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グレムリン(小鬼)製造法
幼子は純粋で「一体感」に一番近い存在(本当は!)。
でも、この幼子が感じている「一体感」に大人が嫉妬の発作を起こしてしまう。
大人の嫉妬の発作が子供の脳に飛び火して「嫉妬のモンスターじゃー!」を生み出してしまう。
昔、アメリカの映画監督のスティーブン・スピルバーグさんが撮った「グレムリン」という映画がありました。
可愛いペットで「ギズモ」というのがいて「まあ!可愛い!」という感じ。
でも、この可愛いペットと一緒に暮らすには3つのルールというのがありました。
1、光に当ててはいけません(死んじゃうから)。2、水を浴びさせたらいけません(水で増殖した個体が小鬼になって悪さをするから)。3、深夜を過ぎたら餌を与えてはいけません(邪悪なグレムリンへと変身するから)。
小学生の可愛い子供と接している時に「あ!グレムリンの3つのルールって本当なんだ!」ということを痛感させられたことがあったんです。
ものすごく頭のいい可愛い子供だったのに、夜に家族と一緒にプールに入っていたら「もっともっとプールで遊んでいたい!」と手足をバタバタさせて駄々っ子になって「手がつけられない~!」となってしまったんです。ずっと泣き続けて悪態をつき続ける姿はまるでグレムリンでした。「あんなに可愛かったのに~!」とちょっと発作を起こさせてしまったことへの罪悪感が湧いてきます。
ある時は、まあ、明日は休みだから「いつも寝る時間の9時を過ぎても大丈夫でしょ!」と思って、一緒に起きていて蛍光灯の光を浴びさせていたら「嫌だ!嫌だ!嫌だ!」が始まって、あんなに素直だった子供がこんなにも聞き分けがなくなって、大人たちを困らせることができるんだ!ということを耳が痛くなるほど実感します。子供を早く寝かせなければいけない、というのは「発作を起こすからなんだ!」というのがものすごくわかった瞬間でした。
9時過ぎて食事をさせた時も「あ!目が爛々(らんらんは鋭く輝くさま)として動き回るのが止まらない!」となってしまいました。あんなに静かでいい子だったのに「これが本性なの?」と思ったのですが、多分、3つのルールを破って夜遅くに食べさせてしまったから、発作を起こさせてしまって「グレムリン」に変身してしまったのだと思います。
私は子供の頃に、両親が揃って教会に行ってしまって、一人で寝かしつけられていたのですが、ふっと起きてしまって「両親がいない!」ということでパニックを起こして「ビエ~ン!」と泣き叫び、隣の家の服部さんの窓に向かって泣き続けて、服部さんに保護された、ということが何度かありました(服部さんって誰やねん!)。
夜は「一体感」から引き離された、という幻想の引き金で発作を起こして「破壊的な人格に変身や~!」となりやすいんですよね。
あんなに天使のような素敵な子供が「悪魔じゃ~!」と変身します。
「この変身は脳の発作によって起こるのでは?」と思っているんです。
ちょっとしたきっかけで「ムカつく!」となっている自分の脳をモニターした時に「あ!幼い子供の状態で弱者バリバリじゃないですか!」となっています。
成長しきれていない自分がここにいて自分の意識ではコントロールできない状態になってしまいます。
コントロールできない状態が「発作」であると考えていて、電流を流されたカエルの足のように「ピクピク動くのが自分の意志では止められない!」となっている感じ。
「そんなことで怒ってちゃダメだ!」とか「もっと大人にならなきゃ!」と自分の怒りの発作を自分で収めようとしても「無理~!」となります。万が一治っても「後になって抑えていたものがまた吹き出してきた~!」となってしまうんです。
そんな時に、同じことを体験してきた「5年後の自分」と思って5年後の自分の脳に助けを求めます。
「5年後の自分」と思った瞬間に脳のネットワークで未来の自分の脳につながり「5年後の自分と発作の波形を打ち消しあう!」ということをやってみるんです。
3年後ではダメだったのが「5年後の自分」と思った時に「あー!スッキリしたかも!」となるから興味深いです(10年後20年後でも大丈夫です!)。
