目の奥に潜む緊張感が取れたらいいなぁ~!

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目の奥に潜む緊張感が取れたらいいなぁ~!

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2018/02/17 目の奥に潜む緊張感が取れたらいいなぁ~!


朝日カルチャーセンターでの講演会でバラのお花をいただきました。

とっても幸せな気分になりました。

 

講演会はとっても楽しかったです。

あっという間に時間が過ぎてしまって「もっと皆さんとお話をしていたい!」という感じでした。

懐かしい方もたくさんいらっしゃっていて「あ~!繋がってくださっているんだな!」ととっても嬉しかったです。

今回、参加できなかった方も、またいつかお会いできたら、と楽しみにしております。

 

10年ぐらい前に、アメリカのトラウマ研究の権威であるヴァンダーコーク先生が「トラウマ治療には瞑想でしょ!」というようなことをおっしゃっているのを小耳に挟んで「またまた~!先生~!変な方向に走って~!」と思っていました。

 

アメリカで「戦争トラウマ」が結構問題になっていて「兵役から帰ってきたら人格が変わっていた~!」というケースがたくさんあるみたいなんです。

緊張状態で不眠が続いたりして「ボーッ」としてしまうと、あの脳全体が活性化されちゃう!というひらめきの状態になりますね。そこに「ど~ん!」なんていう爆発音とかが響いてショックを受けると、あの脳全体が活性化されちゃっていろんなことを考えちゃう、という脳の状態が癖になる、と考えます。

 

戦場から帰ってきて「ボーッ」とした時に、また脳全体が活性化されてしまうと、あの爆発音の「恐怖」の感覚が蘇ってきてしまって「ヒエ~!」となってしまう。だから、ぼーっとするのが怖くて「動き回っていなければいられない!」となるんですが、当然人間だから疲れてくる。疲れてきて、ふっとした瞬間に脳全体が活発になり~!「キャ~!」という恐怖が蘇ってくる、なんていう大変な状況になる。

 

そんなことでだんだん脳も体も休まらなくなってしまうと「ボーッ」とする頻度も増えてくる。すると「ショック!」と「緊張」そして「ショック!」ということを繰り返しながら脳がまるでエンジンのスパークプラグのように、頭の中の神経を活発にし続ける、ということが起こってしまうのかも?

 

それを「瞑想」で静かにさせる、というのは今となっては興味深いです。

 

MRIなどの研究で脳の活動の仕組みを見ると「まあ、瞑想も有効なのかも?」と思ったりするんです。

 

ショック!によって条件づけられてしまった脳の発作を瞑想で収めていくことって不可能ではないような気がします。

 

人間の神経には「消失」という性質があるから、同じ刺激をずっと与えられたら「あ!不快感が消えていった!」という感じになる、という仕組み。

 

でも「人前で緊張しちゃう」という注意欠陥多動性障害の傾向がある人が「瞑想」をやっているのを見ていても「あれ?脳の深部の活性化が取れていないぞ!」という感じがあるのですよね。

 

ストレートにいってしまえば「緊張が取れていない!」という感じ。

 

瞑想をやった後に「気持ちが落ち着きました!」とか「緊張が取れて頭のすっきり感があります!」とおっしゃってくださって、言動的には「へ~!確かにいい感じじゃん!」と思うのです。

 

でも、その目の奥にある緊張が取れていない、という感じを受けるんですよね。

 

ADHD傾向がある方は、なかなか孫悟空の輪が取れないんです。

 

西遊記の中に出てくる「孫悟空」ってもしかしてADHDのことだったのかもな~!

「お猿から人間になりたい~!」ってわかるような気がする~!

頭の中が落ち着かないと、本当に困りますよね。

 

でも、このADHD傾向の「あ!いつのまにか目の奥の緊張が取れている~!」と本当の意味で感じたクライアントさんがいるからこんなことを考えちゃうんです。

 

そのクライアントさんは「なんでも心に聞いちゃう!」を実践されていたリミットレスの方です。

 

食事をするのにも何をするにも「自分で考えないで心に聞く!」を実践していた方は「リミットレスじゃ~!」となるのですが、同時に「あ!ADHDがない!」となっているからびっくりするんです。

 

「常にいろんなことを考えてしまって」の、あの緊張感が一切無くなります。

そのクライアントさんを目の前にした時の感覚が全く違っていて「あ!お師匠さんを目の前にした時と一緒!」となっていたんです。

 

なんでも不安になったり、疑問に思ったことは「心に聞く!」をしちゃうと脳の発作は治まって「あんなに不注意があった方が、ものすごい集中力を発揮しているんですけど!」となっていました。

 

そんなケースをたくさん見ているから、つい「う~ん?心に聞く以外であの脳の状態をもっと簡単に作る方法はないのかな?」と考えてしまうんです。

 

昨日書いた「毎晩、脳の拍動を感じるトレーニングを1分間」も脳の過剰な緊張から抜け出す簡単な新しい方法です。

 

「心に聞くだけでいいじゃないですか!」という声は聞こえてくるのですけど、挑戦したくなってしまうんですよね~!

 

アホですから~!

 

(つづく)

 

アマゾンの「いちいち悩まなくなる口ぐせリセット」(大和書房)のレビューを書いてくださってありがとうございます。

 

背中を押される一冊、と書いてくださってありがとうございます。「口癖は自分を守るための鎧」というのは確かにそうですね!私も書いていてショックを受けて、結構立ち直るまでにたくさんの口癖を変える必要がありました。本当に自分って口癖でできているんですね。それを変えようとするとめちゃくちゃ疲れますよ。変えて見たらスッキリ!全然違う世界が目の前に広がっていることに気がついて、それも衝撃なんですけどね。これからが楽しみです。周囲の嫉妬の発作の影響を受けて脳が過活動を起こす、という仕組みがあるような気がしています。居ても立っても居られない、というのは、周囲の「ビビビッ!」の電気ショックで落ち着かなくなり、脳が「ADHD~!」という感じにされちゃう。まさに、孫悟空の輪なんでしょうね。口癖で変わって関係の更新が起きれば孫悟空の輪が消えて無くなる可能性があるような気がしています。今日のブログにも書きましたけど「心に聞く」が一番手っ取り早いんですけど、もっと簡単な方法を現在探しています。書いてくださってありがとうございます。感謝!!

 

大嶋 信頼

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