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〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
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お金持ちになるスクリプト
お師匠さんがお金持ちであったかどうかはわかりません。
ただ「誰に対しても態度を変えない」という点では Superior Attitude(優越的態度)がすごかったな~!と思っています。
「無意識さん」の本にも書いていますが、誰が会っても相手を緊張させるボスにお師匠さんが会った時も「あれ?お師匠さんは緊張していない!」とびっくりします(イメージ的にはダウンタウンの浜ちゃんみたい!)。
結構、大きな学会の基調講演の時も「あれ?お師匠さん全然緊張していない!」となっていて、講演の当日になって、お師匠さんはものすごい集中力で原稿用紙に向かって原稿を書き始めました(たしか2Bの鉛筆で書いたんじゃなかったかな~!)。
「え?今からですか?」とびっくり。
たくさんの人が集まるとか集まらないとかは全く関係ないみたい。
そして何百人と集まっている会場で、お師匠さんは「あ!いつものスクリプトだ!」と私を催眠に入れる時と同じようなスクリプトを語り始めました(スクリプトとは“物語”なのですが、それを聞いているだけで催眠状態に入って、起きたときには「すでにあなたは変わっている!」という状態になる優れもの)。
スクリプトは「ドジなセラピスト」という内容で「あ!私のことだ!」と私は内心、気がついていながらも、その広い会場でいつものようにお師匠さんの催眠状態にすっかりハマっていました。
あの催眠をきっかけに私は大きく変われたような気がしているんです。
そう、あそこには偉い人もたくさんいたはずなのに、その人たちに向けたことは一切語らずに、この一番小さな私に向けて先生はスクリプトを書いてくださった。
いつもと態度が変わらない Superior Attitude(優越的態度)なんです。
そのお師匠さんが、ある時、私に面白いことを教えてくださいました。
私がお師匠さんと知り合った時は、古びたマンションの一室がお師匠さんの事務所になっていました。
お師匠さんが以前やっていらした事務所のビルは「立て替えますので立ち退いてください」というお知らせがポストに入っていました。
お師匠さんの下の階で事務所をやっていた雑誌の記者は、お師匠さんのところにやってきて「あいつら立ち退き料が〇〇万しか出せない!と言っていたけど、俺は交渉してその5倍取ってやったぜ!」と自慢しにきたんです。
その不良っぽい雑誌の記者は「あんたも弱気じゃなくて俺みたいに強気に出ればちょっとは取れるかもよ!」と言って去っていきます。
お師匠さんはいつも変わらず淡々と。
ビルの建て替えのために動いている業者が「先生、なんとか立ち退いていただけませんかね~!」とお願いにやってくる。
お師匠さんはいつも誰に対しても変わらぬ態度で淡々と。
業者は「先生、これでなんとか、なりませんかね」と金額を提示する。
お師匠さんはいつも淡々と。淡々と、この場所から離れたら、クライアントさんがどんなに悲しい思いをするかを語り出す。
すでに業者がお師匠さんに提示していた金額は不良雑誌記者の10倍であったが、お師匠さんの態度は変わらない。
業者は「先生、おいくらでしたらご納得いただけますでしょうか?」と申し訳なさそうに言ってくる。
お師匠さんの態度は誰に対しても変わりません。
「そうですね~、それでは一、二、三、ポア(0)で妥協しましょうか」とお師匠さんが仰ると、
業者は「ありがとうございました!」と喜んで帰っていったそうな。
あの高飛車な雑誌記者がこの話を聞いたらなんと思うか。
それを想像しただけで面白くなってきます。
Superior Attitude(優越的態度)が全てを制すような気がするんです。
私は、あのお師匠さんの基調講演の時にくださったスクリプトの中に散りばめられた暗示の中に、 Superior Attitude(優越的態度)が入っていて「あれ?違ってきた!」となったような気がするんです。
それが、私にとって一番必要だったから。
ビビリでドジなカウンセラーは、時給が安かったんです。
それを知ってか知らないでか、お師匠さんは優しいスクリプトをあんな会場で私に読み上げてくださったんです。
そのスクリプトのタネがいつのまにかみなさんの中に届けられると、お師匠さんは知っていらっしゃったのか、知らなかったのか。
みなさんの中に、お師匠さんのSuperior Attitude(優越的態度)が花開いていきます。
いつのまにか。
(つづく)
アマゾンの「ずるい人」が周りからいなくなる本(青春出版社)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
関係の更新、と書いてくださってありがとうございます。おっしゃる通り本当は「支配されちゃう人たち」の要約本、実践版のつもりで書くつもりだったんです。でも、書いているうちに凄いことになってしまいました。「子供の泣き声」に”嫉妬”というのは私もよくわかります。私も泣いたら「バシン!」と引っ叩かれていたから(痛かったな~!って覚えているんかい!)。嫉妬のコードが家族に対して、というのもすごいです!!関係の更新の話は読んでいて「鳥肌~!」となりました。本当にいつも応援してくださってありがとうございます!!感謝です!!
いつも応援してくださってありがとうございます。
これからもがんばります!!
