泥団子

心の傷を癒す心理相談室、株式会社インサイト・カウンセリングです

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大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/10/07 泥団子

イエスのことを書いてある本の中で興味深いのが、イエスが生まれつき目が不自由な方を見た時のことです。

 

イエスの付き人たちは「先生、この人が生まれつき目が不自由なのは、誰が罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」とイエスに尋ねます。

イエスは「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。私たちは、私を使わされた方の技を、昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、誰も働けなくなる。私は、この世にいる間は、世の光である」と言って、地につばきをし、そのつばきで、泥を作り、その泥を目の不自由な人の目に塗って「シロアムの池に言って洗いなさい」と言われた(フローラがいっぱいだ~!)。彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った(ひえ~!)。

(ヨハネの福音書9章から)

 

イエスの付き人が目の不自由な原因を本人の罪かその両親か?と決めつけます。

でも、イエスは罪が原因で目が不自由になっているわけではないことを知っていました。そして、疾患の本質的な原因を知っているイエスのフローラに触れて、それを池で洗い流した時に”見えるようになった”というのが面白いんです。

 

ある方が、頭の中で「お前なんか××だ!」とか「お前なんか××え!」という声がしょっちゅう聞こえてくるんです、とおっしゃっていました。

 

普通の精神科だったら「幻聴か!」とお薬が処方されます。

 

普通のカウンセリングだったら「両親からの虐待のトラウマからのフラッシュバックかもしれない」となり、そのトラウマを探ったりします。

 

遺伝子のコードを使う方法だと「自分を傷つける罵倒」と頭の中で思っていただき、どんな感覚になるかを確かめていただきます。

すると、その方は「首と肩が痛くなります」と教えてくださいます。

 

トラウマかも?ということで「TNFの還元」と7回頭の中で唱えていただいて、もう一度”自分を傷つける罵倒”と思ってもらうと「さらに気持ち悪くなってきました!」と仰るので仮説は却下されます。

 

だったら人の言葉を真に受け過ぎちゃうのかも?と「SHANK3の還元」を唱えていただくと「喉が絞まります!」と教えてくださるので、その仮説も却下されます。

 

腸内の穴が自己免疫を暴走させていて、自分を責める声が止まらないのかも?と「CLOCKの還元」を唱えていただいたら「お腹が痛くなりました」と言われたので、泣きそうになります(何でやネン!プロでしょあんたは!)。

 

その時フッと元都知事と「何だこの野郎!」のお笑い芸人の顔が浮かんできたので、チック症かも?と「SLITRK1の還元」を唱えていただくと「あれ?何も感じなくなった!」と仰っていただきます。

 

コードの説明をすると「私、顔面チックが子供の時にあって、ある時期に人の物を盗るのが止められなくなったんです!」と仰っていた。

 

チックの遺伝子であるSLITRK1を研究している研究者の脳ってすげ~!って思うんです。

唱えて真似をしてネットワークでその研究者の脳と触れた時に、偽りの罪から解放されて本来の自分の姿に戻っていきます。

 

一般常識的に言ったら「人の物を盗るなんて罪!」となります。

でも、あの元都知事や映画監督兼お笑い芸人のように汚言が発作で止まらないのと、盗っちゃう発作が同じ、と考えると「なるほど!」となるんです。

 

本当の意味でメカニズムを知ってしまえば罪に定められなくなります。

 

そんな時に「子よ!あなたの罪は許された!」なんてあの人の言葉がふっと浮かんでくるんです(幻聴か!)。

 

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