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スクリプトって物語なの
啓文堂書店さんとすばる舎のコラボ企画で京王線の電車広告を出していただけることになりました。今、すばる舎で一番売れている本ということで本書が選ばれました(わ~い!)。
京王線のドア横に大きく12月16日から1月15日まで掲示されます!!!
すごいで~す!
みなさん、応援してくださってありがとうございます!
これからも、バンバン応援してくださるとうれしいです。
レビューを書いてくださった方、ありがとうございます!!
これからもバンバン書いてくださるとうれしいです。
感謝!
名古屋高島屋ではハリーポッター新作に次ぐ大展開をしてくださるそうです(ひゃ~!)。
こわ~い!
たくさんの人が読んでくださって、いつの間にか楽になりますように。
今日はセミナーの準備をしなければいけないのですが、書くのを止められない私がいます。
まず、催眠のスクリプトって何?という話になります。
一番わかりやすいのが、子供の頃に読んだ物語です。
最近も、コマーシャルで斧を池に落としてしまったら、池から変なおじさんが出てきて「あなたが落したのは金の斧か、それともこの銀の斧か」と聞きます。
子供の頃に、この話を聞いたら「いいな~!金の斧もらえて~!」と単純な解釈をするんですが、大人になって、上司から「この営業成績を上げたのは君かい?」と聞かれた時に「私が営業を取ってきました!」って言わないで正直に「私じゃなくて○○さんの業績です!」って答えた方がいいんだな~!ってなります。
今の時代は”斧”なんか見る機会はほとんどないから、この”斧”のスクリプトが役に立つことは少ないのかもしれませんが、要するに「どんな時でも正直に答えた方がいいんだよ!」と意識的に働きかけるよりも、昔っから”物語”として入れた方が効果的、ということは知っていたわけです。
ブッダなんかも、子供を失くして妄想性障害(現実とはかけ離れた考え方をしてしまう症状)っぽくなっている女性に対して「必殺!カラシ種!」と使います。
カラシ種の意図は「自分だけ死に直面して不幸になっているんじゃなくて、どの家でもみんな死を体験してあなたと同じように生きているんだよ!」ということを伝えています。
そんなメッセージを直接的に子供を亡くした女性に伝えても「私の気持ちなんか誰もわかってくれない!」となってしまうから、メッセージが意識でブロックされてしまいます(ドッカ~ン!)。
そこで、”物語”(スクリプト)を使って、意識の壁をスルスルっとすり抜けて、無意識にアプローチすると「あれ?」ってなるんです。
昨日の物語も「こんなくだらない話!」と思って、読み飛ばして「こんなの読んだって意味ないじゃん!」って反発すればするほど、意識が働いているってことは、逆に考えてみれば無意識さんが活発になっているって証拠なのかもしれません。
歩いていて、花を見た時にフッとその花が頭から離れなくなってしまいます。
すると、なんかムカムカして無性にハンバーガーが食べたくなって「え~い!食べてやれ!」とムシャムシャとかぶりついていると、またさっき見た”花”がふっと頭に浮かびます。
それまで「花が綺麗なんって思ったことが無い!」と断言していた自分がいたのですが、妙にあの花が頭から離れません。
すると、自分が反抗的になって食べている姿に気が付いてちょっと恥ずかしくなって、食べていたその手がフッと止まったりするんです。
「これが美味しいって思っていたけど違うのかも?」(ハンバーガー屋さんごめんなさい!あなたの所のハンバーガーではございませんよ!)
今まで「ストレスがあるから食べちゃう」って思っていたけど、もしかして、ストレスがあるとエネルギーの燃焼効率が良くなるのかも?って気がついちゃったりします。
嫌なことがあって「むっか!」っとすると「あ~!燃えてるかも~!私の中のエネルギ~!」って燃えれば燃えるほど美しく咲き誇るあの花になっていく、という一つのイメージが無意識の中に浮かび上がります。
これまでたくさん肥料を上げてきたから、これからは美しく咲き誇るのを楽しみに待つだけ、っていう体で「余計なものはいらないかも~!」って自然となっていくとさらに楽しみになっていきます。
徐々にゆっくりとだんだんに本来の自分の姿が変わっていきます、という暗示がそこにあります。
それが待てないから「運動しちゃおう!」ってなるのは「苗が風にゆらゆら揺れる運動が成長を促進する」という体が無意識さんを刺激するから。
スクリプトの中では「どんな花が咲くのかはわかっている」という体になっています。
そうなんです、自分が本来の自分に戻ったらどんなに美しくなるかは無意識さんは知っている、という暗喩がそこに含まれています。
だから、本来の自分の姿に戻るのが楽しみ~!って無意識になっていくんです。
あの物語に含まれている暗喩が”花”や”植物”を見るたびに発動するようにセットされています。
植物を見て「何の花が咲くんだろうな~!」って思ったら、運動したくなったりして。
妙に動きたくなるのは、無意識さんが刺激されているから。
だから、スクリプトについては、意識的に理解する必要は全く無いんです。
逆に「理解できない~!」って投げ出してもOK!
