大人の友だちづくりはむずかしい

はじめに　

 

 

CHAPTER 2　「本当の友だち」って、だれ？

　「目的別」の友だちづき合いがあっていい

　友だちとは、秘密を守り合える関係のこと

　「友だち」「家族」「恋人」は愛情の種類が違う

　「会えない」ことで終わる友情はない

case こんな私が求める本当の友だちは‥‥

友だちには、ありのままの私を受け入れてほしい

友だちとは、同じ意見や価値観を持っていたい

口に出さなくても、私の気持ちを察してほしい

私の話をしっかり聞いてほしい

いつだって私の見方でいてほしい

私が困っているときは助けてほしい

 

CHAPTER 3　友だちって、本当に必要？

　信頼できる友だちがひとりでもいればいい

　友だちがいるとなぜかどんどん運がよくなる

　さびしい、と感じたときは「本当に？」と自分に聞いてみる

　求めている友情の深さは人それぞれ

　自分から誘える人になるには「する」側から「される」側へ

　すでに居心地のよい場所にいるのかもしれない

case こんな私に、友だちは必要？

友だちと楽しそうにしている人を見るとうらやましくなります

友だちがいないのは自分に魅力がないせいだと落ち込みます

友だちがいたらきっと楽しいだろうな、と思います

友だちの前でキャラを作っている私って‥‥

周りの人は、なぜもっと私のことを気にかけてくれないの？

 

CHAPTER 4　大人になっても、友達ってつくれる？

　友だち探しの第一歩は理想の友だちを思い描くこと

　小さな「すごい！」が友だちを引き寄せる

　「どうして？」は異文化を理解するためのキーワード

case こんな私に、友達はつくれる？

空気を読むのが苦手なせいか「かわった人」と思われてしまいます

相手の反応がいちいち気になってしまいます

相手に少しでも強く出られると委縮してしまいます

他人との距離感をはかるのが苦手です

自分の本音とは違っても人に同意することしかできません

ちょっとした発言や行動で周りの人に引かれることがあります

グループの友だちと一緒にいてもなぜか疎外感があります

 

Column

「わかっている」という決めつけ　ステレオタイプ

数値の違いは「住む場所」の違い　パーソナル数値

相手との繋がりをつくる　イエスセット

「行動しない」攻撃法　受動攻撃

相手を破壊したくなるほどの強い気持ち　嫉妬の発作

無意識を起動させて相手を知る　気になる人の観察日記

嫉妬は止められない　でもリカバリーはできる

一度でダメならもう一度　心はあまのじゃく

疑問を感じているのはだれ？　常識からのダメ出し

上下関係をつくらせないために　逆説のテクニック

 

おわりに

 

※本書は『「本当の友だちがいなくてさびしい」と思ったとき読む本』（2019年、KADOKAWA）を改題・改装・再編集をして復刻したものです。