自分がいつのまにか理想としてた成長した大人状態になっていて「そこにある一体感」を感じることができます。
静かな凪の中で。
(つづく)
アマゾンの「いちいち悩まなくなる口ぐせリセット」(大和書房)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
転んでもただでは起きぬ、と書いてくださってありがとうございます。ものすごく大切なことを書いてくださってありがとうございます。実は、順調に行っていると「体調を崩す!」は正解です。何故ならば、ずっと悪態が頭の中を回っている~!というのは「緊張のホルモンが出っぱなしになっている~!」という状態になります。私なんかも生まれてこのかた、ずっと緊張のホルモンにお世話になりっぱなしで、という感じですから、それを急に止めてしまったら「体のバランスが崩れる~!」となって体調不良を起こしたりします。ずっとお酒を飲み続けていた方(3合以上で体質による)が急にお酒を飲まなくなった、となると、軽度ですと「風邪をひいたみたい!」というのが二週間ぐらい続いて、そこから元気になります。中程度ですと、体の節々が痛くなって「周りの人が私のことを悪く言っている!」という被害妄想などが出たりします。重症なケースですと「あ~!小人が歩いてる~!」と幻覚を見るケースも結構あります。緊張のホルモンとあとは「苦痛を麻痺させる」ために分泌されているエンドルフィンが切れても同じようなことが起きたりすると考えています。それでも、続けていると~!面白いことが起きます。だいたい二週間です。そして2ヶ月ぐらいして、もう一度「緊張のホルモンが欲しい!」と離脱症状が襲ってくることがありますが「そんなの関係ない!」とやっていると「チ~ン!」と静けさがやってきます。ブッダが悟りを開く前にマーラとのやりとりは、緊張のホルモンの離脱症状で幻覚?と考えて見ると面白いですね。それを超えた先に~!チ~ン!書いてくださってありがとうございます。感謝!!
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
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幼子は純粋で「一体感」に一番近い存在(本当は!)。
でも、この幼子が感じている「一体感」に大人が嫉妬の発作を起こしてしまう。
大人の嫉妬の発作が子供の脳に飛び火して「嫉妬のモンスターじゃー!」を生み出してしまう。
昔、アメリカの映画監督のスティーブン・スピルバーグさんが撮った「グレムリン」という映画がありました。
可愛いペットで「ギズモ」というのがいて「まあ!可愛い!」という感じ。
でも、この可愛いペットと一緒に暮らすには3つのルールというのがありました。
1、光に当ててはいけません(死んじゃうから)。2、水を浴びさせたらいけません(水で増殖した個体が小鬼になって悪さをするから)。3、深夜を過ぎたら餌を与えてはいけません(邪悪なグレムリンへと変身するから)。
小学生の可愛い子供と接している時に「あ!グレムリンの3つのルールって本当なんだ!」ということを痛感させられたことがあったんです。
ものすごく頭のいい可愛い子供だったのに、夜に家族と一緒にプールに入っていたら「もっともっとプールで遊んでいたい!」と手足をバタバタさせて駄々っ子になって「手がつけられない~!」となってしまったんです。ずっと泣き続けて悪態をつき続ける姿はまるでグレムリンでした。「あんなに可愛かったのに~!」とちょっと発作を起こさせてしまったことへの罪悪感が湧いてきます。
ある時は、まあ、明日は休みだから「いつも寝る時間の9時を過ぎても大丈夫でしょ!」と思って、一緒に起きていて蛍光灯の光を浴びさせていたら「嫌だ!嫌だ!嫌だ!」が始まって、あんなに素直だった子供がこんなにも聞き分けがなくなって、大人たちを困らせることができるんだ!ということを耳が痛くなるほど実感します。子供を早く寝かせなければいけない、というのは「発作を起こすからなんだ!」というのがものすごくわかった瞬間でした。
