夢の中の巨大生物の正体とは?

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夢の中の巨大生物の正体とは?

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2017/12/26 夢の中の巨大生物の正体とは?

リソースってその人の中にある資源で、まあ、一般的な言い方に変えれば「才能」とか「能力」になります。

 

私はよく夢を見ます。

 

でも、見た夢を記したり分析することはしません。

 

確か、フロイトさんもユングさんもそれをやって調子を崩したような気がしているから。

 

そんなことを言いながら、最近見た夢があまりにも面白かったのでちょっと書いちゃいます。

 

なんと、ドナルド・トランプさんと一緒に旅館で会食をしている夢を見ていたんです。

 

会食をしながら、トランプさんと会話をしていると「結構気さくな人だな~!」という印象を持ちます。

 

そんな時に、トランプさんがスーツのポケットから「俺の孫を見るか?」と親指ぐらいの生まれたばかりの孫をテーブルの上にのせます。

 

孫はよちよちとテーブルの上を這い蹲り、そして、そのテーブルの端から落ちそうになったら、トランプさんがちゃんと下に手を置いてキャッチします。またポケットに入れるかと思って「それはまずいだろ!」と注意しようと思ったら「孫を娘に預けてくるから」と大切そうに、孫を両手でしっかりと守りながら、後ろの席に座っていた娘のところに行きました。

 

「なんだ、悪い奴じゃないんだな~!」と夢の中で思っているアホな私。

 

面白かったです。

 

以前なんども夢に見て「ひゃ~!怖い!」と思っていたのがあります。

 

それは、私が海か湖のようなところで立っていたり、泳いでいたりするんです。

 

そして、フッと足元を見るとモササウルス(18メートルぐらいある奴)とかショニサウルス(15メートルぐらい)やプロオノスクス(10メートルぐらい)などの生物がうじゃうじゃ泳いでいて「ひえ~!食われちゃう~!」と思いっきり怖くなるんです。

 

クライアントさんも同じような夢を繰り返し見る方がいらっしゃっていて「へ~!」と思っていたのですが、私もこの夢を結構、定期的に見ていたんです。

 

面白かったのが、最近、自分が変わって来て、以前は、この夢を見たら恐怖でしかなかったのが「へ~!すごいのが泳いでいる!」と観察できるようになった、ということ。

 

泳いでいている下を巨大生物がうようよしていて「早く陸に上がらなきゃ!」と慌てている私。

 

最近では「あれをどうやって釣り上げようか?」と釣り針と竿を持っている私がいて「びっくり!」となります。

 

だって、モササウルスって18メートルあるんですよ!

 

「なんで、あの夢を見なくなったのかな?」という疑問を心に留めておいたんですが、最近「リソース」のことを書くようになって「あ!そういうことか!」と理解します。

 

あれってもしかして「無意識の中に泳いでいるみなさんのリソースなのかも!」と気がついたら私の中で腑に落ちました。

 

無意識はみんな繋がっているので、皆さんのリソースが私のところまで泳いでくるんですよね。

 

「これを皆さんが心の中に飼ってるのであったら、周りの人から恐れられちゃうよな!」という感覚がなんとなくわかるようになって来たんです。

 

「なぜ私は、何もしていないのにみんなから嫌われるんでしょう!」という話をよく聞きます。

 

「人から嫌われたくない」と思って、この巨大生物を無意識下に閉じ込めて置けば、どんどん成長しちゃって「ひえ~!」と自分でも怖くなっちゃうぐらいの大きさになります。

 

この無意識下にあるリソースを現実の私と統合させることで、巨大生物は現実的な大きさへと変化してバリバリこの世の中でも適応しちゃうぞ!となります。

 

私は、メタファーという無意識下に潜む巨大生物を釣り上げる釣り針を落とします。

 

私の釣り針には「意識」という「かえし」がちゃんとついています(釣り針には、かえし、というものがついているものがあります)。

 

一度、メタファーに引っかかったら、ちゃんと釣り上げてあげられるように「意識」というかえしがとっても必要なのでは?と考えていたのかもしれません。

 

一度、釣り上げちゃうと、もう恐れる存在じゃないんですよね。

 

もしかして、だからその夢をもう見なくなったのかも。

 

「ここから出してくれ!」とリソースが訴える必要がなくなって来たからかも、と考えて見たくなったんです。

 

 

アマゾンの「無意識さんに任せればうまくいく」(PHP文庫)のレビューを書いてくださってありがとうございます。

 

プレゼントしたい本、と書いてくださってありがとうございます。犬って本当に無意識が通じますよね。無意識で人と接すると、嫌だと思っていたあの人が柿を持って来た、というエピソードは面白いです。無意識で生きるって、本当に素敵ですよね。無意識って楽しんでいると定着してくるような気がしているんです。少なくとも、意識に振り回されても、一度、無意識さんの世界に触れてしまうと、いつでもここに戻ってこれる、という感覚があるんです。無意識って、人には伝わりにくいから、こんな本の形になったんですね。いつも繋がってくださって応援していただき、ありがとうございます。感謝!!

 

意識を再認識、と書いてくださってありがとうございます。「買うのをためらってしまった」というのはよくわかります。私もこの原稿を出された時に、読むのをためらいましたから。「え~!また同じのを読むの~!」って。読み始めたら「あれ?これって誰が書いたの?すごい編集したんじゃない?」とまるで他人の本を読んでいるような感覚になったからアホですよね~!

今回はすんなり実践ができている!って書いてくださって本当に嬉しいです。すごいですね!「意識さんと無意識さんと仲良く付き合っていこうと思います」と書いてくださったのを読んで嬉しくなってしまいました。書いてくださってありがとうございます。感謝!!

 

読みました!と書いてくださってありがとうございます。前書きを読んでいただきありがとうございます。「心に聞く」を実践していらっしゃった、というのは感動です。苦しんで積み上げて来たものを捨てる、ということは究極ですよね。「もったいない!」が究極の意識でそれを捨て去ることができた、が「無意識」への招待状だったんでしょうね。これは素敵なスクリプトになりますね。最も高価な代償を払って、無意識さんの扉を開いた時に、素敵な世界がそこに広がっていた、というのは凄すぎます。本を読んで、一週間が経って感想が言葉としてまとまった、というのはまさに、寝ている時に、無意識さんと繋がって、どんどん世界が広がっていったのかもしれませんね。今書いている「無意識」の本のネタそのものが書いてあったのでびっくりしました。書いてくださってありがとうございます。感謝!!

 

大嶋 信頼

 

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