「理解できない」ってことはボーっとさせる無意識さんが活発になっている、ってことからかも知れませんからね。
そして、ぶつぶつと呪文を唱えているうちに「あれ?今までの私とは違う!」っていつの間にかなっているから面白いんです。
でも、今までの自分とは違うんじゃなくて、本来の自分の美しい姿に戻っているだけ。
あの、美しい一輪の花のように。
24/11/08
24/10/18
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これからも、バンバン応援してくださるとうれしいです。
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たくさんの人が読んでくださって、いつの間にか楽になりますように。
今日はセミナーの準備をしなければいけないのですが、書くのを止められない私がいます。
まず、催眠のスクリプトって何?という話になります。
一番わかりやすいのが、子供の頃に読んだ物語です。
最近も、コマーシャルで斧を池に落としてしまったら、池から変なおじさんが出てきて「あなたが落したのは金の斧か、それともこの銀の斧か」と聞きます。
子供の頃に、この話を聞いたら「いいな~!金の斧もらえて~!」と単純な解釈をするんですが、大人になって、上司から「この営業成績を上げたのは君かい?」と聞かれた時に「私が営業を取ってきました!」って言わないで正直に「私じゃなくて○○さんの業績です!」って答えた方がいいんだな~!ってなります。
今の時代は”斧”なんか見る機会はほとんどないから、この”斧”のスクリプトが役に立つことは少ないのかもしれませんが、要するに「どんな時でも正直に答えた方がいいんだよ!」と意識的に働きかけるよりも、昔っから”物語”として入れた方が効果的、ということは知っていたわけです。
ブッダなんかも、子供を失くして妄想性障害(現実とはかけ離れた考え方をしてしまう症状)っぽくなっている女性に対して「必殺!カラシ種!」と使います。
カラシ種の意図は「自分だけ死に直面して不幸になっているんじゃなくて、どの家でもみんな死を体験してあなたと同じように生きているんだよ!」ということを伝えています。
そんなメッセージを直接的に子供を亡くした女性に伝えても「私の気持ちなんか誰もわかってくれない!」となってしまうから、メッセージが意識でブロックされてしまいます(ドッカ~ン!)。
そこで、”物語”(スクリプト)を使って、意識の壁をスルスルっとすり抜けて、無意識にアプローチすると「あれ?」ってなるんです。
昨日の物語も「こんなくだらない話!」と思って、読み飛ばして「こんなの読んだって意味ないじゃん!」って反発すればするほど、意識が働いているってことは、逆に考えてみれば無意識さんが活発になっているって証拠なのかもしれません。
歩いていて、花を見た時にフッとその花が頭から離れなくなってしまいます。
すると、なんかムカムカして無性にハンバーガーが食べたくなって「え~い!食べてやれ!」とムシャムシャとかぶりついていると、またさっき見た”花”がふっと頭に浮かびます。
それまで「花が綺麗なんって思ったことが無い!」と断言していた自分がいたのですが、妙にあの花が頭から離れません。
すると、自分が反抗的になって食べている姿に気が付いてちょっと恥ずかしくなって、食べていたその手がフッと止まったりするんです。
「これが美味しいって思っていたけど違うのかも?」(ハンバーガー屋さんごめんなさい!あなたの所のハンバーガーではございませんよ!)
今まで「ストレスがあるから食べちゃう」って思っていたけど、もしかして、ストレスがあるとエネルギーの燃焼効率が良くなるのかも?って気がついちゃったりします。
嫌なことがあって「むっか!」っとすると「あ~!燃えてるかも~!私の中のエネルギ~!」って燃えれば燃えるほど美しく咲き誇るあの花になっていく、という一つのイメージが無意識の中に浮かび上がります。
これまでたくさん肥料を上げてきたから、これからは美しく咲き誇るのを楽しみに待つだけ、っていう体で「余計なものはいらないかも~!」って自然となっていくとさらに楽しみになっていきます。
徐々にゆっくりとだんだんに本来の自分の姿が変わっていきます、という暗示がそこにあります。
それが待てないから「運動しちゃおう!」ってなるのは「苗が風にゆらゆら揺れる運動が成長を促進する」という体が無意識さんを刺激するから。
スクリプトの中では「どんな花が咲くのかはわかっている」という体になっています。
そうなんです、自分が本来の自分に戻ったらどんなに美しくなるかは無意識さんは知っている、という暗喩がそこに含まれています。
だから、本来の自分の姿に戻るのが楽しみ~!って無意識になっていくんです。
あの物語に含まれている暗喩が”花”や”植物”を見るたびに発動するようにセットされています。
植物を見て「何の花が咲くんだろうな~!」って思ったら、運動したくなったりして。
妙に動きたくなるのは、無意識さんが刺激されているから。
だから、スクリプトについては、意識的に理解する必要は全く無いんです。
逆に「理解できない~!」って投げ出してもOK!
「理解できない」ってことはボーっとさせる無意識さんが活発になっている、ってことからかも知れませんからね。
そして、ぶつぶつと呪文を唱えているうちに「あれ?今までの私とは違う!」っていつの間にかなっているから面白いんです。
でも、今までの自分とは違うんじゃなくて、本来の自分の美しい姿に戻っているだけ。
あの、美しい一輪の花のように。