9時過ぎて食事をさせた時も「あ!目が爛々(らんらんは鋭く輝くさま)として動き回るのが止まらない!」となってしまいました。あんなに静かでいい子だったのに「これが本性なの?」と思ったのですが、多分、3つのルールを破って夜遅くに食べさせてしまったから、発作を起こさせてしまって「グレムリン」に変身してしまったのだと思います。
私は子供の頃に、両親が揃って教会に行ってしまって、一人で寝かしつけられていたのですが、ふっと起きてしまって「両親がいない!」ということでパニックを起こして「ビエ~ン!」と泣き叫び、隣の家の服部さんの窓に向かって泣き続けて、服部さんに保護された、ということが何度かありました(服部さんって誰やねん!)。
夜は「一体感」から引き離された、という幻想の引き金で発作を起こして「破壊的な人格に変身や~!」となりやすいんですよね。
あんなに天使のような素敵な子供が「悪魔じゃ~!」と変身します。
「この変身は脳の発作によって起こるのでは?」と思っているんです。
ちょっとしたきっかけで「ムカつく!」となっている自分の脳をモニターした時に「あ!幼い子供の状態で弱者バリバリじゃないですか!」となっています。
成長しきれていない自分がここにいて自分の意識ではコントロールできない状態になってしまいます。
コントロールできない状態が「発作」であると考えていて、電流を流されたカエルの足のように「ピクピク動くのが自分の意志では止められない!」となっている感じ。
「そんなことで怒ってちゃダメだ!」とか「もっと大人にならなきゃ!」と自分の怒りの発作を自分で収めようとしても「無理~!」となります。万が一治っても「後になって抑えていたものがまた吹き出してきた~!」となってしまうんです。
そんな時に、同じことを体験してきた「5年後の自分」と思って5年後の自分の脳に助けを求めます。
「5年後の自分」と思った瞬間に脳のネットワークで未来の自分の脳につながり「5年後の自分と発作の波形を打ち消しあう!」ということをやってみるんです。
3年後ではダメだったのが「5年後の自分」と思った時に「あー!スッキリしたかも!」となるから興味深いです(10年後20年後でも大丈夫です!)。
自分がいつのまにか理想としてた成長した大人状態になっていて「そこにある一体感」を感じることができます。
静かな凪の中で。
(つづく)
アマゾンの「いちいち悩まなくなる口ぐせリセット」(大和書房)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
転んでもただでは起きぬ、と書いてくださってありがとうございます。ものすごく大切なことを書いてくださってありがとうございます。実は、順調に行っていると「体調を崩す!」は正解です。何故ならば、ずっと悪態が頭の中を回っている~!というのは「緊張のホルモンが出っぱなしになっている~!」という状態になります。私なんかも生まれてこのかた、ずっと緊張のホルモンにお世話になりっぱなしで、という感じですから、それを急に止めてしまったら「体のバランスが崩れる~!」となって体調不良を起こしたりします。ずっとお酒を飲み続けていた方(3合以上で体質による)が急にお酒を飲まなくなった、となると、軽度ですと「風邪をひいたみたい!」というのが二週間ぐらい続いて、そこから元気になります。中程度ですと、体の節々が痛くなって「周りの人が私のことを悪く言っている!」という被害妄想などが出たりします。重症なケースですと「あ~!小人が歩いてる~!」と幻覚を見るケースも結構あります。緊張のホルモンとあとは「苦痛を麻痺させる」ために分泌されているエンドルフィンが切れても同じようなことが起きたりすると考えています。それでも、続けていると~!面白いことが起きます。だいたい二週間です。そして2ヶ月ぐらいして、もう一度「緊張のホルモンが欲しい!」と離脱症状が襲ってくることがありますが「そんなの関係ない!」とやっていると「チ~ン!」と静けさがやってきます。ブッダが悟りを開く前にマーラとのやりとりは、緊張のホルモンの離脱症状で幻覚?と考えて見ると面白いですね。それを超えた先に~!チ~ン!書いてくださってありがとうございます。感謝!!
大嶋 信頼