ダメ出し

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ダメ出し

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/07/13 ダメ出し

曇りだったのに暑くてバテバテ。

 

8km地点で完全に馬面状態に(ひえ~!)。

 

「道路の向こうにある100円自動販売機で水を買って飲もう!」と思った次の瞬間に雨がザー!っと降ってきた!

 

身体がクールダウンして来て走るのが楽になってきた。

 

このままだと走り続けられるかも!と休憩するのを止めて走り続けた。

 

ちょっと得した気分になった。

 

 

ここで昨日の話の続き。

 

ある小学生の方がから「自分は足が遅くてみんなから仲間はずれにされてしまうんです」という訴えがあった。

 

「自分も肝心な場面でスローモーションのように走っていたなー!」と思いながら「走るのが遅くて仲間外れにされちゃうんですね」と返してみる。

 

「そうなんですよ~!」

 

この方の場合、私の下手な共感は求めていらっしゃらなくて「遺伝子コードで何とかしろ!」というご要望なので、さっそく「では、遺伝子コードを探してみましょう!」とお伝えしてワクワクしながらコードを選ぶ。

 

私だったら、あの小学生の頃の自分がスポーツ万能だったら、と思って、スポーツ万能の遺伝子コードを選んで唱えていただく。

もちろん、何の遺伝子コードかお伝えしてしまったら、”暗示”(ズル)になってしまうのでアルファベットだけをお伝えして七回唱えていただく。

 

唱え終わった小学生の方から「これは違いますねー!」とストレートで教えていただける。

 

「あれ?スポーツ万能になる結構お気に入りの遺伝子なのに!」と思いながらも違うスポーツ系の遺伝子を唱えていただく。

 

小学生の方は「こっちじゃないですよ!」と唱え終わった後に、私を憐れむような顔をしながら教えてくださる。

 

「すみません」と答える。

 

だったら「仲間外れだから、親密感に関する遺伝子なのかも?」と思って親密感に関係する遺伝子を選択する。

 

小学生の方からは「いや~!こっちでもないんですよ、僕の胸にぽっかり穴が開いたような感覚がわからないかな~?」と教えていただけた。

 

あ!心にぽっかり穴が開いた感覚って「うつ?」とやっと小学生の方がおっしゃっていたことが理解できたような気がした。

 

そこで、スーパーヘビー級のうつ病の遺伝子のコードをピックアップして唱えていただいた。

 

すると小学生の方は「これですよ!これ!」となんでもっと早く出さなかったんですか?の体で教えてくださった。

 

8歳から10歳の間は、丁度、年齢的に、リンパ系のホルモンのピークを迎える時期で、ホルモンの乱れで精神的な問題が起きやすい時期であることがすっかり頭から抜けていた。

 

「走るのが早くなれたら!」、「お友達と仲良くなれたら」なんて余計なことを考えてしまったからである。

 

でも、エラーを起こしながら、この方との理解が深まっていくのがものすごく心地よかった。

 

無駄なものがすべて排除されていく。

 

うつの遺伝子コードを唱えて頂いた瞬間にこの方と私の時間軸が動いたのが、何となく見えたような気がしてちょっぴりうれしくなった。

 

この出会いがものすごく素敵である。

 

 

 

 

 

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