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〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F
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書き写すのが苦手!
8歳のお師匠様のお母さんが、師匠が黒板の文字の書き写し間違いをするのに困っている、ということを教えてくださった。
「お~!私もそれあった!」とちょっと嬉しくなりました(何を喜んでるねん!)。
学生の頃に、先生が描く黒板の文字をノートに書き写すときに、みんなは一行とか二行とか一回見て覚えて、ノートに書き写すけど、私にはそれができませんでした。せいぜい3文字ぐらいに一回ずつ黒板を見直して、そして再びノートに書いて、もう一度顔を上げて、ということを繰り返していたら、ものすごい時間がかかってしまうし、写し間違いも酷かったんです。
書き写すことに必死で先生が言っていることが頭に入ってこない。
そして、書き写したノートを見ても、全く頭に入ってこない。
だから、授業中に教わったことが一切理解できていなくて「勉強ができない~!」となっていたんです。
そこでお師匠さんと相談して「遺伝子のコードを唱えて、書き写しができるようになるか試して見ましょう!」というゲームをやることにしました。
ちょうど、星野富弘さんの詩画集があったので、師匠が失読症や書字障害の遺伝子を唱えた後に、それを実際に書き写してスムーズに書けるようになるのか試して見ましょう!
師匠は、ご自身で失読症の遺伝子を選択されて、唱えて見て、私が師匠の前で広げている詩画集のページを書き写します。
師匠が書き写している姿を見て「懐かし~!これで私は苦しんできたんだよな~!」と師匠と自分を重ねていました。
やっぱり、一文字一文字を確認しながらじゃないと書けないんです。私もこれだった!
これが問題だなんてあの頃は思いもしなかったんですからね!
そこで、今度は私が選んだ書字障害の遺伝子コードを唱えていただき、再び同じように移したら「お!ちょっとスムーズかも?」と思って見させていただいていたら「あ!師匠!一行飛ばしている!」となってしまいました。
これなんですよ!そう!一行飛ばしちゃったり、抜けちゃうことがあるんですよ!
だから、後でノートを見直しても肝心な部分が抜けちゃって「あれ~!意味がわからない!」となったりして、そのノートを見直す気が無くなっちゃうんです。
「だったら他の遺伝子コードを」と試してみますが「師匠!文字を省略されましたね!」ということで却下。
そしていくつか試しているうちにある遺伝子コードにあたり、それを唱えてみると「あ~!師匠がスムーズに写せている!」とちょっと嬉しくなります。
これぐらいで写せるようになっていたら、私の学生時代の生活は変わっていただろうに、とちょっと悔しくなります。
師匠のお母様が「大丈夫なのでしょうか?」と心配されていたので、私の話をさせていただきました。
実際、最近まで、カラオケで英語の歌を歌うのがものすごく苦手だったのは、やっぱり私に失読症の問題があったから、だと思っています。画面に出てくる文字を読みきれなかったんです。そして、画面に出てくる言葉の意味が全く頭に入ってこないから、感情を込めて歌うことができず「音痴だ~!俺!」という具合になっていたんです。
でも、失読症の遺伝子を唱えるようになってから「あ!歌詞の意味がわかる!」となって、初めて歌手がどんな気持ちを込めて歌っているのかがわかるようになります。
これは失読症とはちょっと関係ないのかもしれませんが、失読症の遺伝子コードを唱えるようになってから「あ!歌手が歌っている意味がわかる!」と以前と違った聞き方ができるようになったんです。正直な話、以前は歌を聴いていても、意味が全くわかっていなかったんですね。「どうして、みんな歌の内容がわかるんだろう?」とすげ~な~!って思っていたんです。
「これがみんなが聴いていた歌なんだ!」とわかるようになったのはちょっと嬉しかったです。
そうなんです!失読症の遺伝子を唱えていたら、頭の中の文字の整理の仕方が以前とは変わってきたんです。
考えて見たら、日本の漢字は複雑で、それこそ書き写しは困難だったのですが、英語の単語だったら多分まだマシ、という状態だったから留学してからの方が勉強が少しは捗ったような気がするんですよね。
それにしても、書き写しができなかったことでものすごい苦労をしてきたんだな、俺って!
