠りに入っていて、目が覚めたら朝になっていた。

 

この体験は興味深かった。

 


お花見の場所取りをしている人が結構いて、テントを張って昨日の夜から寝ているらしき人も見かけた。
なんだか、春だな~!

あまりにもきれいに咲き誇っている桜から香しい臭いが漂ってくるような感覚になった。

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