03-3433-2721
〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝
「神~!」になると忘れっぽくなるのか?
自分の頭の中を覗いてみると「おもしろ~い!」となります。
ありとあらゆることが動いています。
仕事のこと、原稿のこと、そして過去にあった嫌なこと、自分が失敗してしまったことが、ぐるぐると頭を回っています(ぐるぐる~!)。
そして、電車に乗っていれば、人の表情を見て「あの人は困っているのでは?」とか「あの人はなんで人の迷惑を顧みないのだろう?」とか「あの人を見ている他の人たちはどんな気持ちなのだろうか?」などとずっと考えてしまっています(お~!書いていて苦しくなってきた!)。
これは面白いのですが「みんな自分と同じようにこのようなことを考えている!」という気持ちと「自分にしかこんなことは考えられないだろう!」という優越感のようなものを感じていたんです(優越感は「自分は他の人よりも素晴らしいものを持っている」という感覚です)。
多分、その電車に乗っている私を見たら「ぼーっとしている!」と思われちゃうぐらい何も考えていない風に見えるのですが、頭の中は「ありとあらゆる神経ネットワークが活動をしている!」という感じになっていると考えられます。だって、いろんな人の気持ちを瞬時に考えてしまうのですから。そして、その考えたことを過去の自分の惨めな体験と重ねたりして「忙しい!」という状態になっています。
一度、考え出すと止まらなくなってしまって、嫌なことをどんどん考えてしまう。
これが連続発作のようなものなのかな?と思っています(脳の嵐が止まらないぜ~!という感じ)。
この「他の人が考えないようなことを自分で考えている」という優越感は、連続発作を起こさせて「自分はなんでもコントロールできるんだ~!神~!」という万能感を起こさせます。
頭の中でいろんなことを考えて「相手を叱ってやろう!」とか「みんなの前で恥をかかせてやろう!」なんてことは想像の中でいくらでもできちゃいます。
想像の中では「神~!」になれちゃうわけですね~!
それをやればやるほど脳の神経ネットワークは活発に働き「ボ~ッとする!」という状態になってしまうんです。
嫉妬の発作を起こしている人の表情をみると「あ~!能面のような顔をしている!」となっています。
自分が嫉妬の発作を起こしてる時も「そんな表情をしたくないのに!」と思っていても、コントロールすることができなくなり、そして、自動的に意地悪なことを言ってしまったりするのです。
発作を起こしている時って、自分自身をコントロールすることができなくなっています。
でも、発作を起こしている人はそれが自分で認められないんです。
発作を起こして、脳内の神経ネットワークが過剰に働いていて「神~!」という感覚になって「自分はなんでもコントロールできるんだ!」という感覚に陥っているから。
ですから、いろんなことを考えちゃって落ち着かないというADHD的な脳内の連続発作も「あ~!快感!」という感覚があって、なかなか手放すことが難しいんですよね(「あ~!快感!」は昔の映画で「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子さんのセリフです。連続発作じゃ~!と機関銃をぶっ放している感じ)。
はい!ここで、なんで「心に聞く」をやっていた方が「あ!ADHDの特徴である、目の奥の緊張が消えた!」となったのか?という答えがあるような気がします。
脳の神経ネットワークが活発になりすぎてしまう時は「わいがコントロールしちゃる!(わい、とは私のことです)」となってしまいます。「私がなんとかしなければ!」という感覚でも構いません。その感覚には「万能感」が働いてしまうために「神~!」となって「ますます脳の神経ネットワークが活発になる~!」という連続発作を引き起こします。
そこで「心に聞く」ということをやってしまうと「自分がコントロールする~!」という万能感のループから抜け出して「発作が止まる!」という仕組みになっているようなんです。
「心よ!」と聞いて、心が教えてくれたことを「御意!」とやっていると「自分が神~!」から当然抜け出してしまうわけです。
「瞑想」もブッダのような「手放す」の使い方をすれば「脳の発作が止まった~!」となって「頭が凪~!」となりADHD的な目の奥の緊張が解けるはずなんです。
でも「自分の思考を落ち着かせるため」となると「自分をコントロールする」ということになってしまうから「脳の神経ネットワークの過活動は目の奥でくすぶっている!」となってしまうような気がするんです。
「自分で考えて行動する」ということ自体が「万能感」に通じちゃうから「脳の過活動が止まらないぜ!」となるからADHDの傾向がある人には毒なんですよね!
