ファンタジーの遺伝子

心の傷を癒す心理相談室、株式会社インサイト・カウンセリングです

03-3433-2721

〒105-0021 東京都港区東新橋2-16-3カーザベルソーレ4F

営業時間/AM10:00~PM18:00 定休日/日・祝

ファンタジーの遺伝子

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/07/15 ファンタジーの遺伝子

ファンタジーで遺伝子を検索してみると26個ヒットします。

 

その中のトップ3はアルツハイマー(痴呆症)と統合失調型パーソナリティー障害の共通遺伝子でした。

 

No.1  AVEN

No.2  SMOC1

No.3  MME です。

 

統合失調型パーソナリティー障害は、統合失調のような「私は神!」とか「私は教祖様!」なんていう妄想とはちがった関係念慮というのが特徴になります。

 

関係念慮は、本来自分と関係ないはずの出来事が自分と関係あるように思えたり、意味のあることのように感じたりしちゃいます。

 

例えば「テレビのアナウンサーが一瞬下を向いたのは、テレビを見てる私が下を向いたからだ!」とか「あの人が髪を触ったのは、私に思いを寄せているからだ」なんていうのが関係念慮になります(あまり例がうまくないかも、すみません)。

 

テレビに出てくる数字が自分にとって意味があるメッセージに思えたり、人のちょっとしたしぐさから自分への嫌がらせだ、なんて思えちゃったりします。

 

統合失調の場合は「盗聴器が仕掛けられている」とか「自分は特別な人に監視されている」なんてかなり現実離れした妄想になるのでわかりやすいのですが、関係念慮の場合は「もしかしたらあるかもしれませんよね」と思えちゃうから厄介なんです。

 

トップ3の遺伝子のもう一つの特徴は「自分は陥れられている」なんていう”妄想様観念”があり、疑い深くなります。

あとは、感情表現がうまくなくて人との関係をうまく保つことができなかったり、過剰な社会不安が慣れることなく消えない、という特徴があります。

 

その他、テレパシーとか予知なんかを信じる特徴なんかもあったりします。

 

こうして書いてみると「これって僕のことじゃん!」と思ったりします。

 

ミラーニューロンで脳と脳のコミュニケーションなんて言っていますが、それって関係念慮じゃないの?という話になります。

支配者の話なんてまさに”妄想様観念”ととらえられちゃいます。

 

時間軸の話はテレパシーとか予知の話と重なりますから「アウト~!」です。

 

まあ、誰にでもあるんですよね。

 

当てはめようとすれば。

 

要は楽しければいいのですが、それが楽しくなければ”問題”になるわけなんです。

 

「あの人は私のことを嫌っているに違いない」とちょっとしたしぐさから判断して、そして、頭の中でその人とのやり取りを展開してしまって何時間も時間を費やしてしまう。

 

そうなると”今、この時”を生きられなくなってしまっていることになります。

 

想像の中でやっていることは現実ではないので「時間の無駄」と大抵の人は判断します。

 

無駄なことをやっているストレス。

 

そのストレスでますます脳は過活動を起こして関係念慮が止まらなくなり、妄想様観念にとらわれてしまう、という悪循環が起きちゃう可能性があります。

 

これを最近よく取り上げられる”認知行動療法”なんかで修正できればいいのですが、と思うんです。

 

(つづく)

 

 

 

 

TOP