無意識さん退散!

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無意識さん退散!

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/09/08 無意識さん退散!

「委ねる」とか「任せる」なんていらな~い!という人もいる。

 

「自分の力で何とかしたいんだ!」という熱い気持ちがその方の中にあったりする。

 

でも、一歩踏み出せない。

だから「口ばっかりで何もやらない人~!」と周囲からは見られてしまっているという錯覚の中で「みんなは私のことをわかってくれない!」と怒る。

 

「いつかきっと!自分の素晴らしい能力を発揮するときがくる!」と思いながらも時間は過ぎていきます(まさに、私のことです!え~ん!え~ん!)。

 

時間が過ぎて、気持ちばかり焦るのですが、その一歩が踏み出せず本来の自分の姿で生きられません。

 

でも、自分以外の力に任せるなんてしたくないんです!

人なんかもちろん信用できないし、見えない力に頼るなんて馬鹿らしい!

 

そんな生き方もありだと思います。

 

この場合「一歩が踏み出せない!」というのがポイントだったりします。

 

人から見れば、何でそんなに偉そうなことを言っているのに、一歩を踏み出さないの?と言われてしまうような気がしてしまいます。

 

でも、遺伝子のコードを検索してみると面白いことがわかります。

 

「一歩が踏み出せない!」は「失敗する恐怖」から踏み出せないのでは?と仮説を立ててみて”失敗する恐怖”で遺伝子の検索を掛けてみます。

 

すると351個もの遺伝子が出てきますが、ちょっと多すぎるので余計な遺伝子も入っているかな?と思いながらトップの遺伝子を見てみます。

 

トップ3はACEで、次がFMR1(知的能力関連の遺伝子)、そしてSLC6A4(完璧主義とか潔癖症の強迫性障害関連の遺伝子)の順番でした。

 

このトップに出てきたACEは血圧上昇に関連する遺伝子になります(難しい説明は省きます)。

血圧上昇と”失敗する恐怖”の関連を予測してみると、確かに「血圧が上がっているときはテンションが上がっている時」とざっくり考えてみます。

「一歩、踏み出してみよう!」というときに逆に血圧が下がってしまったりしたら、テンション下がって「動けない!自分は失敗するのが怖いんだ!」という思考になる可能性があります。

 

さらにACEに関連する疾患を見てみると、疼痛性障害、頭痛、睡眠時無呼吸、ぜんそく、性障害なども入っていました。

 

「ここぞ!」というときに痛みに気を取られてしまったり、熟眠感が得られずにボーっとしてしまったり、咳が出たり、性的なことが引っかかったり、などで邪魔されてしまい「一歩が踏み出せない!」となります。

 

逆に考えてみると、血圧上昇に関連する遺伝子の問題があるのに、無理やり「おりゃ~!」と無理して動いてしまったら、心臓血管の問題が出たり、血圧を無理やり上げるために血糖値の乱高下が起こって糖尿病のリスクが上がったり、心筋がおかしくなってしまったり、なんてことが起こったりする可能性があるから、無意識的に「無理をしない!」となって「一歩を踏み出さない!」と動けなくなる可能性が考えられます。

 

「一歩を踏み出さない!」というのは「無意識さんが病気にならないように助けてくれている!」という解釈。

 

「え~い!そんな無意識さんなんて余計な助けはいらないわ~!」という方は「ACEの還元」×7で“無意識さん退散!”。

 

「無意識よ!私の邪魔をするな~!」っと思ったら「ACEの還元」を唱えてみる。

 

あーあ!催眠のお師匠さんが笑っている―!

こんなこと書いちゃって!って!

 

”無意識さん退散!”

 

あはは~!

 

 

 

 

 

 

 

 

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