だから、人の何倍も勉強しなければ追いつかなかったんですよね!あの頃って。
8歳のお師匠様のことがちょっと羨ましくなっている自分がそこにいました。
24/11/08
24/10/18
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8歳のお師匠様のお母さんが、師匠が黒板の文字の書き写し間違いをするのに困っている、ということを教えてくださった。
「お~!私もそれあった!」とちょっと嬉しくなりました(何を喜んでるねん!)。
学生の頃に、先生が描く黒板の文字をノートに書き写すときに、みんなは一行とか二行とか一回見て覚えて、ノートに書き写すけど、私にはそれができませんでした。せいぜい3文字ぐらいに一回ずつ黒板を見直して、そして再びノートに書いて、もう一度顔を上げて、ということを繰り返していたら、ものすごい時間がかかってしまうし、写し間違いも酷かったんです。
書き写すことに必死で先生が言っていることが頭に入ってこない。
そして、書き写したノートを見ても、全く頭に入ってこない。
だから、授業中に教わったことが一切理解できていなくて「勉強ができない~!」となっていたんです。
そこでお師匠さんと相談して「遺伝子のコードを唱えて、書き写しができるようになるか試して見ましょう!」というゲームをやることにしました。
ちょうど、星野富弘さんの詩画集があったので、師匠が失読症や書字障害の遺伝子を唱えた後に、それを実際に書き写してスムーズに書けるようになるのか試して見ましょう!
師匠は、ご自身で失読症の遺伝子を選択されて、唱えて見て、私が師匠の前で広げている詩画集のページを書き写します。
師匠が書き写している姿を見て「懐かし~!これで私は苦しんできたんだよな~!」と師匠と自分を重ねていました。
やっぱり、一文字一文字を確認しながらじゃないと書けないんです。私もこれだった!
これが問題だなんてあの頃は思いもしなかったんですからね!
そこで、今度は私が選んだ書字障害の遺伝子コードを唱えていただき、再び同じように移したら「お!ちょっとスムーズかも?」と思って見させていただいていたら「あ!師匠!一行飛ばしている!」となってしまいました。
これなんですよ!そう!一行飛ばしちゃったり、抜けちゃうことがあるんですよ!
だから、後でノートを見直しても肝心な部分が抜けちゃって「あれ~!意味がわからない!」となったりして、そのノートを見直す気が無くなっちゃうんです。
「だったら他の遺伝子コードを」と試してみますが「師匠!文字を省略されましたね!」ということで却下。
そしていくつか試しているうちにある遺伝子コードにあたり、それを唱えてみると「あ~!師匠がスムーズに写せている!」とちょっと嬉しくなります。
これぐらいで写せるようになっていたら、私の学生時代の生活は変わっていただろうに、とちょっと悔しくなります。
師匠のお母様が「大丈夫なのでしょうか?」と心配されていたので、私の話をさせていただきました。
実際、最近まで、カラオケで英語の歌を歌うのがものすごく苦手だったのは、やっぱり私に失読症の問題があったから、だと思っています。画面に出てくる文字を読みきれなかったんです。そして、画面に出てくる言葉の意味が全く頭に入ってこないから、感情を込めて歌うことができず「音痴だ~!俺!」という具合になっていたんです。
でも、失読症の遺伝子を唱えるようになってから「あ!歌詞の意味がわかる!」となって、初めて歌手がどんな気持ちを込めて歌っているのかがわかるようになります。
これは失読症とはちょっと関係ないのかもしれませんが、失読症の遺伝子コードを唱えるようになってから「あ!歌手が歌っている意味がわかる!」と以前と違った聞き方ができるようになったんです。正直な話、以前は歌を聴いていても、意味が全くわかっていなかったんですね。「どうして、みんな歌の内容がわかるんだろう?」とすげ~な~!って思っていたんです。
「これがみんなが聴いていた歌なんだ!」とわかるようになったのはちょっと嬉しかったです。
そうなんです!失読症の遺伝子を唱えていたら、頭の中の文字の整理の仕方が以前とは変わってきたんです。
考えて見たら、日本の漢字は複雑で、それこそ書き写しは困難だったのですが、英語の単語だったら多分まだマシ、という状態だったから留学してからの方が勉強が少しは捗ったような気がするんですよね。
それにしても、書き写しができなかったことでものすごい苦労をしてきたんだな、俺って!
だから、人の何倍も勉強しなければ追いつかなかったんですよね!あの頃って。
8歳のお師匠様のことがちょっと羨ましくなっている自分がそこにいました。