大嶋 信頼
24/11/08
24/10/18
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お師匠さんがお金持ちであったかどうかはわかりません。
ただ「誰に対しても態度を変えない」という点では Superior Attitude(優越的態度)がすごかったな~!と思っています。
「無意識さん」の本にも書いていますが、誰が会っても相手を緊張させるボスにお師匠さんが会った時も「あれ?お師匠さんは緊張していない!」とびっくりします(イメージ的にはダウンタウンの浜ちゃんみたい!)。
結構、大きな学会の基調講演の時も「あれ?お師匠さん全然緊張していない!」となっていて、講演の当日になって、お師匠さんはものすごい集中力で原稿用紙に向かって原稿を書き始めました(たしか2Bの鉛筆で書いたんじゃなかったかな~!)。
「え?今からですか?」とびっくり。
たくさんの人が集まるとか集まらないとかは全く関係ないみたい。
そして何百人と集まっている会場で、お師匠さんは「あ!いつものスクリプトだ!」と私を催眠に入れる時と同じようなスクリプトを語り始めました(スクリプトとは“物語”なのですが、それを聞いているだけで催眠状態に入って、起きたときには「すでにあなたは変わっている!」という状態になる優れもの)。
スクリプトは「ドジなセラピスト」という内容で「あ!私のことだ!」と私は内心、気がついていながらも、その広い会場でいつものようにお師匠さんの催眠状態にすっかりハマっていました。
あの催眠をきっかけに私は大きく変われたような気がしているんです。
そう、あそこには偉い人もたくさんいたはずなのに、その人たちに向けたことは一切語らずに、この一番小さな私に向けて先生はスクリプトを書いてくださった。
いつもと態度が変わらない Superior Attitude(優越的態度)なんです。
そのお師匠さんが、ある時、私に面白いことを教えてくださいました。
私がお師匠さんと知り合った時は、古びたマンションの一室がお師匠さんの事務所になっていました。
お師匠さんが以前やっていらした事務所のビルは「立て替えますので立ち退いてください」というお知らせがポストに入っていました。
お師匠さんの下の階で事務所をやっていた雑誌の記者は、お師匠さんのところにやってきて「あいつら立ち退き料が〇〇万しか出せない!と言っていたけど、俺は交渉してその5倍取ってやったぜ!」と自慢しにきたんです。
その不良っぽい雑誌の記者は「あんたも弱気じゃなくて俺みたいに強気に出ればちょっとは取れるかもよ!」と言って去っていきます。
お師匠さんはいつも変わらず淡々と。
ビルの建て替えのために動いている業者が「先生、なんとか立ち退いていただけませんかね~!」とお願いにやってくる。
お師匠さんはいつも誰に対しても変わらぬ態度で淡々と。
業者は「先生、これでなんとか、なりませんかね」と金額を提示する。
お師匠さんはいつも淡々と。淡々と、この場所から離れたら、クライアントさんがどんなに悲しい思いをするかを語り出す。
すでに業者がお師匠さんに提示していた金額は不良雑誌記者の10倍であったが、お師匠さんの態度は変わらない。
業者は「先生、おいくらでしたらご納得いただけますでしょうか?」と申し訳なさそうに言ってくる。
お師匠さんの態度は誰に対しても変わりません。
「そうですね~、それでは一、二、三、ポア(0)で妥協しましょうか」とお師匠さんが仰ると、
業者は「ありがとうございました!」と喜んで帰っていったそうな。
あの高飛車な雑誌記者がこの話を聞いたらなんと思うか。
それを想像しただけで面白くなってきます。
Superior Attitude(優越的態度)が全てを制すような気がするんです。
私は、あのお師匠さんの基調講演の時にくださったスクリプトの中に散りばめられた暗示の中に、 Superior Attitude(優越的態度)が入っていて「あれ?違ってきた!」となったような気がするんです。
それが、私にとって一番必要だったから。
ビビリでドジなカウンセラーは、時給が安かったんです。
それを知ってか知らないでか、お師匠さんは優しいスクリプトをあんな会場で私に読み上げてくださったんです。
そのスクリプトのタネがいつのまにかみなさんの中に届けられると、お師匠さんは知っていらっしゃったのか、知らなかったのか。
みなさんの中に、お師匠さんのSuperior Attitude(優越的態度)が花開いていきます。
いつのまにか。
(つづく)
アマゾンの「ずるい人」が周りからいなくなる本(青春出版社)のレビューを書いてくださってありがとうございます。
関係の更新、と書いてくださってありがとうございます。おっしゃる通り本当は「支配されちゃう人たち」の要約本、実践版のつもりで書くつもりだったんです。でも、書いているうちに凄いことになってしまいました。「子供の泣き声」に”嫉妬”というのは私もよくわかります。私も泣いたら「バシン!」と引っ叩かれていたから(痛かったな~!って覚えているんかい!)。嫉妬のコードが家族に対して、というのもすごいです!!関係の更新の話は読んでいて「鳥肌~!」となりました。本当にいつも応援してくださってありがとうございます!!感謝です!!
いつも応援してくださってありがとうございます。
これからもがんばります!!
大嶋 信頼