発作を起こさないことがお金持ちに一番近い道

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発作を起こさないことがお金持ちに一番近い道

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2017/10/30 発作を起こさないことがお金持ちに一番近い道

「お金持になる」ために必要なのは Superior Attitude(優越的態度)かもしれない、というのは、私がこれまでであった「お金持ち」の方に共通している要素であった(9割がたの共通点)のと私自身の実体験で(この私の経験則を書くから「科学的じゃない!」とか言われるんだな)。

 

学生の頃に「お金が欲しい!」と思っていたら、友達に誘われてパチンコに連れて行かれました(悪い友達でしょ!)。不思議なのは「ビギナーズラック」というものがある、ということ。「当たるわけがない!」と思ってやっていると、誘ってくれた友達がみんな損をしてる中で、私だけが「これで生活できるかもしれやいやろ!」というぐらい当たってしまった。

 

でも、次に行った時は「今度もうまく当ててやる!」という「欲」があると Superior Attitude(優越的態度)が無くなるから「当たらない!」となって、前回稼いだお金は全て機械の中に吸い込まれて行ってしまいました。

 

まあ、統計学的に言ったら「そんな人の態度で確率が変わるわけがない!」というのが真実なので、当たってお金を稼げた時の自分の状態を勝手に結びつけているだけ、ということになります。だから、統計学的に言ったら Superior Attitude(優越的態度)なんかギャンブルには関係ない、という結論になります(これは本当!)。

 

まあ、もっとちゃんと言ってしまえば Superior Attitude(優越的態度)があれば、ギャンブルなんかしないんですけどね。だって、ギャンブルって「運任せ」で他力本願じゃないですか。Superior Attitude(優越的態度)があって冷静に客観的に見たら「自分にはギャンブルは必要ない」と切って捨てられるんですよね。

 

だから、ここは遊びのつもりで書いています。

 

私が「時間つぶしで」と待ち合わせ時間が1時か具合あるからパチンコ屋さんで待っていよう!と入った時に「ジャラジャラ!」と出てしまって「ひえ~!、待ち合わせに遅れる~!」となって「もう出ないで頂戴!」と思っていると「ジャラジャラ!」と出てしまいます。多分この現象を心理学者は、強烈な印象があったから強烈に記憶されているだけで、実際には態度と関係ない、と言います。

 

もちろんその通りです。

 

当時、私が実験しての結論は、パチンコ屋では意図して Superior Attitude(優越的態度)は作り出すことができない、ということでした。パチンコ屋は大音量で音楽が鳴っていて、そして、チカチカとライトが点滅して「発作が起きてまうやろ~!」という条件がたくさん揃っています。ただでさえ「お金を損するかもしれない」という思考で発作が起きてしまうのに、それに上乗せして、音、フラッシュ、そして他人のタバコの煙、そして、周りで「お金がない!」と発作を起こしている人たちの脳がズラーっと並んでいるからです。

 

多分、家で静かなところで私が同じようなことをやっていても同じでしょう。なぜなら、私の場合「お金がない!」で発作を起こして的確な判断ができないようになってしまうからです。発作を起こしてる時って、振り返ってみると特徴的なんです。涙目になって、そして、表情がなくなっていきます。

 

「当たったらお金でどんなことをしよう!」と想像する時に、想像力のホルモンであるドーパミンがバリバリ分泌されます。そして、だんだんお金が少なくなってきて「今月分のやりくりをどうしよう!」と不安になって、極貧生活をして、周囲から白い目で見られて「依存症!」という冷たい扱いを受ける、という想像をしている時も「想像」ですからドーパミンはバリバリ分泌されていると考えます。

 

精神病性障害の方は「ドーパミンが大量に分泌されてまうやろ!」となっていると「妄想的」になり現実的な判断が的確にできなくなり「おかしい人」という目で見られて、ますますドーパミンが分泌されて「妄想が止まらないやろ!」となります。

 

まあ、私がパチンコ屋で体験していた脳内のホルモンの状態もそんな感じだったのかな?と想像します。

完全に表情がなくなっていきますから。そして、思考が明らかに歪んでいってしまいましたから。

 

ちなみに遺伝子の検索でギャンブル依存症では38個の遺伝子が出てきて、そして、精神病性障害と共通の、ということで検索しても21もありました。

 

