「ほんのひと言」に傷つかなくなる本

大和書房　定価：1540円（10％税込）

はじめに　　　　　　※「はじめに」全文を公開しています　

パッと言われたひと言がずっとモヤモヤする！

勇気を出して言い返しても……

誰にもとらわれない「本来の自分」へ

第１章　頭に引っかかる「ほんのひと言」たち

• 　いやな気持を引きずる「職場」のひと言
  • 　①「あなたの説明、長くてよくわからない」
• 　②「その仕事って、そんなに時間をかける意味があるの？」
• 　③「どうせそんなに真剣に仕事してないんだから」
• 　④「もうちょっと考えて仕事をやったら？」
• 　⑤「あなたのせいでみんなが迷惑をしている」
• 　⑥「もう少しみんなに気を使ったほうがいいよ」
• イラッとするのに言い返しにくい「パートナー」のひと言
• 　①「なんでもっと考えてお金を使わないの？」
• 　②「なんで人の気持ちを考えて行動しないの？」
• 　③「いつも言い訳ばかりでちっとも変わってない」
• 　④「言い方がすごく不快なんだけど？」
• 　⑤「いつも同じことを繰り返しているよね」
• 親しいほどにグサリと刺さる「友人」のひと言
• 　①「知らないうちに人を傷つけてるって、気付いたほうがいいよ」
• 　②「みんなから色々なことを言われているよ」
• 　③「あまり人の気持ちを考えてないよね」
• 　④「そのうちあなたの周りから友達がいなくなるよ」
• あなたにだけは言われたくない！「親」のひと言
• 　①「どうしてもっと親の気持ちを考えないの？」
• 　②「子供の頃から自分のことしか考えないよね」
• 　③「どうしてそんなみっともない恰好をしているの？」
• 　④「もう少し体形のことを考えて食事に気を付けなさいよ」　

第２章　言い返せないのは、弱さのせいじゃない

• 　「言い返せない」を後悔するのはなぜ？
  • 　自分の体質を知れば大丈夫
  • 　「最強の味方」の無意識、うまく使えてる？

第３章　あなたを縛る「○○すぎる！」考え方

• 　論理的に考えすぎる！
• 　まじめで妥協できずに考えすぎる！
• 　「いい・悪い」で考えすぎる！
• 　人の気持ちを考えすぎる！

第４章　「褒め」で脳内ノイズを吐き出す

相手を褒めると自分もスッキリする！

褒めると想像力が解放されていく

「会いたくもない相手」でも褒める

無理に親孝行せずに済む親の褒め方

第５章　相手の「罪悪感」を受け止めない

「頭が真っ白！」の王道シチュエーション

「なんで？」「どうして？」が心に刺さる謎

「自分を消す」で相手の罪悪感を抱えない

親の罪悪感を引き受けなくていい

相手の罪悪感とマッチする言葉を見つける

「頭が真っ白」でも、自分を責めない

第６章　「共感力」という才能を生かす

相手のものを自分のものにしない

「頭が真っ白」は共感力という才能

「頭が真っ白になる」という言葉を手放す

第７章　静かで自由な世界があなたを待っている

ブレずに好きなことに取り組める

心に自由があふれてくる

ピンチにも動じない力がよみがえる

「自分を消す」ことは、自分を１２０％生かすこと