ですから、今のところ「心に聞く」が一番ADHD的な症状を改善するためには有効なのですが、それを超えたいんですよね!(万能感か!)。
何か方法があるような気がしているんです。
(つづく)
アマゾンの「無意識さんに任せればうまくいく」(PHP文庫)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
人は主観に苦しんでいる、と書いてくださってありがとうございます。本当に人って「主観」で苦しめられていますよね。そして、多くの人は、この「主観」というのを認められないんですね(まあ、それすらも主観なんですけど)。人は、本来「自分の気持ちすらわからない」わけですから。そうなんです。その向こうに無意識さんというものがあって、人生が豊かに変わっていくんですね~!いいですね~!書いてくださってありがとうございました!感謝!!
本当に違う本だった、と書いてくださってありがとうございます。本当に不思議な文庫本ですよね。原稿を読んだら「誰が書いたんじゃい!」と私が思っていましたから。それでいて、違和感が全くない。お師匠さんの温かさがポケットで感じられる感じ。この本のマジックを感じていただけたのは本当に嬉しいです。この編集者の方は本当にすごいです。出版会社の方が「あの編集者は、この本にのめり込みすぎるぐらいのめり込んでいる」とおっしゃっていましたから。最後の数ページを残して、寂しいから本を置く、って書いてあって嬉しくて泣けてきてしまいました。すごいな~!夫の嫉妬の話は面白いですね。これが「嫉妬」とわかるからすごい!笑える~!「邪魔を排除したうえで心に聞くをしていると」のところは感動しました。これこそが発作から解放された状態なんでしょうね。聖書も読んだんですね~!リミットレスだ~!「砂の上に家」のお話は深いですね~!心に聞いていると、すごいことが見えてくるんですね~!食べ物の話は興味深いです。ちなみに朝日カルチャーのお話はほぼ料理の話でした。「夫より心」というのはわかるな~!心に聞く前って、人に確認をしたくなって、確認して、怒って絶望して、を繰り返していましたね~!私は。ご主人との関係の更新がとって興味深いです。心が教えてくれることはやっぱり的確だな~!すごいです!!心に聞いて、レビューを書いてくださってありがとうございます。感謝!!
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
TOP
自分の頭の中を覗いてみると「おもしろ~い!」となります。
ありとあらゆることが動いています。
仕事のこと、原稿のこと、そして過去にあった嫌なこと、自分が失敗してしまったことが、ぐるぐると頭を回っています(ぐるぐる~!)。
そして、電車に乗っていれば、人の表情を見て「あの人は困っているのでは?」とか「あの人はなんで人の迷惑を顧みないのだろう?」とか「あの人を見ている他の人たちはどんな気持ちなのだろうか?」などとずっと考えてしまっています(お~!書いていて苦しくなってきた!)。
これは面白いのですが「みんな自分と同じようにこのようなことを考えている!」という気持ちと「自分にしかこんなことは考えられないだろう!」という優越感のようなものを感じていたんです(優越感は「自分は他の人よりも素晴らしいものを持っている」という感覚です)。
多分、その電車に乗っている私を見たら「ぼーっとしている!」と思われちゃうぐらい何も考えていない風に見えるのですが、頭の中は「ありとあらゆる神経ネットワークが活動をしている!」という感じになっていると考えられます。だって、いろんな人の気持ちを瞬時に考えてしまうのですから。そして、その考えたことを過去の自分の惨めな体験と重ねたりして「忙しい!」という状態になっています。
一度、考え出すと止まらなくなってしまって、嫌なことをどんどん考えてしまう。
これが連続発作のようなものなのかな?と思っています(脳の嵐が止まらないぜ~!という感じ)。
この「他の人が考えないようなことを自分で考えている」という優越感は、連続発作を起こさせて「自分はなんでもコントロールできるんだ~!神~!」という万能感を起こさせます。
頭の中でいろんなことを考えて「相手を叱ってやろう!」とか「みんなの前で恥をかかせてやろう!」なんてことは想像の中でいくらでもできちゃいます。
想像の中では「神~!」になれちゃうわけですね~!