でも、問題は、パチンコ屋を出てしまったら、精神病性障害の患者さんと違って「いい人」を演じることができちゃうのがギャンブル依存症なんですね。

 

ギャンブル依存症の人って、表面的には「いい人」が結構多いんです。

 

「あそこの旦那さんっていい人で羨ましいわね~!」と近所の奥さんから噂をされるぐらい。

 

これってDV(ドメスティックバイオレンスの略で、家庭内暴力の人)の症状と一緒だったりするんです。

今の所、DVの加害者の暴力を振るっちゃう仕組みって、いろいろ仮説がありますが、治療に有効な仮説、というものにまだ出会ったことがありません。

 

「脳内の電気発作とDVは関係しているのでは?」と仮設を立てて、発作の遺伝子を唱えてもらったら「あ!暴力が治った!」というケースが何ケースかあったので「もしかしたら!」とこれから検証の必要性を感じています。DVって一度、暴力を振るっちゃったら、コントロールできなくなってどんどんエスカレートしていく傾向があるんですけど、エスカレートしていたケースが「それがない!」というのは興味深い。

 

いい人を演じていると「ストレスが溜まるやろ!」という感じで脳内に電気が帯電して「ビビビッ!」と帯電した電気が爆発して「暴力暴言」になってしまう。

 

ギャンブルの場合も「いい人」を演じて帯電してしまった脳が、ギャンブルの場に行くと、DVのケース同様に「ビビビッ!」の発作を起こして「別人格になってまうやろ!」となってしまう可能性。

 

ギャンブル依存症の人って病的な「嘘」が特徴的なんです。

「平気で嘘がつけちゃう!」と家族や友人の信頼を失ってしまうんです。

でも、この嘘が「ビビビッ!」の発作だったりするんです。「お金!」で発作を起こしちゃうから「ビビビッ!」で人格が変わってしまうから「平気で嘘がつけてまうやろ~!」となる。

 

多分、心理学や精神医学でこのような「発作」との関連をしている人はいないと思います。

別に私は異端児になりたいわけでもなくて、宗教を始めたいわけもありません。

 

カウンセリングは本来は「ただ相手の気持ちになって話を聞いているだけ」で無力なんです。

 

無力なんですけど、そこには「自由になりたい」というクライアントさんのニーズがあるです。

 

多分、他のカウンセラーは、そのニーズに応えようとするのは「己の限界を知らない傲慢なやつ!」といういう見方をされます。

 

クライアントさんにただ寄り添うのがカウンセリングですから。

 

でも、私はクライアントさんが求めているものは、必ずそこに真実がある!と信じているから「何か方法があるはず!」と探すんです。

 

「求めよ!さらば与えられん!、探せよ!、そうすれば見つかるであろう」という言葉を真に受けているんですよね(こんなこと書くから宗教ちっくって言われるんだ~!)。

 

クライアントさんが「お金持になりたい!」というから「そんな方法があるはず!」と私は探します。

 

言ってみれば私は悟りから一番遠い人なのかもしれません。

 

それを求めている人の中に必ず真実がある、と信じて無様に探し回っているわけですから。

 

様々な方法を試して、そこに結果がなければ「真実じゃない!」という話になるから、文献を検索しまくって、そして、ついにはこんな遺伝子の分野まで真実を求めて探し回っているんです。

 

お金持ちになる、という真実を探して。

 

「科学的検証」ということを考えて、話を書いて行くとギャンブル依存症の傾向などの症例から始まり、そして、お金持ちの方の遺伝的傾向などの話につながっていきます。家族にどのような病気の方がいらっしゃって、どのような性格特徴があったか、など。

日々、そんなデータを取りながら、そして、クライアントさんが求める真実を検証しています。

 

多分、上に書いたギャンブル依存症の特徴などの検証を論文などで地道に行なっていたら、10年かかります。

たかが10年じゃないですか!と言われますが、苦しんでいる方々の10年は長い!

 

「それをなんとかしたいと思っているあなたは傲慢です!」と人からは言われます。

 

でも、先に書きましたが「私は一番悟りから遠い人間なものですから!」。

 

私の目的は、クライアントさんのニーズに応えること。

 

そのニーズに応えられなかった時は、いつまでも私はそれに苦しみ続けます。

 

そして、苦しみもがき続けて、今の私がここにいます。

 

出版社の方が出版してくださっる本には、その苦しみぬいてきたエッセンスが詰まっています。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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