新しい本のドラマ

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新しい本のドラマ

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2018/08/21 新しい本のドラマ

「断れなくて損をしている」を簡単になくせる本(宝島社)から、8月24日に発売されます。

この本のエピソードはとっても面白いんです。最初に「本を書いてください!」と連絡をくださった編集者の方が「え?退職しちゃったの?」という感じで「あーあ!企画が流れちゃった!」とがっかりしていました。すると「担当が変わって私がやります!」と新しい編集の方が企画を練り直して私の所に持ってきてくださって「お~!元都知事が書いた”NO!と言えない日本人”みたいで面白い!」と構成案に従って原稿を書き始めます。が、ある時に「ピタッ!」と筆が止まります。「あれ?おかしいな!」と思っていて、編集者の方からも何にも連絡が無くてしばらく放置していたら「今度退職するんで、新しい編集者を連れてきました!」となったわけです。

面白かったのは、筆が止まった時に「辞める!」ということが決まっていたこと。やっぱり脳がつながっているんだ!という感じ。そして、新しく連れて来られた編集者は「私はNO!と言えるからこの本は必要ないかも!」と言われて「え?」という感じ。

元担当から何にも連絡が無かったんで原稿を止めていたら「1カ月ずれちゃいましたけど!」となっていて、新しい編集者が「私が編集長に1カ月ずれるって言っておきますから!」と言われて「ホー!」と新しい編集者の脳を使って書き進めます。編集者の脳を使って書く、という説明は前もってしてあって、ある時、編集者から「これからハワイに行ってきます!」とメールが来て「へ~!いいな~!」と思っていました。編集者がハワイから帰ってきて「原稿はどうなりました?」とメールで聞かれた時に「ハワイ気分で書いていました!」と返信したら「そんなことを言われるのは不快です!」というような返信が来て「びっくり!」となります。「先生は締め切りをどのように考えているんでしょうか?やる気はあるんですか?」と書いてあって「あーあ!」となってしまいます。1か月締め切りをずらすって言ってたのに!

「まあ、この原稿はいいか!これまでの原稿はブログに乗せちゃお!」と思っていたら、うちのスタッフが「私が話をつけましょう!」と請け負ってくれた。

そして、なんとスタッフは「編集長が担当になりました!」というので「え~!すごいかも!」と。編集長とお会いしたら「スゲ~優秀な人!」という感じ。

でも、それが実感できたのは編集長が担当になってからの原稿を自分で読んでみて。「編集長の脳ってすごい~!」とちょっと感動。スラスラ書けて「あっという間に終わっちゃったんですけど!」とうれしくなってしまいました。

モーツアルトの作曲したレクイエムが「途中から作曲者が違う!」というのが曲を聞いているとわかるのですが、この本もそんな感じでパートでドラマがあり「全然違う!」というのが皆さんだったらわかるかもしれません。

私にとっての課題の本であり、この本を書くことで私は変わることができました

。今書いている「見ない、聞かない、反省しない」はこの本の流れがあるのかもしれません。

 

楽しみです。

 

他の本のレビューをたくさん書いてくださって感謝です。

内容が凄いんで、明日、じっくりと書かせていただきます。

 

感謝!!

 

大嶋 信頼

 

 

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