それをやればやるほど脳の神経ネットワークは活発に働き「ボ~ッとする!」という状態になってしまうんです。
嫉妬の発作を起こしている人の表情をみると「あ~!能面のような顔をしている!」となっています。
自分が嫉妬の発作を起こしてる時も「そんな表情をしたくないのに!」と思っていても、コントロールすることができなくなり、そして、自動的に意地悪なことを言ってしまったりするのです。
発作を起こしている時って、自分自身をコントロールすることができなくなっています。
でも、発作を起こしている人はそれが自分で認められないんです。
発作を起こして、脳内の神経ネットワークが過剰に働いていて「神~!」という感覚になって「自分はなんでもコントロールできるんだ!」という感覚に陥っているから。
ですから、いろんなことを考えちゃって落ち着かないというADHD的な脳内の連続発作も「あ~!快感!」という感覚があって、なかなか手放すことが難しいんですよね(「あ~!快感!」は昔の映画で「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子さんのセリフです。連続発作じゃ~!と機関銃をぶっ放している感じ)。
はい!ここで、なんで「心に聞く」をやっていた方が「あ!ADHDの特徴である、目の奥の緊張が消えた!」となったのか?という答えがあるような気がします。
脳の神経ネットワークが活発になりすぎてしまう時は「わいがコントロールしちゃる!(わい、とは私のことです)」となってしまいます。「私がなんとかしなければ!」という感覚でも構いません。その感覚には「万能感」が働いてしまうために「神~!」となって「ますます脳の神経ネットワークが活発になる~!」という連続発作を引き起こします。
そこで「心に聞く」ということをやってしまうと「自分がコントロールする~!」という万能感のループから抜け出して「発作が止まる!」という仕組みになっているようなんです。
「心よ!」と聞いて、心が教えてくれたことを「御意!」とやっていると「自分が神~!」から当然抜け出してしまうわけです。
「瞑想」もブッダのような「手放す」の使い方をすれば「脳の発作が止まった~!」となって「頭が凪~!」となりADHD的な目の奥の緊張が解けるはずなんです。
でも「自分の思考を落ち着かせるため」となると「自分をコントロールする」ということになってしまうから「脳の神経ネットワークの過活動は目の奥でくすぶっている!」となってしまうような気がするんです。
「自分で考えて行動する」ということ自体が「万能感」に通じちゃうから「脳の過活動が止まらないぜ!」となるからADHDの傾向がある人には毒なんですよね!
ですから、今のところ「心に聞く」が一番ADHD的な症状を改善するためには有効なのですが、それを超えたいんですよね!(万能感か!)。
何か方法があるような気がしているんです。
(つづく)
アマゾンの「無意識さんに任せればうまくいく」(PHP文庫)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
人は主観に苦しんでいる、と書いてくださってありがとうございます。本当に人って「主観」で苦しめられていますよね。そして、多くの人は、この「主観」というのを認められないんですね(まあ、それすらも主観なんですけど)。人は、本来「自分の気持ちすらわからない」わけですから。そうなんです。その向こうに無意識さんというものがあって、人生が豊かに変わっていくんですね~!いいですね~!書いてくださってありがとうございました!感謝!!
本当に違う本だった、と書いてくださってありがとうございます。本当に不思議な文庫本ですよね。原稿を読んだら「誰が書いたんじゃい!」と私が思っていましたから。それでいて、違和感が全くない。お師匠さんの温かさがポケットで感じられる感じ。この本のマジックを感じていただけたのは本当に嬉しいです。この編集者の方は本当にすごいです。出版会社の方が「あの編集者は、この本にのめり込みすぎるぐらいのめり込んでいる」とおっしゃっていましたから。最後の数ページを残して、寂しいから本を置く、って書いてあって嬉しくて泣けてきてしまいました。すごいな~!夫の嫉妬の話は面白いですね。これが「嫉妬」とわかるからすごい!笑える~!「邪魔を排除したうえで心に聞くをしていると」のところは感動しました。これこそが発作から解放された状態なんでしょうね。聖書も読んだんですね~!リミットレスだ~!「砂の上に家」のお話は深いですね~!心に聞いていると、すごいことが見えてくるんですね~!食べ物の話は興味深いです。ちなみに朝日カルチャーのお話はほぼ料理の話でした。「夫より心」というのはわかるな~!心に聞く前って、人に確認をしたくなって、確認して、怒って絶望して、を繰り返していましたね~!私は。ご主人との関係の更新がとって興味深いです。心が教えてくれることはやっぱり的確だな~!すごいです!!心に聞いて、レビューを書いてくださってありがとうございます。感謝!!
大嶋 信頼