自分で呼吸ができるスクリプト

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自分で呼吸ができるスクリプト

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2018/02/27 自分で呼吸ができるスクリプト

「All for Love」という名前のバラの花をいただきました。

私が好きなブライアン・アダムスの「All For Love」が聴こえてくる~!

 

注意欠陥多動性障害なんて私には全然関係な~い!と私も思っていました。

 

「だって!落ち着いて座っていられるもん!」

 

「そんなに衝動的になることなんかないもん!」

 

でも、あの日本国営放送の番組で作家さんの脳がひらめいた時に、脳の神経活動が脳の全体にわたっていた!そして、その脳の神経の電気活動はぼーっとしている時と一緒!ということを番組で知った時に「あ!私も注意欠陥多動性障害だったのかもしれない!」と思ったんですね。

 

多分、ぼーっとしているように外からは見えるのかもしれませんが、私の中ではありとあらゆることを考えています。

「あの人の視線が冷たかった」ということから「小学校の時にみんなから仲間外れにされた体験」そこから「勉強ができなくて惨めな自分」が出てきて「将来自分はまともな職業につくことができなくて惨めな生活を送っている姿」などがどんどん広がっていきます。

 

自分の中ではほんの一瞬のようなのですが「気が付いたら2時間経っていた!」という恐ろしいことがしょっちゅうありました。

 

「ミラーニューロン」の本の、ソフトボール部に入ったけど「ぼーっとしていてボールが取れないよ~!」というのもそれだったのかも?となります。

 

そして「周りの人の音が気になって勉強にちっとも集中することができない!」いうのもそれだったのかもしれません。

 

多分、脳の神経の一部を使っていれば「集中できる!」という感じになっていたのだと思うのですが「ぼーっとしてしまう」という発作で脳の神経ネットワーク全体が着火しちゃって「ありとあらゆることを考えちゃう!」というのと、脳の神経活動が活発になることで「ありとあらゆることに過敏になってしまう!」という現象が起きていたのかも?と考えるんです。

 

だから、私は、ちょっとした音でも「気になって集中できない」となってしまいます。

 

人が周りにいると「その人たちのことを考えちゃって目の前のことに集中できない」となります(重症じゃ~!)。

だから、テストを受けていても「あの人は今どんな気持ちで問題を解いているんだろう?」なんて余計なことを考えちゃって「自分のテストの問題内容がちっとも頭に入ってこない!」となっていたわけです。

 

感覚過敏で笑えるのが「素足で歩けない!」というやつ。

 

母親が面白がって、幼稚園で私を裸足にして歩いてごらん!とやります。

 

私は、足の裏の感覚が気持ち悪くて、まるでたこ踊りを踊っているかのような歩きになって「う~!気持ち悪い~!」と身震いをさせながら歩いていました。

 

臭いにもものすごく敏感で、親戚のおばさんは私のその特性をいち早く見抜いて「この製品はまだ大丈夫かな?」と幼稚園児の私に匂いを嗅がせて確かめていました(このおばさんは、千葉でお菓子屋やアイスクリームの問屋さんをやっていました)。

 

何か一つのことに集中すれば、この感覚過敏などの特徴は生かすことができたのですが「集中できない!」というのと「すぐに他のものに興味が移っちゃう!」ということから「自分には何にもない!」となっていたわけですね。

 

この症状が留学をしたことをきっかけにピタリと止まります。

 

今回の仮説では「母親から精神的に離れることでへその緒が切れた!」というもの。

 

寮で生活していた時に「朝起きるのが全然苦じゃない!」となっていましたから。

それまでは、いくら起こされたって「起きられない~!」となっていて「何個も目覚ましをかけたってダメじゃない!」となっていた。

 

もしかしたら、実家で暮らしていた時には、ストレスが脳に帯電して~!夜中に「孤独」を夢の中で感じた時に~!「母との一体感を求める」ということで「呼吸が止まる!」を繰り返していたかも?となるから「朝起きられない!」となっていた可能性。

 

「甘ったれている!」と言われていたのですが、夜中に実際に「母の胎内じゃ~!」と恐ろしいことになっていたかも?

 

寮でのみんなとの繋がり、その人たちとの一体感を感じていくうちに「母の胎内は必要ない!」という感じで「眠れてない!」がなくなったのかな?と考えてみると面白い。

 

もう、皆さんはお分かりだと思いますが、これらは全て外在化が含まれたスクリプトなんです。

 

スクリプトとわかっていても、読みながら「私だけじゃないんだ!」ということから感じられるようになる一体感。

 

その一体感がいつのまにか、へその緒を切断して、そして安らかな眠りへと誘ってくれます。

 

そして、その安らかな眠りは、素敵な冒険の世界へと誘ってくれます。

 

これまでの複雑な思考の中から生まれた、たくさんの脳の中の経験が、いつのまにか未知なる可能性を示してくれます。

 

そして、いつしか、これまでの夢の中での憂節がそれに挑戦する勇気を与えてくれるのかもしれません。

 

(つづくのか?)

 

アマゾンの「リミットレス!あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク」(飛鳥新書)のレビューを書いてくださってありがとうございます。

 

「ふるさと」への回帰、と書いてくださってありがとうございます。「この本を読んで『心』との対話ができるようになりました」というのはものすごく嬉しかったです。その過程にドラマがあって素晴らしいですね~。「心」が見せてくれる世界って本当にすごいんですね。“「邪魔」を排除している時の感覚は、幼い頃に「本の世界」に浸っていた「美しさ」”って美しい表現ですね。これを読んだらすごく「心に聞く」が身近に感じられるようになりました。なるほど「ふるさと」ですね。なんだかおっしゃっていらっしゃることがものすごいんですけど!!私はすごい方々とつながっているんですね。本当に感謝です!!書いてくださってありがとうございます!感謝!!

 

大嶋 信頼

 

 

 

 

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